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弁護士への法律相談で注意すること・相談場所がすべてわかる!

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こんにちは!
2匹のねこ🐈の飼い主です。

この記事では、

  • 弁護士に相談するのって、怖くない?
  • ちょっとしたトラブルじゃあ、相談にのってくれないよね?
  • 弁護士に相談したいけど、どこで相談すればいいかわからない

などの悩みにお答えします。

結果を先に言ってしまえば、弁護士には、どんな些細な事でも相談できます。もっと言うと、無料相談で解決してしまう相談の方が多いというデータもあります。 

【本記事の内容】
  • 弁護士に相談できる内容
  • 弁護士相談するにあたって注意する事・意識する事
  • 弁護士相談できる場所

 

この記事を書いている人 -WRITER-

りん:FP(元税理士事務所勤務)

税金や社会保険などのわかりづらい内容をわかりやすく解説しています。その他、ブログ運営やペットについても発信しています。

詳しいプロフィールはこちらから

私が、税理士事務所で勤務していた頃、一定数のお客様が、よく、弁護士を利用していました。

私自身もトラブルにあった事がありましたが、そういった、お客様を見ていたので、何かあると、弁護士に相談しています。

その経験を元に、この記事を書きました。きっと、皆さまのお役に立てるものだと思いますので、最後までお付き合い下さい。

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法律相談について

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それでは、法律相談について、これから詳しくお話ししていきたいと思います。

弁護士へ相談できる内容

弁護士に相談できる内容は、多岐に渡ります。もっと言えば、「相談できない事はない」と言い切っていいほどです。

例えば、

借金問題・離婚問題・相続・ネット被害・交通事故・消費者被害・犯罪・刑事事件・労働問題・不動産問題・建築問題・ご近所トラブル・医療裁判・企業訴訟など

 ざっと、思いつくだけでこれだけあります。

また、裁判まではいかなくても、法律相談だけで、解決することが結構あります。

無料相談会などは、1回の相談で解決する事が多いと聞きます。

1人で悩まず、法律相談されることをおすすめします。

相談者がよく口にするのが、「もっと早く相談すればよかった。」という言葉です。この事からわかるように、専門家に聞けば、たいていのことは解決します。

法律相談は無料?有料?時間は?

法律相談には、「無料」のものもあれば、「有料」のものがあります。

相談時間も30分や1時間など、時間もまちまちです。

また、「無料相談会」みたいなものもあれば、弁護士事務所に直接行って相談する方法もあります。

相談場所については、後ほど、お話ししたいと思います。

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法律相談にあたっての注意すること

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これから、法律相談するにあたって「注意すること」をお話ししたいと思います。

この後にお話しする「意識すること」同様、法律相談するにあたって、絶対におさえておきたいポイントです。

あなたは当事者(権利者で)ですか?

この質問は、電話での問い合わせや、無料相談でよくあります。

例えば、「友人の話なのですが…」とか、「主人の相続の話なのですが…」など…。

こういった相談は、受け付けてくれない事があます。(例外もあります。例えば、代わりに聞いてきてくれと依頼された場合などは相談にのってくれる場合もあります。)

相談にのってくれない理由はいくつかありますが、主なものは2つ。

「当事者」じゃないと次につながらないから…

弁護士さんもお仕事として相談にのっています。次につながると思って無料にしています。

だからと言って、無料で相談を受けてもらったら、絶対にお願いしなくてはならないという事ではありません。

その場限りでもかまいません。

あえて、すごく嫌な言葉を使いますが、「無料相談」は「お試し」です。

「今、相談しているこの先生にお願いするかどうか品定め」をしているのです。

 逆もしかり! 

「この相談者の依頼を受けるかどうか…」、弁護士も「品定め」しています。

「当事者」じゃないと、間違った前提で話をするから…

人間関係や権利関係は、当事者でさえ、間違った認識をもっていることがあります。

ましては、「友人」・「知人」は、その「当事者」のどこまで知っているのでしょうか?

間違った認識を持ったままの人の話を聞いて、相談にのって、万が一、間違ったアドバイスをしてしまったら大変です。

法律というものは、少し話が違うだけでも、結果や戦い方が変わってきます。そんなデリケートな問題を、軽々しく相談にはのれません。

嘘を言わない

相談者が嘘を付いていたとしても、弁護士は事実として助言します。

嘘か本当か、当事者しかわかりませんので、聞いたことを前提に話は進みます。

嘘の話で聞いた話は、何の役にも立ちません。時間の無駄です。

不利なことでも隠さない

不利なことでも隠さず話してください。

嘘の話と同様、不利なことを隠して相談した話は、何の役にも立ちません。

それどころか、余計に不利になる可能性もあります。ありのままの話をきちんとして下さい。

その場で依頼しない!

継続して相談を依頼する弁護士を選ぶ場合は、少なくても、3人以上の弁護士と面談した方がいいと思います。

どうしても、「この人!」という直観がある場合は別ですが…。

弁護士探しの為の「法律相談」でもあります。

優しい(自信がある)弁護士さんなどは、「他も当たってみては?」とおっしゃってくれます。

報酬(料金)を確認する

1回目の相談では、はっきりした報酬が出てこない場合も多々あります。でも出来る限り、金額は聞いて下さい。

私は、ほぼ「この弁護士」という方を2人位、決めたら、相見積をとっていました。(相見積を取りたいとは言わない方がいいですが…。)

弁護士報酬についてはこちらの記事をご参照ください。

>>【誰でもすぐわかる!】弁護士報酬(費用)を徹底解説 

アドバイス(解決策)を精査する

簡単なトラブルについては、アドバイス(解決策)はどの弁護士も大体同じです。

ですが、問題が複雑になればなるほど、弁護士によって、アドバイス(解決策)が違ってくることがあります。

その弁護士の戦い方にもよると思います。その中で、自分が到着したい(理想に近い)解決策に近く、それを達成できる見込みがあると自分が信じれるものかどうか、家に帰って冷静に考えて下さい。

自分のタイプに合うかどうか見極める

弁護士にも色々とタイプがあります。どういうタイプの弁護士に依頼するのが、自分に合っているか精査する事をおすすめします。

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法律相談にあたって意識すること

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それでは、法律相談するにあたって、意識する事をお伝えしたいと思います。

相談の時間を意識する

相談は、だいたいが30分から1時間の間です。

その時間に、弁護士に相談の内容を伝え、アドバイスをもらわなければなりません。

相談内容を整理せずにダラダラ話していたら、あっという間に時間が終わってしまいます。

ですから、できるだけ簡潔に相談内容を話し、いかにアドバイスをもらえる時間を増やすかを意識して下さい。

感情論は余った時間でした方がいいです。

よく、「悔しい~」とか愚痴から始める方がいますが、そんな時間はもったいないです。そこは、冷静に事実を淡々と話して、解決策の模索をしてもらって下さい。

相談内容の理解を深めておく

相談内容について、ある程度、ネットで知識を付けてから法律相談をすることをおすすめします。そうすれば、弁護士の話がよくわかると思います。

そこで、間違ってもやってはいけないことは、「自分がネットから得た知識をひけらかす」ことです。

POINT

「時間内にどのくらい有益な情報を聞き出せるか」を意識する。

 

弁護士を観察する

もし、一時的な相談ではなく、継続的な相談を視野に入れているのであれば、相談段階できちんと弁護士を観察して下さい。

1回目の法律相談は、「この先生にお願いするかどうかの品定め」をする時間でもあります。

相談内容にそった資料を持参する

人間関係相関図

これは、問い合わせ時には、特に言われませんが、私の経験上、一番大事な資料だと思います。

相談のアドバイスを聞く時間を増やすために、こちらからの説明は、わかりやすく、端的にするためにも、是非とも、持参することをおすすめします。

一番大事です。この人間関係相関図はできるだけわかりやすく、かつ網羅したものを心掛けてください

個人情報が気になると思ますので、実名ではなくてもOKです。

証拠書類

あるだけ持って行ってください。必要か不必要かは、専門家に確認してもらった方がいいと思います。

裁判などを視野にいれるなら尚更ですが、そうでない場合も、こちらで勝手に判断せず、持参した方が無難です。

公的書類

謄本等を持ってくるように言われる場合があります。

「無料相談会」等は、あまり言われませんが、弁護士事務所に相談に行く時は言われることが多いです。

最初は、ちょっとびっくりします。私も最初はそうでした。個人情報が漏れるのではないかと…。

でも大丈夫です。プロですから、個人情報は絶対に洩れません

また、どうしても持参したくなければ、問い合わせ時にその旨お伝えください。

弁護士が公的書類を見たがるには理由があります。

それは、権利関係をきちんと把握したいからです。これは、相談者を疑っているわけではないのでご安心下さい。

よくあることなのですが、相談者自身も知らない、もしくは、間違った認識があることがありすので、謄本等の公的書類で確認し、適切な事実関係をきちんと把握して相談にのるための手段です。

謄本を取るまで、間違った認識をしていたことがあったよね。

もし、謄本を取らなかったら、その間違った認識のまま相談してしまい、大損害を受けるところでした…。

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「法律相談」できる場所

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それでは、実際に「法律相談」できる場所の一例をお話ししたいと思います。

「法律相談」は最初の一歩に勇気がいると思います。だからこそ、まずは行きやすい方法から連絡をするといいと思います。

私が実際に利用したものについては、(★)マークを付けました。

法律事務所に直接連絡する(★)

料金は事務所によって、「初回無料」とか「初回○○円」などさまざまです。

時間も30分とか1時間とかマチマチです。

探し方としては、ネットなどで、今抱えている問題に詳しい(専門の)弁護士がいる法律事務所を探して、連絡します。

法律事務所と言っても、1人弁護士の小さい事務所から、数名、数十名、数百名が所属する大きい事務所があります。

どちらがいいとは一概に言えません。

事務所の大小にこだわるよりも、先生のお人柄や、経験、事務所の雰囲気(コミュニケーションが取れているか)などを重視することをおすすめします。

メリット

  • 事務所の雰囲気がわかる
  • 安心して相談できる(興奮して声が大きくなっても大丈夫です)
  • 人目を気にしなくて大丈夫(事務所に相手先がいないか気にしなくてOK)

デメリット

  • 電話問い合わせ(日程調整)でも、ある程度個人情報を聞かれる事が多い
    これは、トラブルの相手方の依頼を事務所が受けていないか確認する為のものです。(相手方の弁護を引き受けていた場合、相談にはのれません。理由は、利害が対立している人の弁護を同じ弁護士(事務所)ですることが、両依頼者に不利益を与えてしまうからです。)
  • 謄本などの細かい資料を要求されることがある

知り合いに紹介してもらう(★)

こちらも料金は、無料・有料、それぞれ違います。時間も色々とあります。

紹介してもらうのは、友人でも知人でもいいです。仕事をされている場合等で税理士さんとお付き合いある方は、税理士さんに紹介してもらうのも手です。

メリット

  • 安心して頼める
  • その分野に強い先生なら、探さずしていい出会いができる
  • 紹介という事で、より一層一所懸命に対応してくれる(多分…)

デメリット

  • 断りづらい
    ⇒でも、断りたい時は、断って下さい。ご自身の為です。

市区町村の無料相談を利用する

区役所や市役所で、「無料相談」をしていると思います。

市区町村によって、それぞれ条件が違うと思うので、ご自身がお住まいの市区町村にお問い合わせ下さい。

メリット

  • 区役所や市役所なので、安心

デメリット

  • 住所をきちんと言わないといけない(市区町村によります)(何故なら、その市区町村に住んでいるか、場合によっては勤務しているかの条件があります。)
  • 同一問題では、1回しか相談にのってもらえない(市区町村によります)
  • 気に入った弁護士に直接お仕事を依頼できない(市区町村によります)

弁護士ドットコムで探す(★)

www.bengo4.com

多くの弁護士が登録しているのでこちらで探されるのも手です。

メリット

  • 検索機能が充実してる
  • 検索すると、顔写真が出てくるので、自分のイメージで相談しやすい弁護士を選べる
  • 弁護士の情報が詳細に出ている(但し、登録している弁護士自身が詳しく書いている弁護士のみ)
  • 土日祝日でも結構対応してくれる方が多い

デメリット

あまり感じませんでした。

弁護士団体の「相談会」を利用する(★)

東京弁護士会が開催している「法律相談」です。

場所は、池袋・北千住・錦糸町があります。料金は、無料のものから、2,000円~3,000円です。時間は30分で、延長も15分(有料)があります。

メリット

  • ネットでも電話でも気軽に予約できる
  • 何回でも相談できる
  • こちらでお会いした弁護士にお仕事を依頼できる

デメリット

相談前の待合室には、他の相談者もいて気まずい
もちろん、相談は「完全個室」です。

私は、トラブル相手が来ていないか、キョロキョロしていました。

法テラス

無料の法律相談を受けたい|法テラス

所得が低い方が受けられる「無料相談」です。相談できるかの要件がかなりあるので、ご興味がある方は、法テラスHPで、確認してください。

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さいごに

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今回ご紹介した方法は、あくまでも弁護士とのコンタクトの入り口です。

1つの場所(方法)で何人か弁護士さんに会うのもいいと思います。また、私のように色々な場所で、いろいろな弁護士さんとの出会いを探すのもいいと思います。

中には、態度が横柄な弁護士さんと出会って、嫌な思いをすることもあると思います。

私も、「そんなの裁判すればいいんだよ。」と鼻で笑われた事もありました。(私の希望は、おおごとにしないで、和解を望んでいました。そして、他の弁護士さんにお願いして、穏便に解決できました。)

そういった弁護士には、依頼しなければいいことなので、くじけず、他の弁護士さんを探して下さい。

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