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マネーフォワードクラウド開業届の口コミ【無料で簡単】開業届の作り方|青色申告も作成可

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マネーフォワード クラウド開業届の口コミ・【無料で簡単】開業届の作り方|青色申告も作成可

マネーフォワードクラウドで開業届を無料で作れるって聞いたけど、評判を聞きたいです。
右も左もわからい状態ですが、本当に簡単に作れますか?

この記事ではこんなお悩みを解決します。

先に結論!

マネーフォワードクラウド開業届を使えば、開業届だけでなく、青色申告承認申請書も簡単に作れます。

ただし、書類作成は注意しないといけないこともあります。

そこで、この記事では、元税理士事務所勤務経験者が、注意しないといけないこともわかりやすく説明しています

簡単に作れる書類と言っても、法的根拠を持つ重要な書類です。
ポイントを見逃すと取り返しがつかないことにもなるので、十分注意して下さいね。

【本記事の内容】
  • マネーフォワードクラウド開業届の評判
  • マネーフォワードクラウドで開業届・青色申告承認申請書の作成手順
  • 作成にあたり注意すること

 

この記事を書いている人 -WRITER-

りん:FP(元税理士事務所勤務)

税金や社会保険などのわかりづらい内容をわかりやすく解説しています。その他、ブログ運営やペットについても発信しています。

詳しいプロフィールはこちらから

 

 

マネーフォワードクラウド開業届とは(概要・メリット・デメリット)

マネーフォワードクラウド開業届は、2020年12月24日に提供開始された、会計ソフトで有名なマネーフォワードクラウドが提供する、「開業届」作成ソフトです。

なんと、無料で、開業届だけでなく、青色申告承認申請書も作成できます。

メリットは、「無料で質問に答えるだけで簡単に」作成できるところです。

支払い方法やカード情報も必要ありません。

デメリットは、ほぼありません。

「ほぼ」と書いたのは、普通の人にはデメリットは見分けられませんが、税務関係の届出を数多く書いてきた私にとっては、「ちょっと注意した方がいいな」と思うところがいくつかありました。

この記事では、注意しないといけないこともわかりやすく解説していきます。

 

マネーフォワードクラウド開業の口コミ

マネーフォワード クラウド開業の口コミ

それでは、早速、マネーフォワードクラウド開業の口コミを見ていきましょう。

マネーフォワードクラウド開業の悪い口コミ

まずは、気になるマネーフォワードクラウド開業届の悪い口コミから。

マネーフォワードクラウド開業届は評判がいいので、実は悪い口コミはほとんどありません。

ただ、電子申告ができないのがちょっとネックかもしれません。

マネーフォワードクラウドは現在電子申告ができません。

なので電子申告での申告を希望する場合は、開業freeeでの作成がおすすめです。

(開業freeeについては「【無料で簡単】開業freeeの評判・開業届の作成方法|青色申告も作成可」でくわしく説明しています。)

\ 完全無料! /

開業freeeで開業届を作成するにはこちらから

マネーフォワードクラウド開業のいい口コミ

次は、マネーフォワードクラウド開業のいい口コミを見ていきましょう。 

 

マネーフォワードクラウドで開業届の作り方

マネーフォワードクラウドで開業届の作り方

それでは、早速、開業届を作ってみましょう!

作成の大きな流れは次のとおりです。

STEP
書類作成の準備
「開業届」作成に当たり、事業概況を入力していきます。
STEP
フォームにそって必要な情報を入力
個人情報を入力していきます。
STEP
提出
できあがった「開業届」を提出する準備をしていきます。

開業届作成ステップ①
書類作成の準備

まずは 会員登録をしましょう。

マネーフォワードクラウド開業届公式HPへアクセスして下さい。

\ ここからGO! /

>>マネーフォワードクラウド開業届作成はこちらから 

アクセスするとマネーフォワードトップ画面が現れるので「新規登録」もしくは「利用無料ではじめる」をクリックして下さい。

マネーフォワードクラウドTOP画面

マネーフォワードクラウドTOP画面

次に会員登録しましょう。

会員登録画面

メールアドレスを入れて「上記に同意して登録する」をクリック

この他、GoogleやYahoo!アカウントでも会員登録ができます。

会員登録画面

会員登録画面

アカウントの作成ができたら、早速、事業の概要を入力していきましょう。

入力画面

「手続きを進める」をチェック

 事業概要を質問に答えて作成していきましょう。

事業概要入力画面

事業概要入力画面

開業日はいつの日付でもOKですが、開業届や青色申告承認申請書には提出期限があります。

この提出期限内の日付にしましょう

もし、提出期限が過ぎている日時を記入すると、青色申告が認められない可能性がありますので、注意して下さい。

書類提出期限
  • 開業届・・・事業の開始等の事実があった日から1月以内
  • 青色申告承認申請書・・・
    ・新たに青色申告の申請をする人は、その年の3月15日まで
    ・新規開業した場合は業務を開始した日から2か月以内

青色申告承認申請書については「No.2070 青色申告制度|国税庁」をご確認下さい。

職業仕事内容は、できるだけ具体的に書きましょう。

(もし、どのように書いたらいいかわからないようであれば、「詳しい書き方はこちら」をクリックすれば、書き方のヒントが出てきます。)

働く場所については、選択肢があるのでそこから選択して下さい。(まだ未定の場合は「未定」を選択して下さい。)

従業員や家族に給与を支払う予定はありあすか?」という問いには答えによっては、他の書類を提出する必要があります。

事業概要

事業概要

特に家族にお給料を支払う場合は、要件が厳しいので、慎重に選択して下さい。

要件については国税庁HPで必ず確認して下さい。

🌷 国税庁HP 🌷

 

「家族や従業員にお給料を払う」を選択した画面

「家族や従業員にお給料を払う」を選択した画面

 次に確定申告の種類を選択します。

確定申告の種類を選択する画面

確定申告の種類を選択する画面

確定申告の種類については、「青色申告」か「白色申告」かを選びましょう。

こちらもマネーフォワードクラウドではくわしく説明してくれてますね。

もっと、くわしく知りたい方は「【学生・主婦必見!】アフィリエイトの税金についてわかりやすく解説!」で記事にしています。

青色申告を選択すると、自動的に「青色申告承認申請書」を作成してくれますので、この申請書も提出して下さい。

☕ ちょっと一息 ☕

「届出書」と「申請書」の違いは?
「届出書」は提出すれば、そのまま承認されますが、「申請書」は提出された後、審査され、審査が通った場合しか承認されません。
ちなみにどちらも「受領印」が押されますが、「受領印」はただ単に「受け取った」と言う意味で、「許可した」と言う意味ではないので気を付けてください。

「青色申告承認申請書」は12月末までに、税務署より連絡が来なかった場合には「申請が通った」ということになります。

SNSなどで、「青色申告承認申請書を提出してきました!これで今年は青色申告になります!」という発信をしている方がいますが、年末まで審査段階にあるだけで、まだ許可はされていませんので気を付けてください。

ちなみに、ほとんどの場合は許可されます。

ただし、税務調査に入られて、「取り消し」になることもあるので、正しく運用することに重点を置いて下さい。(税務調査については「【税務調査】時期・基準・注意すること|住民税や国民健康保険にも影響あり! 」で記事にしています。)

入力が終わったら必ず「次へ」をクリックしましょう

事業概況入力画面②

次へをクリック

開業届作成ステップ②
フォームにそって必要な情報を入力

次に個人情報を記入します。

個人情報入力画面

個人情報入力画面

ここの個人情報が開業届の届出者の記載部分に反映されますので、氏名・住所はきちんとしたものを記入しましょう。

個人情報入力画面②

個人情報入力画面②

収入(所得)の種類については、該当するものをクリックして下さい。

不動産賃貸業については「不動産所得」、不動産販売業もしくは不動産販売仲介業については「事業所得」になります。

屋号については、記載しなくてもOKです。

ただし、屋号入りの銀行口座を作りたい時は記入しましょう。(屋号が入った開業届がないと屋号が入った銀行口座は作れません。)

全ての入力が終わったら、左に✓マークがつきますので、それを確認し、「次へ」をクリックして下さい。

個人情報入力確認画面

「次へ」をクリック

開業届作成ステップ③
提出

お疲れ様です。ここまで来たら、開業届と青色事業承認申請書(青色申告の場合)の作成作業は終了です。

提出方法は次の画面でくわしく記載してくれてますので、キチンと読んで対応して下さい。

税務署選択画面

税務署選択画面

税務署は確定申告書を提出すべき税務署を選択して下さい。

地名によっては、税務署名が違う場合があります。

必ずご自分が申告する地域がどこの税務署の管轄内なのか確認して下さい。

書類のダウンロード画面

書類をダウンロードして下さい。

書類をダウンロードすると下記画面が出てきます。

税務署宛名印字画面面

税務署宛名印字画面

郵送の場合の宛名も返信用の宛名も印字されているので、その部分を切り取って、封筒に貼り付けてください。

提出書類一覧

提出書類一覧

提出書類一覧が出てきますので、すべて印刷して下さい。(控えも必ず印字して下さい。) 

前の入力画面に入力した項目により、書類の種類が違います。

従業員なしの青色申告であれば、「開業届」と「所得税の青色申告承認申請書」のみになります。

上から4番目の書類「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」は、アルバイト(親族含む)に支払う際に徴収する源泉所得税の納付についての特例適用を申請するための書類です。

源泉所得税は通常、お給料支払い時に雇用主が預かる為にお給料から天引きします。

その預かった源泉所得税を翌月の10日までに税務署に納付する義務がありますが、毎月納付するのには手間がかかるので、6ヶ月ごとの納付にできる特例を申請します。

なので、もちろん、「預かったものは毎月、キチンと納付したい」と考えている場合は、提出不要です。

ただし、源泉所得税は、納付が遅れた場合は、不納付加算税などの追徴課税対象になることもあるので十分に注意して下さい。(追徴課税については「追徴課税・加算税ってなに?税率は?時効は?|住民税・社会保険にも影響 」でくわしく記事にしています。)

最後まで入力が終わったら、下記の画像のように、必要なもの一覧がでてきますので、記入漏れがないかの確認と同時に必ずチェックして下さい。

必要なもの一覧

必要なもの一覧

最後に、特に気を付けるべきことを記載したいと思います。

提出時の注意点①
提出先の税務署はあっているか(郵送の場合は郵送先もチェック!)

提出先は申告する税務署です。(任意の好きな税務署ではないので注意して下さい。)

また、税務署によっては、郵送は事務センターに送る仕組みになっている税務署もありあす。

書類送付先が税務署ではない例(引用:国税庁HP)

書類送付先が税務署ではない例(引用:国税庁HP)

上の画像を見てください。

浅草税務署の所在地はブルーの囲みにある「台東区蔵前」ですが、書類送付先は「台東区上野」になっています。

一方、その下の麻布税務署は、税務署所在地と書類送付先が同じです。

このようなことがあるので、念のため、税務署でいいのか、管轄する事務センターに送るのか確認して下さい。(確認は、税務署の所在地などを知りたい方|国税庁でできます。)

もちろん、事務センターに送るべき申告書を税務署に送っても、税務署で転送してくれると思いますが、その分、時間がかかったり、紛失の恐れもあります。

提出時の注意点②
(郵送の場合)返信用封筒を入れたか

郵送の場合は、(控)を返信してもらうための返信用封筒を入れてください。

返信用封筒には、表書きに自分の住所と氏名をキチンと記載し、切手を貼ってください。

返信用封筒がないと、税務署は(控)を返信してくれません。

私は1度これで失敗しました。

なかなか返信されず、税務署に問い合わせたところ、「返信用封筒が入っていなかったので返信しなかった。必要なら返信用封筒を送って下さい。」と言われました。

確定申告書提出も同じです。税務署に提出するものは、すべて返信用封筒を入れる習慣を付けましょう。

提出時の注意点③
申告したい年(青色申告にしたい年)が合っているか

税務書類は日付が重要な場合がほとんどです。

マネーフォワードクラウド開業届では、入力した際に自動的に日付が入りますが、それが合っているかどうか、必ず確認して下さい。

こういった便利なソフトも万全ではありません。なので、最後は自己責任でチェックが必要です。

もしこの日付がシステムエラーで間違っているのに気が付かず、そのまま提出しまうと、今年からの適用になりません。

もちろん、一企業のシステムエラーのために、税務署は「今回は間違った日付でも大丈夫ですよ。」なんて特例を出しません。

税務署のソフトを使わない限り、システムエラーが言い訳にはならないので、作成した書類はきちんと自分の目で確認しましょう。

そんなことを言われても、合っているかどうかなんてわからないよ

そういう方は多いと思います・・・。
もし、不安なら、税理士に依頼するか、税務署にわからないところを聞いてください。

確定申告を税理士に依頼すれば、開業届はタダで作ってくれると思います。

作り立ての事業所得であれば、よっぽどの売上がない限り、税理士費用は片手以内に収まります。

もし、相場がわからなければ、複数見積をとることをおすすめします。

税理士さんってどうやって探せばいいですか?

税理士を探す方法は「税理士の探し方5選【簡単解決】時間がなくても良い税理士を探せる方法も解説 」で記事にしています。

また、いい税理士を見つけるにもコツがあります。(くわしくは「失敗しない税理士の選び方|ダメな税理士の見分け方」で記事にしています。)

ただ、初めての方は、税理士探しも大変だと思いますので、こういった、税理士を探してくれるサービスを利用するのも1つの手です。

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口コミなど、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

🌷 参考記事 🌷

この他、わからないことは税務署に問い合わせる方法もあります。(くわしくは、「【匿名でOK!】税務署への電話相談|メリット・デメリットを実体験を元に解説」で記事にしています。)

提出時の注意点④
控えを持参(郵送)した際、受領印をもらっているか

控えは正式な届け出として、証明書類として必要になることもあるので、必ず提出し、受領印をもらいましょう

電子申告の場合は、届出(申請書)の上にタイムスタンプか、送信表を必ず、保存しておきましょう。

 

まとめ:開業届は無料で簡単に作れるマネーフォワードクラウドでOK|ただし、最終チェックも忘れずにしよう

まとめ:開業届は無料で簡単に作れる開業freeeでOK|ただし、最終チェックも忘れずにしよう

開業届はマネーフォワードクラウド開業届で簡単に作れます。

もちろん自分で税務署HPから届出書類をダウンロードして作ることもできますが、難易度は一気に上がります。

(ソフトを使わずご自分で開業届を記入したい方は、「【質問に答えるだけ】個人事業主の開業届の書き方|注意点も解説」で記入方法を詳しく説明しています。) 

税務に詳しくない方は、マネーフォワードクラウド開業届でサクッと作成しましょう。

ただし、最終チェックは必ずして下さい。

もし、こういったことも面倒であれば、税理士に確定申告を依頼すれば、簡単に作ってくれます。(税理士事務所にもよりますが、確定申告を依頼すればほとんど無料だと思います。) 

税理士に依頼すれば、節税対策もバッチリで事業に集中できます。

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また、事業を開始したら、日々の会計データも入力していきましょう。

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また、初心者の方は、 会計ソフトfreeeがおすすめです。

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開業届を提出すれば、個人事業主として、新たな第一歩を踏み出すことになります。 

事業に専念する為にも、今の内に経理まわりの手続きをしてしまいましょう。

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