自動車保険一括見積もりを利用したいんですが、勧誘が多くないか心配です。
一般的に、一括見積もりサイトは「メールがうざい」などの口コミも多く嫌煙されがちですが、それ以上のメリットがあります。
1回試してみるとあまりにも便利で「もっと早く利用しておけば良かった」と思う人も多く、「時間」も「保険料」も損している人が多いのが現状です。
そこで、本記事では、
- 自動車保険一括見積もりサイトの【デメリット】とその【対策】
- 一括見積もりサイトを【最大限利用する方法】
を、実際に自動車保険一括見積もりを利用した経験を元に、FPがわかりやすく解説しています。
自動車保険一括見積もりサイトは、デメリットさえ攻略してしまえば、
- 比較検討する「時間」と「労力」を最小限に
- 「情報」は最大限に
引き出すことができます。
本記事を読んで、お得な情報をゲットし、後悔しない保険選びをしましょう。
- 面倒な自動車保険を簡単に、しかも必要な分だけ加入したい人
- 自動車保険一括見積もりがどんなサイトか不安な人
- しつこい「電話」や「メール」がないか不安な人
この記事を書いている人 -WRITER-
りん:FP(元税理士事務所勤務)
税金や社会保険などのわかりづらい内容をわかりやすく解説しています。その他、ブログ運営やペットについても発信しています。
・2つの自動車保険一括見積もりサイトで実際に見積もり
・無料保険相談窓口でも相談
・結果、5万円以上保険料節約に成功!
・ポイントは【相見積もり】と【補償内容の再チェック】
- 【個人情報の入力はある?】自動車保険一括見積もりサイトの5つのデメリット|解決策あり
- 自動車保険一括見積もりサイトの5つのメリット
- 個別見積もりVS一括見積もり
- 失敗しない自動車保険一括見積もりの活用法
- 【体験談】2024年3月にも自動車保険一括見積もりをしました!
- まとめ:自動車保険一括見積もりはデメリットあるも時短・節約のためには必須
【個人情報の入力はある?】自動車保険一括見積もりサイトの5つのデメリット|解決策あり
「自動車保険一括見積もり」と聞くと、デメリットが先に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
だからと言って、無料で見積もりを収集できるサイトを使わないのはもったいない・・・。
自動車保険一括見積もりを使わず、1社1社見積もりを取っていたら大変な時間のロスに・・・。
しかも、見積もりを取っている間に、色々と条件が変わってしまい、保険料比較にならないことも多いです。(これは私の体験談で、結局、何がいいのかさっぱりわからなくなりました"(-""-)")
そんなムダな時間を使わないため、自動車保険一括見積もりサイトのデメリットをあらかじめ理解し、上手く活用するのが一番!
そこで、本記事では実体験を元に、自動車保険一括見積もりサイトのデメリットとその解決策を記載しました。
- メールがしつこい
- 単純比較ができない
- 補償内容がわかりづらい
- すべての自動車保険会社から見積もりが届くわけではない
- 【大いなる勘違い】見積数最大○○社とあっても実際に送られてくる見積もりは5社前後
1つ1つ見てみましょう。
デメリット①
メールがしつこい(電話勧誘は?)
自動車保険一括見積もりサイトを使うと、営業メールがよく入るようになります。
ですが、今は電話での営業(電話勧誘)はほとんどなくなりました。(今回ご紹介した2つのサイトは1回も電話はありませんでした。)
万が一、営業電話がかかってきたら、「お蔭様で他社でいい保険を見つけることができました。ありがとうございました。」と言えば、もうかかってこなくなります。
自動車保険の一括見積もり結果をメールでもらうので(もちろん郵送でもらうこともできますが、1週間前後の時間がかかります。)、メールアドレスを入力する必要があります。
その登録したメールアドレスに営業メールが入ることがあります。サイトによっては頻繁に(>_<)
ですが、下記3つの行動のうち、いずれか1つの対応をするだけでメールが来なくなります。
- 受信拒否をする
- 捨てメールを使用する
- メール配信停止依頼をする
解決策①
受信拒否する
営業メールがくる「ドメイン」や「メールアドレス」を受信拒否しましょう。
ただし、他のメールアドレスで広告メールがくる場合もありますので、完璧にメールが来ないようにするには、解決策②か③で対応することをおすすめします。
解決策②
捨てメールを使用する
捨てメールを作成し、見積もりが終わったらそのメールアドレスを削除してしまえば営業メールはきません。
捨てメールアドレスはGoogleなどで簡単に作ることができます。(作り方は外部リンク「【使い分けに】Gmailで複数アカウントを作成・管理する方法を解説 | メールワイズ式 お役立ちコラム | メールワイズ式 お役立ちコラム」を参照して下さい。)
ただし、これらの方法は、継続して見積もりをお願いする場合や、「満期日のお知らせ」などの大事なお知らせも来なくなる可能性がありますので注意が必要です。
解決策③
メール配信停止依頼をする
営業メールが来たら、「メール配信停止依頼」をするのが一番おすすめです。
設定方法は、営業メールの下の方(一部は上の方)に「メール配信停止依頼」ができるURLがあります。
もしくは、HP上の「会員情報」欄にメールの配信手続きをするところがありますので、そちらで手続きできます。
そもそも、「見積もり結果以外の営業メールは絶対にイヤ」という方は、見積もり時の最後の画面に下記のような「お知らせメールの希望選択」があるので、その✔を外すことで営業メールを防ぐことができます。
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- 最大17社の見積もりが可能
- 最大5万円以上も安くなった人も!(平均3万5千円)
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(詳しいサービス内容については上記HPで確認して下さい。)
デメリット②
単純比較ができない
自動車保険の補償内容はどこもほぼ同じですが、セット内容や細かい補償・特約などは損害保険会社により多少違います。
金額だけで「安い!」と思うのは大間違い!
じっくり内容を見ると、補償が付いていなかったりすることもしばしばです。
そもそも補償内容が違っていれば比較できないですよね。
なので、金額だけでなく、必ず、補償内容の違いも確認しましょう。
一括見積もりでは大まかな補償内容を合わせることができますが、細かい補償内容までは比較できないというデメリットがあります。
だからと言って、一括見積もりサイトを使わず、1つ1つ見積もりを取ると、話している間にどんどん見積もりする補償内容が変わってきてしまい、それこそ単純比較ができなくなります。
その点、一括見積もりサイトでは個々に見積もりをするよりも補償内容を極力合わせることができるので、比較検討しやすくなります。
デメリット③
補償内容がわかりづらい
デメリット②と少し話が重複しますが、損害保険会社によって、細かい補償内容やセット内容は違ってきます。
自動車保険に詳しくない人が見積書を見ていると「何がなんだか」となってしまうでしょう。
一括見積もりサイトを使わず、1社1社見積もりを取っても同じ悩みにぶち当たります。
そこでまずは、各社共通の補償内容とその金額をざっくり見てみましょう。
基本的な補償内容は下記のとおりです。
自動車保険の補償内容には、「相手への賠償」と「自分への補償」と大きく分けて2つあります。
まずは、「相手への賠償」ですが、相手にケガをさせた場合は、「対人賠償責任保険」で賠償されます。
これは自賠責保険での賠償では足りない場合に使われます。
通常、被害者への賠償は自賠責保険だけでは足りないのが現状ですので、是非、加入しましょう。
【関連記事】
任意保険に入らないのはクズ?|未加入者の末路は悲惨・・・ | ほけん相談豆知識note
相手の車などの「モノへの賠償」が「対物賠償責任保険」で賠償されます。
自賠責保険ではモノの賠償ができないのでこちらも加入必須です。
次に、「自分への補償」ですが、こちらも自賠責保険では補償されないので加入を考えたい補償です。
この基本の補償のほかに「特約」や「ゴールド免許割引」など、損害会社によって補償やセット、さらには割引が違ってきます。
ちょっと面倒なのが、補償内容は同じでも保険金額が違うことがあることです。
例えば、「死亡交通事故の場合、5000万円までの補償が欲しい」と入力したとしましょう。
A社は「5000万円」の選択肢があるのに対し、B社は「無制限」の選択肢しかない場合は、B社は「無制限」での見積もりが出てきます。
単純比較すると、当然、保険金額が少ない5000万円のA社の見積もりが安くなりますが、「無制限」に払われるB社の保険の方が「お得」だったということがあります。
実際に、交通事故で人にケガを負わせてしまった場合や死亡させてしまった場合、弁護士基準での損害賠償責任を負ってしまうと、5000万円では足りません。
(参考:交通事故の死亡・後遺症賠償額の高額ランキング - 自動車保険一括見積もり)
この違いにより、単純に保険料が比較しづらくなってしまいますが、わからないことがあれば、どんどん質問して解決しましょう。
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デメリット④
すべての自動車保険会社から見積もりが届くわけではない
いくら見積もり一括サイトと言えども、すべての損害保険会社から見積もりが届くわけではありません。
期待していた会社から見積もりが届かないこともあります。
そのためにも、2社くらいは一括見積もりサイトを利用するのがおすすめ。
もちろん、同じ会社から見積もりが届くこともありますが、なぜか保険料が違う場合もあります。
それはそれで、どうして同じ自動車保険会社で金額が違うのかを吟味してみるのもいいでしょう。
実は私もそういう経験がありました。
一括見積もりサイトにより入力方法が違うため、保険料も変わってしまったのが原因でしたが、「ああ、こういう設定もあるのね。」と選択肢が増えました。
私が使った自動車保険一括見積もりサイトは下記の2つです。
保険スクエアbang! | 保険インズウェブ | |
---|---|---|
見積数 | ||
特徴 | 保険に詳しくない人方向け |
大手で安心したい人向け |
公式HP |
私はいろいろな金額を見て、比較検討し、より自分にあった保険を探すのが好きですが、「とにかく、シンプルに探したい」方は、保険比較サイトの利用は1社の方が無難でしょう。
自動車保険に詳しくなく、とにかくシンプルに探したい人は、保険スクエアbang!が比較表などわかりやすい見積もりで断然おすすめです。
万が一、気になる損害保険会社から見積もりがもらえなかったは、個別に見積もりをとりましょう。
どうしても欲しい自動車保険から見積もりを個別に取ったとしても、他の保険会社の見積もりは一括で入手できるので、自動車一括見積もりサイトは便利ですね。
デメリット⑤
見積数最大○○社とあっても実際に送られてくる見積もりは5社前後
実際に自動車保険一括見積もりを利用すると、1つのサイトにつき、おおよそ、3~5社くらいの見積もりしかもらえません。
サイトに提示されている「見積数」はあくまで「最大」です。
なので、サイトに「見積数最大○○社」とあっても5社の見積もりをもらえたらラッキーくらいに考えましょう。
どうしても「最大見積もり数○○社」と数が強調されてしまっているため、あたかも多くの見積もりが取れると錯覚してしまいますが、実際に見積もりが取れるのは5社程度です。
それでも、1回5分程度の入力で、複数の見積もりが取れることはかなりのメリットだと言えるでしょう。
自動車保険一括見積もりサイトの5つのメリット
今までデメリットを見てきましたが、自動車保険には、実は多くのメリットがあり、うまく活用できれば、
- 時間の短縮
- 保険料の節約
- 補償の充実
を手に入れることができます。
まずは、保険一括見積もりについて解説したインズウェブのわかりやすい動画をご紹介します。
いかがでしょうか?
かんたんな質問に答えるだけで数社の自動車保険の見積もりが取れるので、時間がない人や自動車保険に詳しくない人、効率的に行動したい人には特におすすめです。
自動車保険一括見積もりサイトのメリットは以下のとおりです。
- 見積書を集める手間が省ける(1回見積もればコツがわかる)
- 無料で見積もりがもらえる
- 相場がわかる
- キャンペーンなどで特典(プレゼント)がもらえる場合がある
- 断りやすい
- ネットだけで完結できる
1つ1つ見てみましょう。
メリット①
見積書を集める手間が省ける
自動車保険一括見積もりサイトの最大のメリットは、「およそ3分の入力で複数社の見積もりが取れる」ことでしょう。
これらをすべて、自分で集めるとなると、条件や個人情報などを1つ1つ入力する必要があり非常に面倒です。
実際、私は2社、自動車保険の見積もりをとって、面倒になり、見積もり一括サイトを利用しました。
最初っから自動車保険一括見積もりサイトを利用しておけば良かったと後悔しています。
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メリット②
無料で見積もりがもらえる
自動車保険一括見積もりサイトは、すべて無料で見積もりがもらえます。
「無料」というと、なんか「怪しい」ですが、一括見積もりサイトも損害保険会社側も実はメリットがあります。
一括見積もりサイト側のメリットは「紹介料」がもらえること。
そして、損害保険会社側のメリットは、広告宣伝費よりも安い紹介料で顧客獲得ができることです。
損害保険会社は顧客獲得のために、「宣伝広告費」や営業のための人員や場所などのコストをかけます。
これらのコストは一括見積もりにかかる紹介料と比べたら非常に高くなります。
つまり、一括見積もりサイトは、「無料」で見積もりが取れるお客側、「紹介料がもらえる」一括見積もりサイト側、そして、(広告宣伝費などの)「多額のコスト」が削減できる損害保険会社側の3者にメリットがあるシステムです。
メリット③
相場がわかる
一括見積もりサイトは、たった数分の入力で自分の自動車保険の相場を見ることができます。
特に、保険スクエアbangでは、わかりやすい比較表もメールで送られてくるので自動車保険選びをより効率的に行うことができます。
保険会社ごとの保険料や補償内容を比較してくれてめちゃくちゃ便利でした。
メリット④
キャンペーンなどで特典(プレゼント)がもらえる場合がある
一括見積もりをすると、アイスクリームなどのプレゼントがもらえるキャンペーンがある場合があります。
無料で見積もりができ、さらにプレゼントまでもらえるなんてお得ですよね。
でも、私はあまりプレゼントをもらうための一括見積もりはおすすめしません。
今のプレゼントはアイスクリームなどの少額のものばかり。しかも手続きや条件がかなり面倒"(-""-)"
「プレゼントがもらえなかった」と悪い口コミが多数ですが、手続きや条件達成要件がわかりづらいのが原因です。
「どうやったらプレゼントがもらえるのだろう」と気を使うよりも、保険料を安くすることに「集中」した方が、結果、手元にお金が残ります。
そこで、本記事では、アイスクリームなどのすぐに消えてしまう特典ではなく、自動車保険に有益な特典がある一括見積もりサイトを見付けました!
それが自動車保険一括見積もり【保険スクエアbang!】です。
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- 最大5万円以上も安くなった人も!(平均3万5千円)
※今、見積もりすると、無料で「交通事故時の弁護士相談サービス」をプレゼント!
(詳しいサービス内容については上記HPで確認して下さい。)
保険スクエアbang!では無料で「交通事故時の弁護士相談サービス」をプレゼントしてもらえます。
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メリット⑤
断りやすい
保険に限らず、相見積もりは、「断る」のが一苦労ですよね。
やさしい方であればあるほど、「断る」という作業が精神的にも苦痛になります。
ですが、自動車保険一括見積もりサイトでは、個々で見積もりを依頼するよりも断然、断りやすいです。
あまりしてほしくないですが、最悪の場合は着信拒否にしてしまえばOK。
一括見積もりサイトは、一般的な「見積もり」という作業のデメリットを最小限にしてくれる仕組みになっています。
メリット⑥
ネットだけで完結できる
自動車保険一括見積もりサイトでは、対面することなく、ネットだけで解決することもできます。
ネットなので、365日24時間いつでも見積もりが取れます。
子育て中や仕事が忙しい方には非常に便利ですよね。
一方で自動車保険の補償に詳しくない、もしくは、不安がある方は、専門家に十分に相談することをおすすめしてます。
たとえ保険料が下げられたとしても、必要な保険に加入できていない場合もあるからです。
自動車保険は一括見積もりサイトで相場を見て、「専門家に相談して加入」がおすすめです。
個別見積もりVS一括見積もり
本章では、自動車保険加入でもっとも重要な「見積もり」について、「個別見積もり」と「一括見積もり」の違いをわかりやすく解説します。
個別見積もり | 一括見積もり | |
---|---|---|
見積もり数 | 1社ごと | 1回につき数社 |
手間 | かかる | かからない |
見積もり内容 | 正確な見積もり | 簡易的な見積もり |
他社比較 | ✖ | 〇 |
相談 | 〇 | △ |
個別見積もりは、1社ごとに細かな補償を吟味して正確な見積もりを取ることが最大のメリットです。
一方で、1社1社見積もりを取るのがかなりの労力になるばかりでなく、比較も大変です。
一括見積もりサイトは、数分の入力で数社の見積もりが届くのがメリットでしょう。
しかし、各社、補償内容やセットが違うため、保険料が必ずしも正確とは言えません。
これらのメリット・デメリットをうまく活用するのがおすすめです。
次章では、あなたに最適な自動車保険を見つけるための方法を解説しますね。
失敗しない自動車保険一括見積もりの活用法
あなたにとって最適な自動車保険に安く加入するには、個別見積もりだけでなく、一括見積もりを活用するのがベストです。
そこで、本章では、一括見積もりサイトの効果的な活用法をご紹介します。
一括見積もりサイトでは、1回の入力で複数の見積もりが取れるという最大のメリットがある一方、補償内容や特約、付帯サービスなど、自分で比較検討しなければならないというデメリットも・・・。
「自動車保険料が安くなった!」と思っても、単純に「補償が少なくなったからその分、安くなった」というケースも見受けられます。
補償を削れば保険料が安くなるのは当たり前ですよね。
一番の理想形は、
必要な補償をキチンとカバーし、できるだけ安く自動車保険に加入する
ことです。
そこで、本記事では、(ただ単に補償内容を削るような表面的なものではなく)本当の意味で、自動車保険料を安くするための手段の1つとして、「自動車保険一括見積もりサイト」の活用方法をお伝えします。
- 見積もり条件は今の保険と同条件(または最大限)に
- まずは基本の補償内容を比較
- セットや特約、割引、サービスを比較
- わからないことはすぐに質問
- 数社にしぼったら、じっくり検討
1つ1つ見ていきましょう。
手順①
見積もり条件は今の保険と同条件(または最大限)に
自動車保険一括見積もりサイトでは、
- 今の自動車保険と同条件(更新の場合)
- 最大限の補償内容や補償額(新規の場合)
のいずれかで、見積もりをとりましょう。
更新の場合は、今の自動車保険の保険証書を用意し、同条件で入力します。(新規の場合は車検証などを用意します。)
まだ、自動車保険に入っていない場合(新車など)は、できるだけ最大限の補償内容と補償金額を見積もって下さい。
削るのは後でいくらでもできるので安心して下さいね。
この段階では、まだ、相場がわかっていない状態なので、「自分自身に必要な補償はどんな補償か?」などは考えず、とにかく素早く、多くの見積もりをゲットすることが肝心です。
ここで1つ裏ワザ。
見積もりは少なくても2社の自動車保険一括見積もりサイトで取るのがおすすめ。
理由は、
- 一括見積もりサイトにより、取り扱っている損害保険会社が違う(もちろん重複してしまうこともあり)
- 同じ自動車保険でも一括見積もりサイトにより保険料が違うこともある
からです。
一括見積もりサイトを多く利用すれば、それだけ見積もりを多くとることができます。
また、同じ損害保険会社でも見積もりサイト経由になると保険料が変わることもあります。
なぜ保険料が変わるんですか?
入力画面により、損害保険会社に伝わる情報が変わってしまい、結果、保険料も変わります。
なので、もし、同じ損害保険会社でも見積もり金額が違っていたら、信頼できる方の見積もりで検討を進めて下さい。
ここでは、私が実際に利用した自動車保険一括見積もりサイトを掲載しておきます。
保険スクエアbang! | 保険インズウェブ | |
---|---|---|
見積数 | ||
特徴 | 保険に詳しくない人方向け |
大手で安心したい人向け |
公式HP |
手順②
まずは基本の補償内容を比較
見積もりを取ったら、まずは上記図の基本的な補償内容に対しての金額を比較しましょう。
取った見積もりが基本的な補償がもれなく見積もられていることを確認します。
金額ももちろん、ざっと比較してみて下さい。
- 対人賠償(相手方への賠償)
- 対物賠償(相手方への賠償)
- 人身傷害(ご自身・搭乗者の方への賠償)
- 搭乗者傷害(ご自身・搭乗者の方の賠償)
- 車両保険(ご自身の賠償)
車両保険は「車が古い」などの場合は、加入しないという選択肢も考えられますが、その他の補償はなるべく手厚く加入するのがベストです。
車両保険については
車両保険がいらない理由|自動車保険のいらない補償を外すタイミングは? | ほけん相談豆知識note
で詳しく記載しています。
>>「保険スクエアbang!」自動車保険一括見積もり【無料】へはこちらから
手順③
セットや特約、割引、サービスを比較
次に、これらの基本補償内容が特約とセットになっているか、セットになっていない場合、どんな特約があるかを確認します。
- 弁護士特約
- ファミリーバイク特約
- 個人賠償特約 など
特約はいらないものは削る、いるものは惜しみなく付けるのが正解です。
弁護士特約は、事故を起こしてしまうと弁護士に依頼する機会が多くなったので、できれば付帯しておきたい特約です。
さらに、注目は、個人賠償特約。
自転車事故やペットが他人を噛んでしまうような日常生活で起こりうる損害に、少ない保険料で対応してくれるのでおすすめです。
今注目を浴びている自転車事故の損害賠償は多額になることもありますが、この個人賠償特約でカバーできます。
「自転車保険」に単独で加入するよりも保険料が安いのが魅力です。
ただし、火災保険で個人賠償特約に入っている場合は、重複してしまうので自動車保険で個人賠償特約に入る必要はありません。
- ロードサービス
- 事故対応
- 衝撃検知対応 など
事故が起きた時のサービスも最重要検討事項です。
今は、事故が起きるとスマホやドライブレコーダが感知し、保険会社から連絡がくるサービスもあります。
事故を起こしてしまうと慌ててしまい、おろおろしてしまうことが予想されますので、事故後すぐに保険会社から連絡が来るのはとてもありがたいですね。
補償に対する保険料が高い場合は、なんらかの特約がセットになっている場合があります。
逆に、補償に対する保険料が低い場合は、付けたい特約がセットになっておらず、特約を加えると、保険料が上がってしまうこともあります。
金額だけで判断しないでくださいね。
手順④
わからないことはすぐに質問
手順③まで行くと、何が何やらわからなくなってきますね。
私も同じです。ここまでですべてが把握できる人はいません。
ですので、わからないことはどんどん問い合わせましょう。
特に特約やセットについては、損害保険会社独自のシステムや言い回しになっている場合が多いです。
見積書から読み取ったり、ネットで調べるより、聞いてしまった方が早いですし、正確です。
せっかく、一括見積もりで時間を節約したのに、ここで時間をかけないで下さいね。
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手順⑤
数社にしぼったら、じっくり検討
ある程度比較できたら、数社にしぼりましょう。
そして、時間を使うべきはここ!
補償内容等、じっくり検討しましょう。
補償内容や特約は、自分自身が
- 手厚い補償が必要なのか
- とにかく安い自動車保険がいいのか
で、選ぶべき自動車保険が変わってきます。
当たり前ですが、一般的には手厚い補償を付ければ自動車保険料は上がっていきます。
さらに検討したい方は、公式サイトでも見積もりを取るといいでしょう。
今の段階では損害保険会社もだいぶ絞られているので、そんなに手間もかかりません。
実は、一括見積もりサイトと公式サイトで自動車保険料が違うことがあります。
一括見積もりサイトの入力項目と各保険会社の入力項目が完全に一致していないためです。
ある程度、加入したい損害保険会社が決まったら、一括見積もりサイトからも各保険会社の公式HPへ行くことができるので、そちらでも見積もりを取ることをおすすめします。
まずは手早く見積もりを集めてしまいましょう!
自動車保険一括見積もり【保険スクエアbang!】は、営業メールが少な目でとてもありがたかったです。
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【体験談】2024年3月にも自動車保険一括見積もりをしました!
数年前にも、私は自動車保険一括見積もりサイトに大変お世話になりました。
理由は保険料がめちゃくちゃ高かったからです。
「削れるものは削りたい!」
そこで、
すると、なんと、5万円以上も安くすることができました!
- 自動車保険を比較することにより、同条件で安い保険会社に出会うことができた
- 削れる補償を一緒に検討してもらえた
それからは、毎年、お世話になっています。
正直、「デメリットばかり気にせず、もっと早くから一括見積もりサイトを利用していれば良かった」と損した気分になりました。
私が実際に利用した自動車保険一括見積もりサイトは2つです。
保険スクエアbang! | 保険インズウェブ | |
---|---|---|
見積数 | ||
特徴 | 保険に詳しくない人方向け (比較表あり!) |
大手で安心したい人向け |
公式HP |
※実際に見積もりが届いたのは、保険スクエアbang!からは5社分、保険インズウェブからは3社分でした。
※自動車保険一括見積もりサイトを2つ使った理由は2つ。
・同じ保険会社でもサイトにより金額が違うという口コミがあったから→実際に違うものもあった
・実際に見積もりしてくれる数は数社だと聞いていたから→私の場合、1つのサイトからは3~5社の見積もりだった
この2社のサイトを利用した結果、簡単に見積もりが比較でき、さらには具体的な数字(保険料)がわかり、ぼんやりとした不安がなくなりました。
特に、保険スクエアbangは比較表を提示してくれるので、おすすめ!
保険会社ごとの保険料や補償内容を比較してくれてめちゃくちゃ便利でした。
しかもさらに安くなっていました!(^^)!
まとめ:自動車保険一括見積もりはデメリットあるも時短・節約のためには必須
任意保険加入を躊躇する方もいますが、火災保険同様、加入しておいた方がいい保険です。
【関連記事】「必要な保険は3つだけ」は危険!|その理由をFPが解説
実は、自賠責保険だけでは、十分な補償を得られません。
事故を起こさなければ自動車保険は必要ないのでは?
と思う方も多いのですが、「絶対に事故を起こさない」という確証はありません。
万が一、事故を起こしてしまえば、相手への慰謝料などは高額になることになり、自賠責保険だけでは到底カバーしきれません。
足りない分は、自分でどうにかお金を調達する必要があります。
逆に、被害者になった場合はどうでしょう?
万が一、相手方が自賠責保険しか入っていなければ、泣き寝入りになることも・・・。
ですが、自動車保険に入っていれば、補償されることも多くなります。(補償に加入している場合のみ)
とは言え、近年の物価高の影響もあり、自動車保険に充てられる金額も厳しいのが現状ではないでしょうか。
私も同じ悩みで、自動車保険一括見積もりサイトを利用しました。
結果、5万円近く安く加入することができましたが、一方で、自動車保険一括見積もりにはデメリットも存在します。
- メールがしつこい
- 単純比較ができない
- 補償内容がわかりづらい
- すべての自動車保険会社から見積もりが届くわけではない
- 【大いなる勘違い】見積数最大○○社とあっても実際に送られてくる見積もりは5社前後
これらのデメリットを避けるため、各社のHPをネットサーフィンして、1社1社見積もりを取ることも可能です。
ですが、この方法は自動車保険に詳しく、さらに時間が有り余っている人にしか有効ではありません。
自動車保険一括見積もりサイトは、先に挙げたデメリット以上にメリットが多いと感じる方も多いようです。
- 見積書を集める手間が省ける
- 無料で見積もりがもらえる
- キャンペーンなどで特典(プレゼント)がもらえる場合がある
- 断りやすい
- ネットだけで完結できる
一方、新車の場合、ディーラー経由で自動車保険に加入することもできます。
ディーラーで加入すれば、契約の手続きや事故時の手続きをワンストップで行えるメリットがありますが、「保険料が高い」というデメリットも。
とは言え、「ちょっと保険料が高いくらいなら、ディーラーにお任せでもいいかも。」と思う人もいるかもしれませんね。
そういう方も、「どのくらい高いのか?」をあらかじめ知っておけば、数年後の自動車保険の選択に役に立ちます。
自動車保険一括見積もりは「無料」で3分程度の入力で見積もり額がわかるので、ディーラーで付ける自動車保険と同条件の保険を一括見積もりしてみるのもいいですね。
自動車保険は掛け捨てなので、「払い過ぎていた」と後悔しないためにも相見積もりでの保険料比較は必須です。
保険スクエアbang! | 保険インズウェブ | |
---|---|---|
見積数 | ||
特徴 | 保険に詳しくない人方向け |
大手で安心したい人向け |
公式HP |
どちらも定評のある一括見積もりサイトですが、「保険スクエアbang!」自動車保険一括見積もり は、比較表を出してくれてとても便利でした。
【関連記事】
保険スクエアbangは怪しい?|自動車保険一括見積もりをした体験談や口コミ(評判)も記載 | ほけん相談豆知識note
最後に、自動車保険一括見積もりサイトを利用する裏ワザですが、数社の自動車保険一括見積もりサイトを利用するのがおすすめです。
私も実際に2社利用し、痛感しました。
自動車保険は、保険料だけでなく、補償内容やサービス、事故対応など、考慮すべきことが多く、慣れないと何から手を付けていいかわからず、結果、適当にイメージだけで加入してしまいがちです。
そうならないためにも、まずは一括見積もりを利用して、自動車保険について少し、考える機会を得てみるのがおすすめです。
個人情報を絶対に入力したくない方は下記記事が参考になります。