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「簿記2級で実務経験なし(経理未経験)」でも転職する秘訣は?|30代・40代別に解説!

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「簿記2級で実務経験なし(経理未経験)」でも転職する秘訣を30代・40代別に解説!

簿記2級をとっても実務経験がないと転職は難しいですよね・・・。

確かに、「実務経験者」が優遇されますね・・・。

とは言え、「絶対に就職できない」わけではなく、実は、「未経験OK」の求人も多くあります。

「経理未経験」の検索結果(引用:doda)

「経理未経験」の検索結果(引用:dodaに登録して求人をチェック!

さらに一度経験すると、それが大きな武器(キャリアアップ)にもなり、最初の1歩さえ踏み出してしまえば、その後の年収が上がるきっかけにも!

私自身、30代に知識0から簿記の勉強を始め、30代中ごろに、「経理未経験」で転職に成功しました。

本記事では、その秘訣をあますことなくお伝えしたいと思います。

チャンスの掴み方さえ知っていれば、実務経験がなくても就職可能なので、ぜひ、挑戦してみて下さいね。

本記事では、

  • 【難易度別】実務経験がなくても転職可能な職種
  • 「簿記2級で実務経験なし」でも転職する方法
  • 30代・40代別、転職活動のコツ

を記載しています。

 

本記事はこんな人におすすめ
  • 簿記2級を取得したけど、実務経験がなく不安な人
  • 「実務経験がない」という理由で面接に落ちまくっている人(または書類選考に落ちている人)
  • 簿記2級取得の勉強をしようか悩んでいる人

 

この記事を書いている人 -WRITER-

りん:FP(元税理士事務所勤務)

税金や社会保険などのわかりづらい内容をわかりやすく解説しています。その他、ブログ運営やペットについても発信しています。
・30代経験0から簿記2級に合格
・その後、税理士補助として数社勤務
・大きい事務所では派遣社員として小さい事務所では正社員として勤務
・大小どちらの会計事務所の雰囲気も経験

詳しいプロフィールはこちらから

 

 

 

 

【簿記2級・実務経験なしは不利?】経理未経験でも転職可能な職場は?

【簿記2級・実務経験なしは不利?】経理未経験でも転職可能な職場は?

簿記2級を活かせる職場は、下記のようにいろいろとあります。

  • 【難易度:高】コンサルティング会社
  • 【難易度:低~高】一般企業の経理部門
  • 【難易度:低~中】会計事務所(税理士事務所)
  • 【難易度:低~中】その他(営業職、販売職など)

コンサルティング会社は簿記2級だけでは難しいのが現状です。

経営分析や英語などのスキルがあれば可能性は広がりますが、簿記2級程度の知識しかない場合は難しいでしょう。

一般企業の経理部門については、大手企業は難易度が高くなりますが、中小零細企業はその規模により難易度も下がってきます。

意外に穴場なのが会計事務所。

「会計事務所」というと、経理の実務経験必須で、しかも税金に詳しくないとダメ、さらには税理士を目指す人が勤務する場所のなようなイメージもありますが、そんなことはありません。

私が未経験で一番最初に就職したのは会計事務所です。

営業職や販売職などのその他の職種は、簿記2級の知識は直接的には影響しませんが、持っていれば、実務経験がなくても就職に優位に働くでしょう。

これらは、もちろん、実務経験者が優位になります。

ですが、慢性的な人手不足により、「実務経験なし」でも就職可能な会社が多く存在します。

特に、20代前半であれば、そんなに苦労せずに就職は可能でしょう。

そこで、次章以降で、だんだん厳しくなってくる、30代、40代を焦点に、「実務経験なし」でも簿記2級を活かせる職場に転職できる秘訣をこっそりお教えします。

 

「簿記2級・実務経験なし」でも転職を成功させる7つの秘訣|実体験から解説!

「簿記2級・実務経験なし」でも転職を成功させる7つの秘訣|実体験から解説!

「いつも書類選考で落ちてしまう・・・。」「面接しても年齢で落とされてしまう・・・。」「実務経験がないことを理由に落とされてしまう・・・」

こんな経験ありませんか?

過去の私がそうでした。

みんな同じような経験をしていると思うので、落ち込まないでくださいね。

「経験がないこと」で落とされている人は、ラッキーなことに「経験者」になれば、次の転職は、年収アップ可能です。

そう、「0(未経験)から1(経験者)」になるのは大変ですが、「1」の壁を乗り越えれば、あとは「売り手市場」の世界です。

本記事で公開している「秘訣」を実践して、「0」から脱出しましょう。

 

経理未経験でも転職を成功に導く7つのコツ
  1. 経理を目指した理由を明確にする
  2. 転職先に必要とされる資格を取る(またはアピールする)
  3. 中小企業に焦点を絞る
  4. 転職エージェントを使う
  5. ライバルが活用していないサービスも積極的に活用する
  6. 掲載期限ギリギリの求人を狙う
  7. 派遣から社員にキャリアアップする

 

誰しも、条件のいい人から就職が決まっていきます。

「未経験者」や「30代」「40代」は、「経験者」や「20代」から比べれば、就職が困難なことはしょうがない事実。

そこで重要なのが、

「経験者」や「20代」と同じ土俵に立たない

こと。

「経験者」と戦うのではなく、「未経験者」と戦って勝てる「術」を身に付ければ、転職を成功に導くことができますよ。

それでは1つ1つ見ていきましょう。

経理未経験でも転職するコツ①
経理を目指した理由を明確にする

経理を目指した理由があやふやな人は、面接官はいい印象を受けません。

「なんとなく」では、実際に採用してから、「想像していた仕事と違うのでやめます。」と言われるリスクがあるからです。

どの職種も、イメージと現実とのギャップはつきものです。

経理経験者はすでにそのギャップを知った上で応募しているので、採用担当者も安心して採用に前向きになります。

そこで、面接官に「簡単にはやめない」と思わせる経理への情熱を語る必要があります。

でも、理想をつらつらと並べるのもNG。

「理想」と「現実」とのギャップで辞められるリスクを面接官は余計に感じてしまいます。

まずは、「経理」の仕事を研究し、将来の自分がどうなりたいか、書き出しましょう。

「経理」の仕事がよくわからない方は、経験者や転職エージェントなどから情報を得ましょう。

経理未経験でも転職するコツ②
転職先に必要とされる人材になる

「経験がない」分、アピールポイントを探す必要があります。

例えば、

  1. 「経理」に必要な資格を取る
  2. 「経理」に有利な得意分野を見つける
  3. 「求められる人材である」とアピールポイントを探す

など。

経理職の仕事が理解できると、必然的に必要とされる資格や特技がわかってきます。

それらの資格があれば、アピールしましょう。

なければ、勉強していき、面接時にアピールしましょう。

例えば、経理が未経験でも、PC操作が得意なら採用される確率がぐっと上がります。

経理もエクセル操作や入力スピードが求められます。

エクセルが得意だと、処理速度が上がり効率よく仕事ができ、企業が求める人材になれます。

企業によって使っている会計ソフトはさまざまで、経験者といえども前職と同じ会計ソフトを使っている企業に転職できるわけではありません。

ソフトへの適応力は武器になります。

経理未経験者は会計ソフトを使ったことがないので、「転職前に使っていた(販売管理などの)ソフトを使いこなしていた」などでもいいです。

達人ではなく「得意」レベルでもいいと思います。

どんな会計ソフトでも柔軟に対応できる姿勢をアピールしましょう。

また、「経理」に求められる人材として、「几帳面な性格」や「柔軟性」、「協調力」があります。

経理処理は、主に社内の手順に沿って行われますが、どんなに非効率でも、入社して間もなくは、社内で決められた手順で行う必要があります。

キチンと指示に従って仕事をすることができることもアピールポイントです。

特に、会計事務所は、所長はじめ上司となる方は、自分の指示どうりに動いてくれる人を好みます。

いくら仕事ができても、プライドが高すぎ、社内批判ばかりする人は経理では嫌煙されます。

「この人と働きたい」と思わせる人になれれば、未経験でも採用の可能性がグッと上がります。

経理未経験でも転職するコツ③
中小企業に焦点を絞る

20代なら、未経験でも大企業への採用の可能性がありますが、30代、40代で経理未経験での大企業への転職はかなり厳しいでしょう。

ムダな努力をして精神を消耗するよりも、より可能性がある中小企業に焦点を当てましょう。

中小企業は、日本企業のおよそ99.7%と言われています(参考:中小機構)。

ほとんどが中小企業と考えれば、中小企業に的を絞った方が確立がグッと上がります。

また、大企業は、担当制がきちんと整備され、経理全体の流れを見るには時間がかかる可能性が高い一方、中小企業は、何でもこなす必要があり、その分、早く仕事が身に付つというメリットも。

中小企業への転職は大企業への転職よりも、より多くの経験を積むことができ、次の転職時には、「即戦力」として武器になります。

経験者になるための究極の裏ワザ
税理士事務所のパートは未経験でも年齢が高くても採用される可能性大。しかも「税理士事務所勤務経験」というプレミアが付きます。 詳しくは「税理士事務所のパートの仕事は難しい?|現場から生の声をお伝えします! 」で記載しています。

経理未経験でも転職するコツ④
転職エージェントを使う

面接や書類選考で「経験者」に勝つには、転職へのノウハウが必要です。

「即戦力」以外に企業が求めている人材についてリサーチしなければ未経験者は勝てません。

経理経験がなければ、そもそも必要とされているスキルや経験を理解することは不可能です。

それらの情報を得るためにも未経験者は転職エージェントを活用(利用)しましょう。

経理未経験でも登録できる転職エージェントは以下のとおりです。

  ヒュープロ doda リクルートエージェント
 
種別 特化型(士業・経理) 総合型 総合型
求人数 9000件以上 経理求人10,804件
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公式HP ヒュープロ doda リクルートエージェント

※特記事項を赤字で表記しています。 

首都圏の方は、経理に特化したヒュープロが断然おすすめです。

【関連記事】ヒュープロ(HUPRO)の評判まとめ|税理士事務所勤務経験者のおすすめ度は? 

経理未経験でも転職するコツ⑤
ライバルが活用していないサービスも積極的に活用する

30代・40代でしかも未経験者が普通に就職活動しても不利なのはどうしてもしょうがありません。

だからこそ、1つでも自分の「売り」を見つけることが必要です。

ですが、人って、自分の悪い所はすぐに思い浮かぶくせに、長所ってなかなか思い浮かばなないんですよね。

しかも、「経理に有利な長所って何よ?」と、なります(苦笑)

それらを導き出すためにも、職務経歴書や面接の添削を受けましょう。

上記、転職エージェントにもそういうサービスがあるので受講必須です。

未経験の自分が考えるよりも、経験者、しかも転職業界を知り尽くしたプロのアドバイスは、「転職に有利な売り」を的確に導き出します。

「自分には売りがない・・・」という人も必ず探し出してもらえます。

さらには、伸ばした方がいいスキルなども明確化するため、転職に時間がかかっている人も最短ルートで成功を収めることができるでしょう。

転職方法を間違えたまま道に進んでしまうと、「成功」というゴールへたどり着かなかったり、必要以上の時間がかかったりしてしまいます。

経理未経験でも転職するコツ⑥
掲載期限ギリギリの求人を狙う

これは、裏ワザ的な手法になってしまいますが、「掲載期限ギリギリの求人を狙う」のも1つの手です。

掲載直後は、採用担当者の期待値も高く、少しでも条件がいい人を探すため、なかなか採用には至りません。

ですが、掲載期限ギリギリになると、採用担当者も焦り、優先度の低い条件は少しづつ外していきます。

例えば、「20代が良かったけど30代でもいいか」とか、「経験者が良かったけど人間性が良ければ未経験でもいいか」、「忙しくなる時期だから雑用をこなせれば誰でもいいか」など・・・。

私たち側からしたら失礼極まりないですが、入ってしまえばこっちのものです。

キャリアをどんどん付けて見返してやるか、転職してしまえばいいだけの話。

確かに、掲載期限ギリギリの求人は条件が良くないものもあるというデメリットがあります。

ですが、条件がいい求人は経理経験者がこぞって応募します。

一番最初にお伝えしたとおり、「経験者と同じ土俵」に立っている間は、転職に成功する道のりは遠くなります。

条件が悪くてもまずは就職してしまい、キャリアを付けて、次の転職は「経験者」として優位な立場に立ちましょう。

経理未経験でも転職するコツ⑦
派遣から社員にキャリアアップする

正社員がどうしても難しければ、派遣から社員にキャリアアップするのもありです。

派遣社員として「経理」部門に派遣されれば、経験を積むことができます。

頑張れば「正社員になってくれないか」なんてお誘いもあります。

「正社員」にこだわらず、まずは派遣社員からステップアップするのもアリです。

ここで注意したいのが、派遣先の仕事内容と規模です。

仕事内容が、「一般事務」の範囲であれば、例え、「経理部門」に派遣されても経理の経験値は上がりません。

また、大企業になればなるほど、仕事の分担性が明確化しているため、キャリアにならないことも多いのが現状です。

会社の規模にはこだわらず、経理の仕事をきちんとさせてくれる派遣先を選びましょう。

最初は、会計データの入力業務だけでもOK。

実は、簿記2級を持っていても未経験だと、びっくりするくらい会計データを入力できません。

入力間違いにも気が付かないし、残高も合わせられない、科目もわからない、などなど、できないことの方が多くて当たり前なんです。

そんな基礎的なことを学ぶためにも、会計データの入力業務のみの仕事でもまずは受け、1歩、1歩確実に階段を上りましょう。

 

【20代・30代・40代で戦い方が違う!】年代別「簿記2級実務経験なし」でも転職するポイント

【20代・30代・40代で戦い方が違う!】年代別「簿記2級実務経験なし」でも転職するポイントまとめ

本章では、「簿記2級・実務経験なし」でも転職に成功する方法を20代・30代・40代別にまとめました。

20代「簿記2級・実務経験なし」でも転職に成功する方法

20代であれば、実務経験がなくても強気でガンガン攻めましょう。

ただし、「大企業がいい」とか「お給料が高い所がいい」と安直に選択するのは危険です。

スキルを早く身に付ければ、それだけ、次回の転職時には高収入が望めます。

大企業では担当制がしっかりしており、2、3年弱で転職を考えている場合はあまりキャリアにはなりません。

ただし、3年以上頑張れば、中小企業では取り扱わない会計や税務も身に付き、キャリアに幅がでることから、次の転職も大企業や数百人規模の中企業への転職も可能になります。

失敗しない転職をするために、転職エージェントを必ず活用しましょう。

  ヒュープロ doda リクルートエージェント
 
種別 特化型(士業・経理) 総合型 総合型
求人数 9000件以上 経理求人10,804件
(会計事務所は1,850件)
(2023年8.21現在)
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公式HP ヒュープロ doda リクルートエージェント

30代「簿記2級・実務経験なし」でも転職に成功する方法

30代は前半と後半で戦い方がかなり違ってきます。

なので、今、悩んでいるのであれば、できる限り早く行動に移しましょう。

30代になれば、それなりに経験値も上がっているハズです。

その経験値で「経理未経験」でも戦える武器がないか探しましょう。

例えば、エクセルの関数が使えるのはかなりの武器になります。

数字に苦手意識がないのも大きな武器です。

暗算が得意なのもいいですね。(実際にはあまり暗算する機会はありませんが、数字をすぐ理解する力は武器になります。)

これらを、採用担当者が「ほしい人材」と思ってくれるようなアピールをすることで、中小企業への採用率はグッとアップしまします。

ただし、大企業はちょっと難しいかもしれません。

いずれにせよ、30代前半の人も、経験者に勝てるよう、転職エージェントは必須です。

 【タイプ別】登録必須の転職エージェント

  • 首都圏で転職活動する方(未経験OK)は、首都圏に強く好案件が多いヒュープロ
  • 30代・40代経験者でより多くの求人案件を見ていたい方は、MS-Japan
  • 経理未経験経験が少なく不安な方は、大手の転職エージェントのdodaリクルートエージェント

 2つ以上の転職エージェント利用が転職成功の秘訣です。

30代後半になると、自分の希望条件よりも、戦う場所をじっくり考える必要がでてきます。

条件のいいものは、経験者や未経験でもより若い人が断然有利になるので、そこで求人を探しても「不採用通知」ばかりきてしまい、失望のどん底に落とされてしまいます。

30代後半の人は、中小企業か、小規模の会計事務所に絞りましょう。

その中でも、会計事務所はおすすめです。

特に所長1人、事務員数人の会計事務所は、ややブラックなところもあり、人手不足がマンネリ化しているので、30代後半で経理未経験でも需要があります。

【関連記事】会計事務所で人が辞めていくブラックあるある7選|会計事務所はやめたほうがいい? 

実は、一見、ブラックのような会計事務所の方が、実務経験がどんどん積めるので、次回の転職時には大きな力になります。

どうしても採用に結びつかないようであれば、派遣社員から経験を積みましょう。

ちなみに私は30代前半で簿記を勉強し始め、簿記2級を取得し、それから就職活動をして、経理未経験で派遣で会計事務所に就職し、それから正社員になりました。

正社員にこだわり、就職活動期間が長くなればなるほど、年ばかり取り、さらに条件が悪くなります。

それよりも、最初は妥協して、経験をどんどん身に付けるのが得策です。

40代「簿記2級・実務経験なし」でも転職に成功する方法

40代で未経験は、個人商店みたいなごくごく小さい会社か、同じく少人数の会計事務所がいいでしょう。

個人商店では経理も1人と言うところも多く、教える人がいないので経験者の応募が多くなりますが、中には、社長が経理をわかるので簡単な入力や資料整理、売上管理をしてもらいたいなどの需要はあります。

個人商店などのオーナーは気に入っていただけると長く雇用してもらえます。(私の知り合いは50歳すぎで未経験で正社員として働き、60歳を過ぎた今でも働いています。)

ただし、突然の廃業や、そもそも経験値が上がらないというデメリットも・・・。

扶養内などで仕事をしたい人はおすすめですが、今後も正社員として働いていきたい人は、会計事務所がおすすめです。

40代ですと、一般事務のスキルと先輩とのコミュニケーション力が求められます。

加えて、柔軟性もアピールするといいでしょう。

どうしても年下の上司と仕事をすることも多くなり、雇用側が警戒してしまいます。

「年齢よりも職種(役職)」と割り切れる姿勢もアピールポイントとなります。

例えば、ベテラン看護師でもペイペイの医者の指示の下で仕事をしますよね。

それと同じで、自分にキャリアがあって、そのキャリアを主張する人よりも、立場に沿った仕事をする人材を会計事務所はより好みます。

面接では、柔軟性のあるやわらかい物腰で望みましょう。

 

まとめ:経理未経験の30代・40代での転職活動の秘訣は「強者と同じ土俵に立たない」こと

まとめ:経理未経験の30代・40代での転職活動の秘訣は「強者と同じ土俵に立たない」こと

経理に限ったことではありませんが、経験者、しかも若ければ若い人ほど、転職は優位になります。

簿記2級を取得したと言えども、「経理未経験」でしかも「30代」「40代」は、経験者や若い人には勝てません。

強者と同じ土俵で戦っている間は、「不採用通知」ばかりが届き、挫折してしまうでしょう。

でも、1回でも経験を積めば、次の転職は「経験者」に昇格できます。

「経験者」になれば、年収アップも夢ではありません。

経理未経験でも転職を成功に導く7つのコツ
  1. 経理を目指した理由を明確にする
  2. 転職先に必要とされる資格を取る(またはアピールする)
  3. 中小企業に焦点を絞る
  4. 転職エージェントを使う
  5. ライバルが活用していないサービスも積極的に活用する
  6. 掲載期限ギリギリの求人を狙う
  7. 派遣から社員にキャリアアップする

これらの「秘訣」を実践して、「0」から脱出しましょう。

失敗しない転職には、必ず、転職エージェントを活用しましょう。

  ヒュープロ doda リクルートエージェント
 
種別 特化型(士業・経理) 総合型 総合型
求人数 9000件以上 経理求人10,804件
(会計事務所は1,850件)
(2023年8.21現在)
公開:4,900件
非公開:4,300件
いずれも「経理・会計」求人(2023.8.21現在)
対応エリア 全国(都市部に強い) 全国 全国
利用料 無料 無料 無料
対象年齢 20代~50代 20代~50代 20代~50代
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特に、30代、40代は少しでも早く転職し、経験を積み「経験者」になることが、将来的には、より希望にあった職場で働けるチャンスが増えるので転職エージェントへの登録はお早めに!