保険について何もわからないのですが、親切に相談にのってくれるところってありますか?
この記事ではこんなお悩みを解決します。
結論を先に言うと、
- 保険窓口相談について
- 保険窓口相談する際に意識すること
- 保険窓口相談を選ぶポイント
- おすすめ保険窓口相談の紹介
- 保険窓口相談に持っていくといいもの
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- 保険窓口相談とは
- 保険相談窓口利用時に意識すること
- 保険相談窓口の選び方のポイント
- おすすめ保険窓口相談会社|厳選6選
- 保険窓口相談に持っていくといいもの
- まとめ:保険相談は目的をもって知識のあるFPに相談しよう!
保険窓口相談とは
少し前までは、保険に入るには、保険代理店か生命保険会社の保険外交員経由が主流でした。
ただ、これらには、「専属」のイメージが強く、色々な保険を検討するには、自分で比較検討するというデメリットがありました。
今回ご紹介する保険相談窓口はこのデメリットを解決します。
具体的にはどんな仕組みになっているんですか?
保険窓口相談は、中立的な立場で複数の商品から適切な保険を提案してくれるシステムです。
- 何度でも無料で相談にのってくれる
- 複数の保険会社の商品から比較・検討し、適切な保険を提案してくれる
- 中立的な立場で相談にのってくれる
私は実際にセカンドオピニオン的に保険窓口相談に行ったことがありますが、しつこい勧誘などは一切ありませんでした。
私は当時お世話になっていた保険外交員の方にちょっと不信感を覚え、その保険が本当に自分に適しているのか不安になり、保険相談窓口に行きました。
最初は、「無理な勧誘があったら面倒だな。」と思っていたのですが、そんなことは一切ありませんでした。
それどころか、「この保険が〇〇様のご希望に一番、沿っていると思いますよ。」とお墨付きまで頂いて、 申し訳ない限りでした。
保険相談窓口利用時に意識すること
保険相談窓口をご紹介する前に、まずは、保険相談窓口を利用する際に意識するといいことをお伝えしたいと思います。
すぐに保険相談窓口について知りたい方はこちらをクリックして下さい。該当箇所にワープします。
- 保険に入る目的をきちんと意識する
- 最終判断は自分でする
- 理解するまで何度でも聞く
それでは、1つ1つ見ていきましょう。
意識すること①
保険に入る目的をきちんと意識する
保険に入る時もそうですが、保険を見直す時も、保険に入る目的をきちんと意識しましょう。
目的って具体的にどんなことですか?
例えば、「病気に備えたい」とか「自分が死んだあとの家族の生活に備えたい」など、できれば、どのくらい必要かまで検討してから加入するのがいいです。
備えたい目的が決まっていれば、あとどのくらい必要かはFPの人に相談して決めるのもいいでしょう。
以前、テレビであるネット保険会社の宣伝を見ました。
登場人物B:「ここ見て!受取保険金額を半分にするとどうなる?」
登場人物A:「ほんとだ、保険料下がった~(^◇^)」
登場人物B:「ね、○○ネット保険ってお得でしょう!」
細かい所は、違いますがニュアンスはこんな感じです。
これ聞いてどう思いますか?
「○○ネット保険ってお得だな」と思った方は要注意です。
え?「安くていいな~」って思ったけど違うの?
受取保険金額を半額にすれば、どの保険会社でも保険料下がるのは当たり前ですよね。
CMに踊らされると、こんな当たり前のこともわからなくなります。
これは、目的が何かを見誤っているからです。
本来の目的は、「必要な保険を必要な分だけ加入する」ことだと思いますが、この場合の目的が「保険料を安くする」と1つだけになってしまっているので判断を間違えてしまいます。
保険料が安くなったら、自分の目的はキチンと達成できた上で安くなっているのかいつも意識して下さいね。
意識すること②
最終判断は自分でする
「専門家が提案しているから決めよう!」と最終判断を専門家に頼らないでください。
あくまでも主役は自分です。
そして誰のために保険に入るのかと言うと、専門家のためではく、あなたの大事な家族のためです。
そんな大事な判断を他人に任せないようにしましょう。
アドバイスは専門家に聞きましょう。ただし、最終手段は自分で決定しましょう。
意識すること③
理解するまで何度でも聞く
わからないことは何度でも聞いて下さい。
「こんなこともわからないの?」って思われたら恥ずかしい・・・。
相談者が「わからない」ことを解決するためにFPさんがいるんですよ。
みんながわかっていたら、FP資格必要なくなっちゃいます。
逆に、丁寧に何度も説明してくれないFPさんと出会ったら、担当を変えてもらうか、他の保険相談窓口に行きましょう。
また、私は、「セカンドオピニオン」を推奨しています。
住宅購入や修理でも相見積をしますよね。
病気でも今はセカンドオピニオンをする機会も多くなりました。
チリも積もれば、保険も住宅購入と同様、高額な買い物です。
病気と同じで自分の人生の岐路です。
いろいろな専門家の意見を聞いて、是非、納得のいく保険選びをして下さいね。
保険相談窓口の選び方のポイント
保険相談窓口の選び方のポイントは以下のとおりです。
- 取扱商品が豊富か
- 経験豊富な人材がいるか
- FPが相談にのってくれるか
- 相談を受けたい場所で相談できるか
- 担当者を変える制度があるか
- お願いした保険商品の請求時には相談にのってもらえるか
それでは1つ1つ見ていきましょう。
相談窓口選びのポイント①
取扱商品が豊富か
せっかく商品を選ぶなら、選択肢が多い方がいいですよね。
なので、取扱商品が豊富かどうかは確認しましょう。
訪問型の保険相談窓口では、提携されたFPさんによって、取扱いをしている商品や数が違うことがあります。
なので、依頼時に、保険の取り扱いが豊富なFPさんを要望しましょう。
「○○保険会社さんがいい」とか「医療保険に入りたい」という具体的な要望があれば、必ずその旨伝えましょう。
相談窓口選びのポイント②
経験豊富な人材がいるか
できれば、経験豊富な方に相談にのってもらうのが一番です。
その中でも、自分が依頼したい分野(学資保険や医療保険など)の経験が豊富な人を依頼しましょう。
また、経験がそれほどなくても、社内とか横のつながりで、色々情報を仕入れてきてくれる担当者も大変心強いものです。
もし、横のつながりがある(情報収集力のある)方に出会う機会があれば、ぜひ、長いお付き合いをしてみて下さい。
相談窓口選びのポイント③
FPが相談にのってくれるか
訪問型保険窓口相談では、ほとんどの場合がFPさんが対応してくれますが、店舗型の保険窓口相談では、FP資格がない人が担当になることもあります。
でも、それは違法ではありません。
ただ、どうせなら、FP資格を持っている方に相談にのってもらうのがいいでしょう。
相談窓口選びのポイント④
相談を受けたい場所で相談できるか
保険相談窓口は、訪問型と店舗型とWEB相談があります。
自分が受けたいタイプの相談窓口を選びましょう。
通常、保険窓口相談では、
1回目の面談:聞き取り調査
2回目の面談:保険商品の提案
そして、面談を重ねて、保険商品の不安や質問などを解消していきます。
2回目の面談で即決か、断らない限り、少なくても3回は面談します。
そのことを考慮して、訪問型(WEB型含む)・店舗型のどちらにするか選択しましょう。
訪問型保険相談窓口のメリット・デメリット
訪問型保険相談窓口は、自宅や勤務先・または喫茶店など、自分が指定した場所に来てくれます。
自宅に来てもらえれば、見たい資料があったら、その場で用意することができる場合が多いので、より的確なアドバイスを受けることができます。
ただ、デメリットとしては、「自宅だと居座られるのではないか」と不安に感じるかもしれません。(実際は今はそういうのは少ないですが・・・)
「自宅や勤務先を見られるのが嫌だ」と言う方は、店舗型の保険相談窓口がおすすめです。
店舗型保険相談窓口のメリット・デメリット
店舗型保険相談窓口では、最寄りの店舗にこちらが訪問して相談にのってもらいます。
出かけたついでに相談にのってもらうことも可能です。
また、自宅にあがることもないので、安心だと思います。
一方、デメリットとしては、不足資料があると、具体的な相談にはのってもらえない場合もあります。
「行った割には成果がなかった。」と言われる方がいますが、『具体的な数字』がない中での相談では、『具体的な提案』はできません。
WEB型保険相談窓口のメリット・デメリット
WEB型保険相談窓口のメリットは、直接対面する必要がないので、コロナ禍の今の時代にはマッチした方法です。
相談者は自宅で、担当者は会社で面談できるので、お互いに時短になりますね。
ただし、データ通信料はかかりますので注意が必要です。
相談窓口選びのポイント⑤
担当者を変えれる制度があるか
強引な勧誘や知識不足な担当者だった場合、担当者が変えられる制度があるかどうかキチンと確認して下さい。
今は、イエロー制度など、担当者を変える制度がほとんどの保険相談窓口ではあります。
相談窓口選びのポイント⑥
お願いした保険商品の請求時には相談にのってもらえるか
ちょっとわかりずらい表現になってしまいましたが、保険請求時の対応です。
医療保険で言えば、入院給付金の申請時、火災保険で言えば、台風などで建物の修理が必要になった場合の給付金の申請時に、担当者が相談にのってくれるかどうかです。
通常は、契約した保険会社に直で申請しますが、お抱えのFPがいれば、保険会社に申請する前にいろいろと教えてくれたり、申請に必要な書類をそろえてくれたりします。
そういったサービスが必要であれば、困った時にいろいろと相談にのってもらえるかどうか確認して下さい。
おすすめ保険窓口相談会社|厳選6選
おすすめの保険窓口相談会社は以下のとおりです。
- 保険見直しラボ
- 保険見直し本舗
- 保険のトータルプロフェッショナル
- 保険ガーデン
- 保険ショップマンモス
それでは、1つ1つ見ていきましょう。
保険見直しラボ
- ラインナップ ・・・生命保険(21社)・損害保険(11社)
- 取扱保険会社数・・・32社
- 相談タイプ ・・・訪問・WEBオンライン
保険見直しラボは、全国どこでも、訪問もしくはオンライン、どちらでもご希望の形態で保険相談ができます。
取扱保険会社も多く、自社の優秀なコンサルタントが担当します。
また、イエローカード制度があり、無理な勧誘や不快な態度をした場合は、担当者を変更することができます。
担当者を変更するのに戸惑いがあれば、保険相談自体を断る方がいいかもしれませんね。
さらに今ならプレゼントキャンペーン実施中です。
保険見直し本舗
- ラインナップ ・・・生命保険(24社)・損害保険(13社)
- 取扱保険会社数・・・37社
- 相談タイプ ・・・店舗・訪問・WEBオンライン
保険見直し本舗は、全国どこでも、店舗・訪問もしくはオンライン、お客様のご希望の形態で保険相談ができます。
取扱保険会社も多く、自社の優秀なコンサルタントが担当します。
保険見直し本舗については下記で記事にしています。
保険のトータルプロフェッショナル
- ラインナップ ・・・生命保険・損害保険
- 取扱保険会社数・・・-社(派遣されるFPによる)
- 相談タイプ ・・・訪問
ほけんのトータルプロフェッショナルでは、厳しい審査基準に合格したFPが派遣されます。
ざっと、審査される内容を上げると、
など多岐にわたります。
なので、保険見直しだけでなく「家計チェック」「賢い貯蓄方法」「賢い節税方法」「住宅ローンの見直し」「住宅購入のコツ」などのアドバイスも提供してもらえるなど、総合的なお金の相談もできます。
ストップ制度があり、強引な勧誘などがあった場合、担当者を変えることも相談を中止することももちろん可能です。
取扱保険会社は、派遣されるFPにより違いがあります。
保険ガーデン
- ラインナップ ・・・生命保険・損害保険
- 取扱保険会社数・・・-社(派遣されるFPによる)
- 相談タイプ ・・・訪問
ほけんガーデンは、「ほけんガーデン」のスタッフが、1人1人面談をして「人柄」「知識」「経験」等により総合的に判断してFPを採用しています。
お客様本位であることに忠実であるプランナーのみご紹介されます。
無料相談され、lineよりアンケートに答えて頂いた方には、下記プレゼントがあります。
保険ショップマンモス
- ラインナップ ・・・生命保険・損害保険
- 取扱保険会社数・・・店舗による
- 相談タイプ ・・・店舗
保険ショップマンモスは、店舗型保険相談窓口です。
独自の選定基準をクリアした店舗が対応しますので安心です。
ネットでは24時間受付をしています。
空き状況がカレンダー表示されていて、深夜でも予約できて、忙しい方にオススメです。
保険窓口相談に持っていくといいもの
最後に保険窓口相談に持っていくといいものを列挙しました。
- 今、加入している保険証書(内容がわかるもの)
- 給料明細や源泉徴収票(個人の方は確定申告書)など
- ローン残高がわかるもの
- 年金定期便
- 固定資産税明細書(火災保険の場合)
個人情報を教えるのには抵抗あります・・・。
個人情報はキチンと扱われますので心配いりません。
でも、どうしても不安だと思われる方は、見せられるところまででいいですよ。
ただ、情報を出せば出すほど、いいアドバイスがもらえます。
他にどんな資料が必要か、問い合わせ時に聞いて下さいね。
まとめ:保険相談は目的をもって知識のあるFPに相談しよう!
保険商品は、保険会社ごと・保険商品ごとに違いがあります。
それをすべて自分で理解し、選ぶことは不可能です。
代理店などの保険外交員は、自社の保険商品以外、細かいことまではわかりません。
ましては、他の会社の保険商品は紹介してくれません。
保険窓口相談では、多くの保険商品の中から、あなたに一番いい保険商品を選別してくれるだけでなく、ライフプランのお困りごとにも相談にのってくれます。
もし、その提案に疑問をもったなら、「セカンドオピニオン」をして、じっくり保険商品を選んでみて下さい。
保険相談窓口を利用する際は、必ず下記のことを意識しましょう。
- 保険に入る目的をきちんと意識する
- 最終判断は自分でする
- 理解するまで何度でも聞く
保険相談窓口の選び方のポイントは以下のとおりです。
- 取扱商品が豊富かどうか
- 経験豊富な人材がいるかどうか
- FPが相談にのってくれるかどうか
- 相談を受けたい場所で相談できるかどうか
- 担当者を変える制度があるかどうか
- お願いした保険商品の請求時には相談にのってもらえるかどうか
最後に保険窓口相談に持っていくといいものを列挙しました。
- 今、加入している保険証書(内容がわかるもの)
- 給料明細や源泉徴収票(個人の方は確定申告書)など
- ローン残高がわかるもの
- 年金定期便
- 固定資産税明細書(火災保険の場合)
【関連記事】無料で保険の相談にのってくれるカラクリを解説しています。