開業届を作成するのに、freeeとマネーフォワードクラウドで悩んでます。
どんな違いがあるんですか?
この記事ではこんなお悩みを解決します。
先に結論!
どちらで作っても大きな差はなし。
ただし、電子申告ができるのはfreeeのみ。
私は実際に今年、freeeとマネーフォワードクラウドの両方のソフトで開業届を作成しました。
その使用感は、「簡単に作れて、どちらも甲乙つけがたい」ものでした。
結局、私はfreeeで開業届を提出しました。使用会計ソフトはマネーフォワードクラウドです。
このように別々のソフトでも不自由は全くありません。
この記事を書いている人 -WRITER-
【徹底比較】開業届作成ソフトfreeeとマネーフォワードクラウドの特徴は?
開業届はfreeeとマネーフォワードのどちらでも無料で作ることができます。
私は実際に両方使ってみました。
両社とも、とても簡単に作れました。
その中でも、ちょっとした違いはありましたので、この記事ではその違いをお伝えしていきたいと思います。
freeeとマネーフォワードクラウドで共通して作成できる書類
freeeもマネーフォワードクラウドも質問に答えるだけで、開業届のほか、必要になる書類も一緒に作成できます。
なので、開業の際に必要な税務書類は全て準備することができます。
- 個人事業の開業・廃業届出書
- 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
- 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
- 所得税の青色申告承認申請書
- 青色事業専従者給与に関する届出・変更届出書
もちろん、すべて(控)も同時に作れます。
freeeとマネーフォワードクラウドの特徴を比較
共通して作成できる特徴のほか、下記のような特徴があります。
Freee
くわしく見る |
マネーフォワード
くわしく見る |
|
---|---|---|
料金 | 無料 | 無料 |
対応OS | Windows/Mac | Windows/Mac |
スマホでの入力 | ○ | ○ |
操作性 | ○ | ○ |
用語の解説 | あり(多い) | あり |
電子申告 | スマホのみOK | × |
サポート(メール) | ○ | ○ |
サポート(チャット) | × | ○ |
比較表を見て頂くとわかるように、freeeとマネーフォワードクラウドの開業届については、どちらのソフトを選んでも機能面で大きな差はありません。
強いて言うなら、マネーフォワードクラウドよりfreeeの方が、(専門)用語や操作の説明が多く、全くの素人には優しい気がします。
ただし、その分、マネーフォワードクラウドのチャットサービスはリアルタイムに対応してもらえるので、何かわからないことがあっても、すぐに解決できる便利性はあります。(freeeのメールサービスは返信に3日程度かかります。)
また、電子申告が希望の場合は、freeeしか選択肢はありませんが、個人的には開業届は、直接持参するか郵送がおすすめです。
開業届作成ソフトfreeeの特徴
開業freeeは会計ソフトfreeeと同様、会計や税務に詳しくない人にも簡単に操作ができるよう工夫されています。
また、回答しないと次に進めないようになっているので、記入漏れも防げます。
初心者にはうれしい機能ですね。
この手軽さが口コミの良さにも表れていると思います。
開業freeeの特徴や詳しい操作方法、そして口コミは「【無料で簡単】開業freeeの評判・開業届の作成方法|青色申告も作成可」で記事にしています。)
開業届作成ソフトマネーフォワードクラウドの特徴
マネーフォワードクラウド開業届も会計や税務に詳しくない人にも簡単に操作ができるよう工夫されています。
ただし、どちらかというと開業freeeの方が、解説が丁寧だったり、選択肢が選べて回答しやすくなっています。
ただし、開業freeeは質問の回答に3日程度かかるのに対し、マネーフォワードクラウドは、営業時間内であれば、すぐに対応してくれるので便利です。(営業時間は、平日10:30~17:00です)
また、マネーフォワードクラウド開業届も、回答しないと次に進めないようになっているので、記入漏れも防げて安心です。
この手軽さが口コミの良さにも表れていると思います。
マネーフォワードクラウド開業届の特徴や詳しい操作方法、そして口コミは「マネーフォワードクラウド開業届の口コミ【無料で簡単】開業届の作り方|青色申告も作成可」で記事にしています。)
>>マネーフォワード クラウドで開業届を作成する方はこちらから
まとめ:開業届はfreeeとマネーフォワードクラウドどちらでも簡単に作成可
開業届は、freeeでもマネーフォワードクラウドでもどちらでも簡単に作れます。
ただし、押さえておきたい違いがあります。
Freee
くわしく見る |
マネーフォワード
くわしく見る |
|
---|---|---|
料金 | 無料 | 無料 |
対応OS | Windows/Mac | Windows/Mac |
スマホでの入力 | ○ | ○ |
操作性 | ○ | ○ |
用語の解説 | あり(多い) | あり |
電子申告 | スマホのみOK | × |
サポート(メール) | ○ | ○ |
サポート(チャット) | × | ○ |
どうしてもどちらがいいかわからなければ、ご使用の会計ソフトと統一しましょう。
まだ、会計ソフトの導入がすんでいない方は 、この機会に会計ソフトの検討もしてしまいましょう。
会計ソフトについては、「【クラウド型会計ソフト徹底比較】個人事業主におすすめ|3選」で詳しく記事にしています。
- freee
<< 会計ソフトfreee公式HPへはこちらから
👉『freeeの特徴・料金・口コミ』で詳しく説明しています。 - マネーフォワードクラウド
<< マネーフォワードクラウド公式HPへはこちらから
👉『マネーフォワードクラウドの特徴・料金・口コミ』で詳しく説明しています。 - 弥生会計
【法人用】
<< 弥生会計 オンライン公式HPへはこちらから
👉『弥生会計オンラインの特徴・料金・口コミ』で詳しく説明しています。
【個人用】
<< やよいの青色/白色申告オンライン公式HPへはこちらから
👉『やよいの青色/白色申告オンラインの特徴・料金・口コミ』で詳しく説明しています。
この他に、開業届を国税庁のHPからダウンロードして、自分で作ることももちろんできます。
その際は、「【質問に答えるだけ】個人事業主の開業届の書き方|注意点も解説」に書き方を詳しく記載しましたので、そちらを参考にして下さい。
また、どんなに簡単に作れると言っても、税務署への届出は公的文書です。
税理士さんに確定申告書を依頼すれば、開業届も書いてくれるので安心ですし、何より手間がかかりません。
税理士さんを決めていないようであれば、税理士さんにお願いしましょう。
税理士さんってどうやって探せばいいですか?
税理士を探す方法は「税理士の探し方5選【簡単解決】時間がなくても良い税理士を探せる方法も解説 」で記事にしています。
また、いい税理士を見つけるにもコツがあります。(くわしくは「失敗しない税理士の選び方|ダメな税理士の見分け方」で記事にしています。)
ただ、初めての方は、税理士探しも大変だと思いますので、税理士を探してくれるサービスを利用するのも1つの手です。
簡単に、しかも安く税理士を探すには下記サイトが効率的です。
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<<詳しくは税理士紹介ネットワーク公式HP へ
2~3か所に登録して税理士事務所を選ぶのがおすすめです。
その中でも、税理士紹介エージェントは厳選された税理士さんを紹介してくれるのでおすすめです。
ですが、厳選されている分、登録税理士数が少ないというデメリットも・・・。
特に、新幹線が通っていないような地方の方は、登録者数NO.1の税理士ドットコムがおすすめです。
おすすめの税理士紹介会社については下記で記事にしています。