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【医療保険に入らないと後悔する人は?】「もったいない」という不要論についても検証!

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【医療保険に入らないと後悔する人は?】不要論は万人には当てはまらないので注意!

医療保険って必要ですか?
「医療保険はもったいないから入る必要がない」という不要論がある一方、入らないと後悔するとも聞くので迷ってます。

この記事ではこんなお悩みを解決します。

先に結論!

長期間、会社を休んで入院しても生活できるなら医療保険は必要なし
病気になったら生活が苦しくなるようなら、医療保険の加入は必須!
ただし、「日帰り入院から保障」などの手厚い保障は必要なし

 

「医療保険は損(もったいない)!」という方がいますが、医療保険で「得」をする方は、ケガや病気をした方です。

重い病気やケガをすればするほど、医療保険では「得」をします。

じゃあ、健康な人はやっぱり医療保険は「損」なので入らない方がいいですね。

でも、万が一、病気やケガをして一定期間働けなくなったら生活できますか?
そもそも大病される皆さんは一概に「病気1つしたことなかったのに・・・」と言うほど、元気だった人が多いです。

つまり、医療保険は「損」か「得」かで考えずに、「必要か」「必要でないか」で考えて下さい

ネット上では、医療保険不要論が多く出ていますが、本当でしょうか?

医療保険不要論を唱えている方の多くは、平均的以上のかなりの収入がある方が多いです。

その方たちのような収入がある人は、「医療保険は必要ない」と私も思います。

また、医療保険不要論を唱えている方は、病気になったことがない方が多い気がします。

つまり、医療保険をもらった経験者ではないんです。

医療保険をもらったことのある方や大病や大けがをされた方の多くは医療保険の必要性を感じています。

医療保険が必要か不要かは、「家族構成」や「収入」によります。

また、医療保険が必要な人でも、その人の人生で必要な額は人それぞれです。

例えば、「入院日額5,000円もらえる保障が必要」なのか、「入院日額10,000円もらえるの保障が必要」なのか。そもそも、「日帰り入院でも保障が必要」なのか・・・。

特に、「日帰り入院の保障」はすすめられることが多いですが、保険料もおのずと上がるので、必要ない方がほとんどです。

このように、医療保険は過剰な保障を選ばないため、慎重な判断が必要です。

その判断には専門家の意見を聞くのが一番です。

ここではおすすめの保険相談窓口をピックアップしました。

 
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医療保険不要論を唱えている方の生活レベルや収入を見てみると、確かに医療保険は不要です。

ですが、その方達と同じくらい収入がない方がこの考えに影響され、医療保険に入らないのは非常に危険だと思っています。

【関連記事】「必要な保険は3つだけ」は本当?|最低限入っておくべき保険と理由を解説 

この記事では、あなたには「医療保険が必要かどうか」判断基準を具体例を交えてわかりやすく解説していきますね。

ここで、実際に40代前半の働き盛りの方が、癌ステージⅣになってしまった方のツイートをご紹介したいと思います。

こちらの方のブログでは、がん患者にまつわるリアルな病状やお金についてつづられています。(ブログのご紹介は末尾でさせていただきますが、このツイートからもブログに飛ぶことができます。)

ブログだからこそ語れる病気のこと、お金のこと、受けられる保障のことがつづられています。

【本記事の内容】
  • 医療保険について
  • 医療保険が必要な人とその根拠
  • 医療保険が必要ない人
  • 癌患者の生の声が聞こえるブログのご紹介

この記事を書いている人 -WRITER-

りん:FP(元税理士事務所勤務)

税金や社会保険などのわかりづらい内容を、できるだけわかりやすく説明しています。その他、アラフォーからチャレンジしているブログ運営や、ペットについても発信しています。

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病気やケガをしたときに保障される「公的医療保険」と「必要となる保険適用外の細かなお金」

病気やケガをしたときに保障される公的医療保険と必要となるお金

まずは、医療保険が「必要」なのか「不要」なのか、判断材料になる、

  • 病気やケガをしたときに保障される公的医療保険
  • 必要となる保険適用外の細かなお金

について見てみましょう。

病気やケガをしたときに保障される公的医療保険

公的医療保険と私的医療保険の概要

一般的に「医療保険」というと、「公的医療保険」と「私的(民間の)医療保険」の2つに大別されます。

今回の医療保険不要論にあげられる「私的(民間の)医療保険」の加入が必要かどうかの判断は、それぞれが受けられる「公的医療保険」から判断します

公的医療保険には下記のものがあります。

公的医療保険で受けれられる給付
  • 療養の給付
  • 高額療養費
  • 傷病手当金 など

赤字は全ての方が受けられる給付です。

対して、黒字は、国民健康保険に加入している方(自営業者やフリーランスまたは、健康保険に加入している方の扶養になっていない方)は受けることができません。

また、病気やケガが原因で受け取る障害者年金などもあります。

ただし、会社員の方(厚生年金及び健康保険に加入している方)に比べるとフリーランスなどの個人事業者(国民年金及び国民健康保険に加入している方)はもらえる金額がかなり少なくなります。

会社員とフリーランスってこんなに社会保障が違うんですね・・・。

そうなんです。このことからもわかるように、条件が違えば、医療保険の必要性も違うことから、医療保険の必要性は人それぞれということになります。

医療保険の必要性を考える基礎となるこれらの給付をざっと見ていきましょう。

療養の給付

療養の給付(引用:厚生労働省)

療養の給付(引用:医療費の自己負担|厚生労働省

療養の給付とは、日常生活の病気やケガについて、診察や投薬等の医療行為を受ける際に、負担してもらえるものです。

病院に行くと、自分の負担分の医療費ですむのはこの制度のお陰です。

たとえば、1万円分の治療を受けた場合、現役世代(3割負担)では3,000円なので、「療養の給付」として国が負担してくれているのは7,000円になります。

高額療養費

自己負担限度額(引用:厚生労働省)

自己負担限度額(引用:高額療養費制度を利用される皆さまへ |厚生労働省

高額療養費とは、月間の医療費の自己負担額が上記表の一定額を超えた場合、その超過額について後で返金される制度です。※ただし自由診療分は含まれません。

つまり、保険診療分の治療費や薬代については、この表の金額以上の医療費はかからないということですね。

会社員の方は、標準報酬月額で金額が決定します。(詳しくは高額療養費制度を利用される皆さまへ |厚生労働省をご覧ください。)

傷病手当金

傷病手当金は、被保険者が病気やケガのため、仕事を連続して3日以上休み、十分な給料を受けられない場合に4日目以降から最長1年6ヶ月間、12ヶ月間の平均標準月額の2/3支給されます。

この傷病手当金は、会社員など、健康保険に加入している人のみもらえます

国民健康保険に加入している方はもらえませんので注意して下さい。

必要となる保険適用外の細かなお金

これだけ手厚い社会保障がある一方、その社会保障の対象に入らないお金(自腹)もあります。

必要(自腹)となるお金
  1. 入院差額ベッド代
  2. 自由診療代
  3. 通院交通費
  4. 入院時の食事代や日用品代
意外に出費が・・・

社会保障ではまかなえない出費についてもざっと見ていきましょう。

入院差額ベッド代

大部屋であれば、保険が適用されるので問題ありませんが、4人部屋や2人部屋、個室になってくると入院差額ベッド代の支払いが出てきます。

「私は大部屋しか使わないから・・・」という方もいますが、実は大部屋に入れないこともありますので注意が必要です。

例えば、入院時に大部屋が空いていなければ、4人部屋や2人部屋に入院せざるを得ません。

その場合は、その分の差額ベッド代が必要になります。

私の親族が入院した際は、ほとんどが「大部屋が空いていないので」と4人部屋か2人部屋になりました。

実は、病院都合の差額ベッド代は、主張すれば差額なしで入れるのですが、これから治療をお願いするのに印象が悪くなるのが嫌で、泣き寝入りする方も多いのが現状です。

また、手術後ICUから大部屋に移る際は、治療のしやすさや患者の負担を考え、4人部屋や2人部屋、または、完全個室をすすめられることも多いです。

家族としては、少しでもいい環境にいて早く治ってもらい一心で、すすめられるとどうしてもワンランク上の部屋にしてしまいます。

また患者の方も、一度、ワンランク上の部屋にしてしまうと、大部屋が苦痛になり、差額ベッド代を払ってでも少しでもいい環境を求めてしまいます。

これらからも、「大部屋でいい」と思っていても、結局のところは差額ベッド代を払うような部屋に入る期間がどうしてもでてきます。

差額ベッド代は病院や部屋のランクにもよりますが、1日、最低でも4,000円~6,000円以上でしょうか。

これらは保険適用できず、すべて自腹になります。

自由診療代

最先端技術や保険適用外の治療を受けた場合は、自由診療となり、すべて自腹になります。

すべて自腹なので、高額療養費に該当しません。

自由診療を使うことはあまりありませんが、病気やケガが重い場合や、その治療の有効性が高ければ、選択肢に入れたいこともあるでしょう。

通院交通費

患者は当たり前ですが、付き添いの方や、毎日のお見舞いにも交通費がかかります。

電車やバスで通えるならいいですが、遠方や交通の便が悪いところに病院や家がある場合、タクシーを使う必要があります。

そうなってくると、意外にお財布に負担になる金額になっていきます。

入院時の食事代や日用品代

入院時の食事代やパジャマやそのクリーニング代などの日用品も保険適用にならず、実費がかかります。

ただし、入院していなくても食事代や日用品代の出費はあるので、こちらはあまり気にする必要がないかもしれません。

 

医療保険不要論の疑問を解消!

医療保険不要論の疑問を検証 

「医療保険はいらない」とか、「医療保険は掛け捨てで損」という話をよく聞きますが、それは本当でしょうか。

この章では、医療保険不要論の根拠となっている論点について解説します。

✓ 医療保険不要論の根拠
  • 公的医療保険・高額療養費があるから
  • 医療費を賄える貯蓄があれば十分だから
  • なるかどうかもわからない病気やケガに備えるお金で投資した方が有意義だから

医療保険不要論①
公的医療保険・高額療養費があるから

日本の公的医療保険は前章でも見たとおり、とても充実してます。

治療は 3割負担で受けられ(条件により1割や2割の場合もあり)、一定以上の治療費になるとタダで受けられます。

 高額療養限度額

自己負担限度額(引用:厚生労働省)

自己負担限度額(引用:高額療養費制度を利用される皆さまへ |厚生労働省

この金額以上の費用が発生しないなら、医療保険はいりませんよね?

ただ、前章でもお話ししたとおり、この金額には差額ベッド代や保険適用外の治療費は含まれません。
もちろん、入院で必要になる備品購入や交通費も含まれません。

そもそも、お給料が0、もしくは2/3に減った状態で、これらの医療費を払っても生活できるのかどうかも選択の上で考えなくてはなりません。

たとえば、1ヶ月くらいなら大丈夫かもしれませんが、長期間の治療(入院)が必要になったらどうかなども考慮する必要があります。 

医療保険不要論②
医療費を賄える貯蓄があれば十分だから

もちろん医療費を賄える貯蓄があれば、そもそも医療保険は必要ありません。

ただし、その貯蓄は絶対に取り崩さないでください。

人はある程度、貯蓄が貯まると使いたくなります。(特に自分へのご褒美と称して使ってしまう方が一定数いますので注意して下さい。)

また、先進医療を受けようとすると治療費が跳ね上がります。

もし、先進医療を受けたいとの考えがあるようであれば、医療保険に加入するか 、医療保険で賄ってくれる分の金額(1契約で平均1,000万円位)は医療費の貯蓄とは別途、用意できる状態にしておく必要があります。

これは精神論ですが、人間の心情として、いくらお金が貯まっていても、貯蓄が取り崩される(目減りする)と精神的につらいものです。

その点、医療保険はお金が入ってくるので、精神的にも救われることがあります。

そういった、急な病気やケガの際の自分の精神状態も考慮して医療保険については考えてみて下さい。

医療保険不要論③
なるかどうかもわからない病気やケガに備えるお金で投資した方が有意義だから

 貯蓄するか投資するかは、ご自身の考え方だと思います。

ただ、基本的には、医療費の貯蓄は堅実な資産運用が必須です。

投資で100%勝てる自信がある方以外は、別のお財布で医療費についての予算を組むことをおすすめします。

病気になったとき(時期)に投資に成功しているとは限りません。

大切な命ですので、いついかなる不幸が訪れても対応できるよう、医療費については考えておく必要があります。

 

医療保険に入るべき人・不要な人

医療保険に入るべき人・不要な人

医療保険に入るべきか、不要かの判断は、急な病気やケガの医療費を払っても、生活ができるかどうかで判断します。

もちろん、急な病気やケガの際は、働けないことを想定してください。

それでは、具体例をあげてみていきましょう。

医療保険に入るべき人

医療保険に入るべき人は次のとおりです。

  • 急なケガや病気で働けなくなったら生活できない人
  • 充実した医療を受けたい人
  • 子供や扶養している人がいる人
  • 自営業(フリーランス)の人

それでは、1つ1つ見ていきましょう。

急なケガや病気で働けなくなったら生活できない人

ケガや病気で入院すると、働けなくなります。

働けなくなったら、収入が無くなる方、もしくは日常生活ができなくなるレベルの方は、医療保険の加入が必須です。

「貯蓄を取り崩せば大丈夫」と言う方も、何年まで大丈夫か把握し、医療保険を検討しましょう。

なぜなら、病気の場合、1回治っても再発する可能性もあります。

また、復帰したとしても今まで通り働けないことも考えられます。

そして、何より、病気になった後では、入れる医療保険はごく限られてしまいます。

医療保険料を一番安く抑える方法は、健康の時に加入することです。

充実した医療を受けたい人

最先端医療などは公的保険負担がありません。

つまり、高額療養費の限度額を超えようが超えまいが治療費は全額自己負担になります。 

私の身の回りにも、先端医療を受ければ助かる選択肢が増えるのに払えるお金がなかったばっかりに選択できなかった人は多く存在します。

悲しい話ですが、「公平な医療」は、保険適用内の医療にしかありません

自分や家族が重い病気になったとき、最先端医療も受けられる可能性を広げるかどうかも保険であらかじめ選択する必要があります。

余談ですが、私の母は白内障の手術を最先端医療で行い、保険金をもらいました。

保険適用内の白内障手術は単焦点といい、遠くを見える様にするか、近くを見える様にするかのどちらかしか選べませんが、保険適用外の白内障の手術は、そのどちらもかなえる手術をすることができます。

また、先進医療で、最新の機械を使って白内障手術をすることができました。

白内障は年をとれば誰にでも起こりうる病気ですが、こういった病気にも選択肢が広がる保障はとてもありがたいと思います。 

統計的に、先進医療を選択している方が少ないとも言われていますが、私は懐疑的です。

誰しも、高度な治療を受けたいものです。

特に命がかかっているならなおさらです。

では、なぜ先進医療を受けている人が少ないのか。

理由は簡単です。

それだけのお金がないからです。

もし、先進医療が安くもしくは保険適用になれば、先進医療を選択する方が多いでしょう。

そういったことも考慮にいれると、先進医療も保険で備えておく必要があると感じています。

子供や扶養している人がいる人

お子さんやご両親など、扶養している方がいる場合も医療保険加入は必須です。

ひとたび、病気やケガをすれば、治療費を払いつつ、お子さんへの学費や衣食住すべての費用を捻出する必要が出てきます。 

少しでも家計の足しになるよう、元気な内に医療保険の加入をおすすめします。

お子さんが、親の病気が原因で大学通学を断念せざるを得ないなんてことになったらかわいそうですよね・・・。

自営業(フリーランス)の人

自営業やフリーランスなど、会社員でない方は医療保険は必須です。

会社員であれば、ちょっとした病気であれば、有給消化で対応できます。

重い病気で長期入院や自宅療養が続けば、お給料のおよそ2/3の傷病手当金が最長1年6ヶ月もらえます。

さらには、業務上のケガや病気は無料で治療できるほか、労災の方から傷病手当金がもらえます。

一方、自営業やフリーランスの方は、有給休暇や休んだ分の公的保障などの権利が一切ありません。

そういった意味で言うと、医療費の他に所得を保障する保険加入も必須になります。(詳しくは「【フリーランスやめとけ】社会保険・保障はデメリットだらけ|後悔しないための解決策あり」で記事にしています) 

医療保険に入る必要がある方は、無駄な保険料を払わないためにも、ご自身の収入と生活レベル、家族構成などを加味し、医療保険を選ぶ必要があります。

こういった場合は、専門家に相談してみましょう。

ここではおすすめの保険相談窓口をピックアップしました。

 
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医療保険加入の必要性が低い人

医療保険に入った方がいい人がいる一方、医療保険加入の必要性が低い人もいます。

勘違いしてほしくないのが、ここでご紹介する方は、「必要性が低い人」であっても「入っておいた方がより好ましい」と私は思います。

  • 貯蓄が十分ある人
  • 不労所得がある人
  • 扶養されている人
  • 独身などで養う家族がいない人
  • とにかく「得」をしないと後悔する人

それでは1つ1つ見ていきましょう。

貯蓄が十分ある人

病気やケガが長引いても生活水準が保てる人は医療保険の加入の必要性が低いと言えます。

ただし、財産が目減りしていく恐怖はどうしてもぬぐえません。

なので、目減りしても影響ないくらいの貯蓄がなければ、医療保険に加入すべきと考えます。

不労所得がある人

不動産賃貸業や印税、株式配当などの不労所得で生活している人は、医療保険加入の必要性が低いと言えます。

ただし、先進医療や保険適用外の治療を望むのであれば、やはり医療保険に加入すべきでしょう。

また、不動産賃貸業などは不労所得と言えども、不動産管理などで100%不労所得ではないのが現状だと思います。

そういった方は、自分の事業を他の人にお任せする費用がまかなえるかどうかも考慮に入れておくべきでしょう。

扶養されている人

扶養されている人も医療保険の加入の必要性は低いと思われます。 

ただし、先進医療や保険適用外の治療を望むのであれば、やはり医療保険に加入すべきでしょう。

また子育て中の方であれば、入院中に子供の面倒をみるベビーシッター費用などがかかる場合もあります。

そういったもろもろのことも考慮に入れて、慎重に判断して下さい。

独身などで養う家族がいない人

独身などで養う家族がいない人も自分が食べていけるだけの蓄えや収入があれば、医療保険の重要性は低くなります。

とはいえ、親族に病気の面倒を見てもらうにはそれなりのお金があった方が頼みやすいのも事実です。

病気やケガの治療に専念するためにも、多少の医療保険に入ることも考慮に入れてはいかがでしょうか?

とにかく「得」をしないと後悔する人

支出したものに対して、絶対にそれ以上のリターンがほしい人は医療保険に加入しないでください。

そもそも「得」の認識が違ってしまっています。

病気やケガをしないことが一番の「得」です。そして病気やケガをしてしまったことが「損」になります。 

医療保険の意義は、身体を壊す「損」を補うもものです。

医療保険で得をしようと思ったら、何度も入退院する必要があります。

そもそも病気をしないことが最大限の「得」です。

医療保険はいざという時の「安心」を保障してくれる制度だと認識して下さい。

 

医療保険の概要と特徴

医療保険とは

最後に、民間の医療保険についてざっと記載しました。

全ての保障が必要とは限りません。また、必要とする保障金額も人それぞれです。

その判断の基礎となります。

医療保険の概要

医療保険の保障内容

保障内容は下記のとおり多岐にわたります。 

保障 保障の対象
入院保障 入院
手術保障 手術
三大疾病保障 三大疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞)
先進医療保障 先進医療
通院保障 入院前や入院後の通院
生活習慣病入院保障 生活習慣病での入院
女性疾病保障 女性特有の病気

これらは主契約や特約により保険会社と契約します。

もちろん、すべて加入する必要はありません。

予算やライフスタイル、病気の考え方により、選択することができます。

一般的医療保険では、入院給付金と手術給付金を主契約として保障しています。

それではまず、その主契約になる部分から見ていきましょう。

入院保障(入院給付金) 

入院給付金は病気やケガの治療のために入院した際に給付されます。

一般的には1日あたりの金額を設定し、入院日数に応じた給付金を受け取ることができます。

入院給付金=1日当たりの給付金額×入院日数

手術保障(手術給付金)

手術給付金は、病気やケガの治療のために手術を受けた場合に受け取ることができます。

一般的には 1日当たりの入院給付金の給付倍率をかけて金額が決定されます。

手術給付金=1日当たりの入院給付金×約定給付倍率

商品により保障される手術が違います。

また、保障される手術の内容によって、入院給付金の10倍20倍30倍と設定している場合が多いので必ず確認して下さい。

三大疾病保障

日本人に多くみられる「がん・脳卒中・急性心筋梗塞」に罹患したときにまとまった保険金が給付される保険です。

給付されるにはいろいろと条件があります。

保険会社や商品により違いがありますので、よく検討してから加入しましょう。

先進医療保障

先進医療とは、厚生労働大臣が定める最新の医療機器や薬を使った治療や高度な医療技術をもちいた治療を行った際に受け取れる給付金です。

先進医療は保険対象外の治療なので、高額かつ高額療養費の対象外です。

高額療養費とは

同じ月の1日から末日までに支払う医療費が自己負担限度額を超えた場合、超えた分が払い戻される制度(詳しくは「高額な医療費を支払ったとき | こんな時に健保 | 全国健康保険協会」でご確認下さい。)

通院保障 

通院保障とは、通院治療をする際に給付金が受けられる特約のことです。 

生活習慣病入院保障

 生活習慣病入院保障とは、がん、心疾患、脳血管疾患、高血圧、糖尿病などの成人病で入院したときに受け取ることができる特約です。

女性疾病保障 

乳がんや子宮筋腫、子宮がんなど、女性特有の病気で入院したときに入院給付金などに上乗せされる特約です。 

医療保険の保険期間

医療保険の保険期間には、「定期型」と「終身型」の2種類があります。

定期型

定期型とは、一定期間の保障をするものです。

更新の際は、その更新のときの年齢により保険料が決まります。

メリットとしては、次にお話しする終身型よりも保険料は低くなりますが、ある一定の年齢になると更新できなくなるデメリットもあります。 

終身型

契約時の保障内容と保険料が一生涯続きます。

メリットとしては、病気やケガのリスクが高まる高齢の時期も保障されますが、その分、保険料が高くなるというデメリットもあります。 

また、古い保険のものだと、新しく給付対象になった手術などの保障を受けられない場合があります。

私の体験談

私は過去レーシック手術を受けました。
レーシック手術も医療保険の対象になることを聞き、生命保険会社に問い合わせましたが、私が入っていた医療保険は古いものでレーシックは対象外でした。(同商品の新しいタイプのものはレーシックは対象でした。)

こんなこともあるので、若い内は定期型で最新の医療保険に加入し、更新ごとに見直し、ある程度の年齢になったら終身型にするのも1つの手だと思います。  

ここではおすすめの保険相談窓口をピックアップしました。

 
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こちらからすぐに相談を申し込めるので、気になった保険窓口相談があったら申し込んでみて下さいね。

保険の窓口についてはこちらの記事を参照して下さい。

【関連記事】【保険の窓口にカモられるかも!?】騙されないための7つの方法

 

まとめ:「医療保険はいらない」の判断は冷静に!

まとめ:「医療保険はいらない」の判断は冷静に!

医療保険の最大のデメリットは、「病気になったら入れない」ということです。(一部病気でも入れる保険はありますが、保険料は高くなります。)

健康なときに病気になったときの後悔を想像するのは非常に難しいと思います。

でも、だからこそ、病気になる前に真剣に考えてみましょう。

医療保険不要論も正しいと思います。

ただ、大きな病気になった方は、自分の生活習慣や「保険にもっと入っておけばよかった」との後悔をする方がほとんどです。

そして、家族がいる方は、家族の今後についての心配もあるでしょう。

でも、その後悔や心配は実はムダです。

後悔しても変わらないことよりも、病気やケガを直すことに精神を集中した方がよりいいに決まってます。

人間だれしも、そういう精神状態になるにはどうしても時間がかかってしまいます。

でも、十分な医療保険に入っていれば、その後悔の1つがなくなり、「保険に入っていてよかった」との安心材料になります。

病気やケガになったときに、精神的にいち早く治療に集中できるよう、備えは早めに行いましょう。

とは言え、今の生活もままらないとか、子供のために貯蓄をしたい、旅行にも行きたいなどの考えもあるでしょう。

また、どんな医療保険があるのか、右も左もわからないという悩みも出てきます。

そんな時は、専門家に相談しましょう。

もちろん、1から自分で探し検討するのもアリですが、お仕事をされている方であればわかると思いますが、素人が一生懸命調べても時間の割りには成果が低いと思います。

是非、専門家に相談してみてください。

専門家って、どんな人に相談すればいいですか?

そんなときは、無料で相談できる無料相談窓口がおすすめです。

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その他の無料保険窓口にもそれぞれ特徴があります。

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保険見直し本舗については、「【保険見直し本舗のデメリット5つ】「しつこい」って評判は本当?|ほけんの窓口との比較も掲載 」で詳しく記載しています。

大切な家族のために、医療保険には加入しておきましょう。

【関連記事】【無料保険相談のカラクリを暴露】 利益の構造(からくり)を知ってかしこく相談!

下記記事では、今現在、癌ステージⅣの方がつづった、「ブログだからこそ語れる病気のこと、お金のこと、受けられる保障のこと」が記載されています。

医療保険に悩んでいる方や、今現在病気療養中の方も、こういったブログならではの体験談に触れると、選択肢が色々と増えます。(特に社会保障手続きの体験談はおすすめです。)

 

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