パートで仕事を探すのは大変そう・・・。
「扶養内で」とか「子供が学校でいない間」など条件が多いといい仕事がなさそうで不安です。
本記事では、こんなお悩みを、さまざまな職場や採用のお手伝いをした経験を元に解説します。
私はいろいろな仕事を経験しました。パートの方のとりまとめもさせていただいたこともあります。
また、採用のお手伝いをしたこともあり、社内で繰り広げられる採用者の本音も数多く聞いてきました。
それらの経験を元に、本記事では、
- パート先の選び方
- パートの探し方
- 採用者に気に入られるポイント
をご紹介します。
この記事を書いている人 -WRITER-

バイトルでは主婦の方向けにもアルバイトが多数あります。
アプリなので、「見るだけでもOK!」どんな仕事があるのか気軽にチェックしてみましょう。
下記からアプリをダウンロードできます。
- 【まずは希望条件の洗い出し!】パート探しの前にチェックすべきことは?
- 【次はさっそく仕事探し!】パート主婦の失敗しない仕事の探し方
- 【これでばっちり!】採用者に気に入れられるポイント
- まとめ:失敗しないパート探しで、理想のパート先を手に入れよう!
【まずは希望条件の洗い出し!】
パート探しの前にチェックすべきことは?
仕事を探す前に必ずやってほしいことが、自分の希望条件の洗い出しです。
もちろん、すべての条件が満たされた仕事が見つかるわけではありません。
どちらかというと、希望条件に当てはまらないことがほとんど・・・。
そんな中でも、まずは自分の希望条件を洗い出しましょう。
洗い出せたら、次は優先順位の決定!
- 絶対に妥協できない条件
- できれば妥協したくない条件
- 最悪、あきらめてもしょうがない条件
をきちんと区分けしてメモしておきましょう。
これらをすることで、効率よく仕事を探すことができます。
希望条件の洗い出しをせずパート探しをしてしまうと、時間ばかり取られる割に自分にとっていい仕事を見つけることができません。
希望条件の洗い出しが、よいパート先を見つけるポイントです。しっかりチェックしましょう。
- いくらまで働くか
- どんな仕事をしたいか
- 拘束時間はどの位まで許容できるか
- 働く期間はどの位か
- 時給はどの位ほしいか
- どんな職場環境がいいか
重要だと思われる順に記載してみました。
順を追って説明していきます。
チェック項目①
いくらまで働くか
「扶養」や「家族手当」などを考える必要がある方は、まずは自分が「いくらまで働くか」をきちんと認識しましょう。
夫の会社の「家族手当」をもらっている、もしくは今後ももらいたい方は、会社の就業規則などで、「家族手当」をもらえる基準をまずは確認してください。
そして、忘れがちなのが「行政サービス」。
所得制限がある行政サービスや手当などもあるのでまずは確認してください。
その後、「扶養内で働きたいのか」「扶養を外れてもいいので働けるだけ働きたい」のかを確認しましょう。
扶養内で働きたい方は、税金の扶養と社会保険の扶養を意識しましょう。
【関連記事】パート主婦が扶養内で働くなら月いくらまでOK?|2022年10月改正も踏まえて解説!
扶養を気にせず働きたい人も、扶養内で働いている人よりも手元に入ってくるお金が少なくなってしまう「働き損」になることもあります。
扶養を外れて働きたい方は「働き損」のゾーンをきちんとチェックし、いくらまで働くか決めましょう。
【関連記事】主婦がパートで損しない働き方|2022年10月改正で扶養を外れても損しない年収は?
チェック項目②
どんな仕事をしたいか
「いくらまで働きたいか」決まったら、次は「どんな仕事をしたいか」をいくつかイメージしましょう。
ここでのポイントは1つに絞らないこと。
1つに絞ってしまうと、チェック項目③以降の条件で条件に合わなくなってしまうので、まずは、ざっくりでいいので、「どんな仕事をしたいのか」をリストアップしましょう。
例えば、
- 事務職(特に経理)で働きたい
- 学生の頃の経験を活かして接客をしたい
- 介護の仕事もしてみたい
などなど、まずは思いつくまま紙に書きだしてみましょう。
チェック項目③
拘束時間はどの位まで許容できるか
主婦の方やお子さんがいる方は、許容できる拘束時間をきちんと確認しておきましょう。
例えば、「子供が学校に行っている9時に出かけて、14時には帰ってきたい」など。
ここでいう拘束時間は勤務時間ではありません。
家を出て、働いて、自宅に帰ってくる時間です。
主婦の方、特にお子さんがいる方は、絶対に家にいる必要がある時間があると思います。
できればその時間に余裕をもって設定するのがいいでしょう。
ギリギリだと精神的に余裕がなくなり、家事や仕事に支障が出てストレスになるのでやめましょう。
チェック項目④
働く期間はどの位か
次に働く期間をチェックしましょう。
長期的に安定して働きたいのか、働けるときだけスポット的に働きたいのかにより、求人の探し方はガラッと変わってきます。
今では、空いた時間にスポット的に仕事ができる機会も増えました。
下記アプリではそんなお仕事を手軽に探すことができます。
まずはどんな仕事があるかチェックしてみるのもいいですね。
チェック項目⑤
時給はどの位ほしいか
ほとんどの方が時給から考えてしまいますが、「扶養内で働く」などの理由がある方は、まずは「働ける時間」をチェックしてから決める必要があります。
許容できる拘束時間やどの位まで働くかを認識した上で、許容できる時給が割り出せます。
もちろん、時給は高い方が拘束時間も少なくても多く稼ぐこともできますが、時給ありきで考えてしまうと、失敗する可能性が高くなりますので注意しましょう。
時給が高いお仕事は下記サイトで探すことができます。
- 介護職探しは・・・「パソナライフケア 」
- 在宅でできるコールセンター業務探しは・・・「コールシェア」
- 家事代行のお仕事探しは・・・「パソナライフケア」
・「casy」(週1回2時間からでOK。時給1500円からの家事代行のお仕事)
チェック事項⑥
どんな職場環境がいいか
長く勤めたい方は職場環境は重要です。
- 女性が多い職場
- 若い人が多い職場
- 子育て中の方が多い職場
など、目に見える職場環境もありますが、「雰囲気」は面接時に感じるほかありません。
求人項目に「アットホームな職場」とあってもそうでもない場合が多いので気を付けましょう。
「面接」は自分をアピールする場であると同時に応募先を見極める場でもあります。
面接時は緊張すると思いますが、自分が理想としている職場環境が明確にイメージできていると、応募先を見極める余裕もでてきます。
【次はさっそく仕事探し!】
パート主婦の失敗しない仕事の探し方
パート先の探し方で失敗しないポイントは、多くの求人から吟味し、「これだ!」と思った求人に応募することです。
これはちょっとした裏ワザですが、応募締め切り間際の求人は意外に受かりやすいです。
求人広告を出してすぐは面接希望者も多く、求人側も理想が高くなっています。
ですが、応募締め切り間近まで決まっていない求人は、求人側も焦ってしまっていることも多く、即決することがあり、受かりやすい傾向にあります。
もし、なかなか仕事が決まらなければ、締め切り間近の求人に応募してみるのもいいでしょう。
求人は下記の方法で簡単に探すことができます。
- 広告で探す
- 雑誌で探す
- ハローワークで探す
- 求人サイトで探す(1番おすすめ!)
それでは1つ1つ見ていきましょう。
探し方①
広告で探す
仕事は、新聞などの折込で入っている広告で探すことができます。
折込広告では、通勤範囲内の会社が多く掲載されているので、「家から近い職場」を希望している人にはおすすめです。
ただ、求人職種に
そもそも新聞を取っていない人はこの方法は使えません。
探し方②
雑誌で探す
ひと昔前までは、雑誌で探すのが主流でした。
雑誌で探すメリットは、
- 求人の職種が多い
- 気になる求人にチェックを入れられて見つけやすい
- 比較しやすい
など、仕事を探す媒体としてはぴか一です。
ですが、
- 購入費がかかる(お金がかかる)
- 大手しか掲載されていない(地元の小さな会社の掲載はない)
- 新しい情報を仕入れるために毎週購入しなければならない
などのデメリットも多いのが現状です。
今では無料の求人雑誌も多いですが、内容がどれも同じようなものばかりで参考程度にしかなりません。
探し方③
ハローワークで探す
一方、ハローワークでは、求人雑誌には掲載されない地元の求人も多く、探すことができます。
昔と違い、オンラインでできることも多くなりましたが、それでもハローワークに行かないといけないことも多く、手間がかかるのが現状です。
(ハローワークの求人はこちらから見ることができます)ハローワークインターネットサービス - トップページ
探し方④
求人サイトで探す(1番おすすめ!)
これまでご紹介した仕事の探し方のデメリットを解決した方法が「求人サイトで探す」方法です。
求人サイトはスマホでも見ることもできるので、時間を選ばず、探したいときに探せるというメリットがあります。
また、雑誌や広告のように最新情報が決まった日(曜日や月)にしかない媒体に対し、求人サイトでは毎日更新されるので、いつも新しい情報を見ることができます。
こんなに便利に使えるサイトが「無料」なのも大きなメリットと言えるでしょう。
デメリットとしては、アプリを入れる、会員登録が必要になるなどもありますが、個人情報を入力する必要はないので、メリットの方が大きいと言えます。
パート探しにはバイトルがおすすめです。
バイトルでは主婦の方向けにもアルバイトが多数あります。
アプリなので、「見るだけでもOK!」どんな仕事があるのか気軽にチェックしてみましょう。
下記からアプリをダウンロードできます。
その他、急な空いた時間にスポットで働ける仕事を探すことができるアプリもあります。
まずはどんなお仕事があるかチェックしてみましょう!
高い時給のパートは下記サイトで簡単に見つけることができます。
- 介護職探しは・・・「パソナライフケア 」
- 在宅でできるコールセンター業務探しは・・・「コールシェア」
- 家事代行のお仕事探しは・・・「パソナライフケア」
・「casy」(週1回2時間からでOK。時給1500円からの家事代行のお仕事)
高時給のパートは複数のサイトに会員登録し、時給や仕事を比較することでより良い条件の仕事を見つけることができますので、ぜひ試してみて下さいね。
【これでばっちり!】
採用者に気に入れられるポイント
パートでの仕事の場合、正社員の就職のような型ぐるしい準備は必要ありません。
ですが、採用側としてもやはり譲れないものもあります。
また、パートでのお仕事の場合、「学歴」や「職歴」よりも重要視しているポイントがあります。
そこで本章では、採用者に気に入られるポイントを見ていきましょう。
これらのポイントを押さえて希望のパート先をゲットしましょう。
- 清潔な身なりを心がける
- 柔軟性を意識する
- 「まじめさ」や「人当たり」など求められているパート像を意識する
- 短所も言えるように準備しておく
- アピールできる職歴や学歴を意識する
意識すること①
清潔な身なりを心がける
事務職の面接であれば、スーツを着用しましょう。
スーツがなければ、最低限、黒かグレーなどのきちんとしたジャケットを羽織りましょう。
その他の職種については、スーツでなくてもOKな場合も多いです。
面接官によってはスーツを着てくると「そんなにきれいな服着てきても仕事では動きづらいよね。」と皮肉を言う人もいます。
また、面接の予約時に「いつもの恰好でいいので」と言われることもあります。
かといって、ラフすぎる格好で面接に挑むのはやめましょう。
以前、私が面接のお手伝いをしたときも、普段着のままの方もちらほらいました。
もちろん面接は普通に行いますが、終わったときの感想は「あの人、普段着で来たね。」という、マイナス評価になってしまっています。
服装から「その人となり」を見ることもできます。
面接時の服装は「清潔感」を第一に考えましょう。
意識すること②
柔軟性を意識する
パートに求められているものは、実は「柔軟性」が一番です。
もちろん、仕事ができるのもいいですが、「パート」というポジションは、指揮命令者の指示に柔軟に対応できる人を探している場合が多いです。
面接時では、「キャリアや経験」を問われる場合が多いですが、実はその人の「柔軟性」(指揮命令に素直に仕事をしてくれるか)を見ている場合が多いです。
人数が少ない会社では、「○○さん(上司となる方)と合うかな?」と具体的に考えて選考している場合も多いです。
ですので、何でも柔軟に対応できる姿勢を見せましょう。
実は勤務条件も柔軟に対応できる人が望まれますが、パート主婦の場合は自分が希望する時間にしか働けないことが多いと思います。そこを妥協しすぎると結果、続かなくなるので、出勤日などは自分の希望をしっかり伝えましょう。
意識すること③
「まじめさ」や「人当たり」など求められているパート像を意識する
パートの面接では、「この人と働きたい」と思ってもらえる長所をアピールするといいでしょう。
パートが求められる人物像は、
- 上司の命令に従い
- まじめに働き
- 同僚と気持ちよく仕事をする
ことができる人です。
もちろん、キャリアをアピールすることもいいですが、キャリアがありすぎると逆に「使いづらい」と嫌煙されることも。
キャリアがある人は、パートでは、「キャリアがあるので柔軟に対応できる」方向性で長所をアピールできるように意識するといいでしょう。
家事なども立派なキャリアです。
ですが、キャリアだけがアピールできるポイントではありません。
面接官に「一緒に働きたい」と思ってもらえるような長所を意識してみて下さい。
また、応募する職種に自分がメリットとなるものが何なのか意識してみるのもいいでしょう。
意識すること④
短所も言えるように準備しておく
面接時に短所も聞かれることがあります。
よく言われるのが「短所も長所に変える」言い方。
でも、難しいですよね。
でも、ネットで調べると結構でてきます。
どうしてもそんな短所を見つけることができなければ、業務に差し支えない短所を言えるようにするといいでしょう。
そして、必須なのが改善の姿勢!
「せっかちなところもありますが、その分、慎重に行動に移すよう心がけています。」や、「失敗してしまったらすぐに報告し指示を仰ぐようにしています。」など、その短所に求められるであろう行動を添えるといいでしょう。
意識すること⑤
アピールできる職歴や学歴を意識する
アピールできる職歴や学歴があればそちらも「控えめ」に伝えましょう。
パートの場合、あまり良すぎる職歴や学歴は嫌煙されることもあります。
面接をする企業側の人がコンプレックスがあったりすると嫌われることも・・・。
なので、このアピールは、「能力の高さを控えめに」を意識してみて下さい。
企業の成長としては、能力の高い人を雇えるのが一番いいのですが、上司が「人」である以上、感情が入ってきてしまいます。
「学歴は高いけど、気さくで気遣いのできる人」も多いです。
逆に、「職歴は少ないけれど、とても素直な人」もいます。
「パートが求められている人物像」と「自分の長所」をうまくマッチングさせることができれ理想に近いパート先を見つけることができるでしょう。
ぜひ、チャレンジしてみて下さい。
まとめ:失敗しないパート探しで、理想のパート先を手に入れよう!
パート探しで失敗しないポイントは、希望条件の洗い出しをしっかりすることでした。
- いくらまで働くか
- どんな仕事をしたいか
- 拘束時間はどの位まで許容できるか
- 働く期間はどの位か
- 時給はどの位ほしいか
- どんな職場環境がいいか
洗い出しができたら、次は、パートの探し方。
パートは下記方法で探すことができます。
- 広告で探す
- 雑誌で探す
- ハローワークで探す
- 求人サイトで探す(1番おすすめ!)
特におすすめなのが「求人サイトで探す」方法。
アプリでは、下記2つが探しやすいです。
バイトルでは主婦の方向けにもアルバイトが多数あります。
アプリなので、「見るだけでもOK!」どんな仕事があるのか気軽にチェックしてみましょう。
下記からアプリをダウンロードできます。
その他、タイミーもよく使われるアプリです。
高時給探しでおすすめなのが下記サイトです。
- 介護職探しは・・・「パソナライフケア 」
- 在宅でできるコールセンター業務探しは・・・「コールシェア」
- 家事代行のお仕事探しは・・・「パソナライフケア」
・「casy」(週1回2時間からでOK。時給1500円からの家事代行のお仕事)
高時給のパートは複数のサイトに会員登録し、時給や仕事を比較することでより良い条件の仕事を見つけることができますので、ぜひ試してみて下さいね。
最後に、採用者に気に入られるポイントは以下のとおりでした。
- 清潔な身なりを心がける
- 柔軟性を意識する
- 「まじめさ」や「人当たり」など求められているパート像を意識する
- 短所も言えるように準備しておく
- アピールできる職歴や学歴を意識する
これらのポイントを押さえて希望のパート先をゲットしましょう。