こんにちは!
2匹のねこ🐈の飼い主です。
夜間、急な発熱やケガで、「お医者さんに見てもらいたい!」という事はありませんか?
救急車を呼ぶには大げさだし、救急病院も、(見てもらえるか)連絡したり、着替えたりして大変ですよね。
そんな時は、是非、「夜間訪問(往診)診療」をおすすめします。
夜間(土日祝日含む)に急な発熱やケガでも、電話1本で、お医者さんに見てもらう方法。
夜間訪問(往診)診療を知ったきっかけ
去年の話ですが、父が、やかんの熱湯をこぼしてしまい、左手にそのお湯がかかってしまいました。キッチンから、「お湯こぼした!」とうれしそう(?)な声が…。
なぜ、うれしそうかと言うと、70代で、病気1つしたことがない父は、病院にあこがれています。困った事に、毎日、薬を飲む生き方にあこがれています。
父の友達やご近所さんが具合悪くなると、「自分も同じ病気だ」と病院に行っては、「健康体」のレッテルをはられ、撃沈して帰ってくる人です。
前なんか、心臓が苦しいから、救急車呼んでくれっていう騒動があったよね。
お母さんが慌てて大変だった!
でも、娘の冷静な対応で、自分の車で病院まで連れて行ったよね。
病院に行ったら、なんと!
「何も所見がないので、治療も出来ないし、お薬も渡す事が出来ません。」と言われました。
本当に、救急車呼ばなくて良かったと、心の底から思いました。
母は、オロオロして、救急車を呼びたがっていたのですが、父が、「こういう時は着替えた方がいいのか?」とか、なんかお出かけ気分だったので、私は、絶対に呼ばないと心に決めていました!
と、こんな事もあり、それから、父の言うことは、誰も信じなくなりました。
その様な状況の中、誰も見ていないところでの、「火傷した!」という叫びで、みんなの反応は、「ふ~ん」て、感じになってました。
その後も、痛くないのか、「ほら、見ろ見ろ!」とうるさいので、みんな煙たがって、見ませんでした。
いじめている訳じゃないよ。あまりにもうれしそうだから、「大した事ないな」との判断だからだよ。
火傷したら、先ずは水で冷やし、氷で冷やしますよね。全く何もしないで、「火傷した」「火傷した」と騒いでいるばかり…。
何故か、「痛い」とは言わないんですよね。後から思えば、「ケガがうれしくて、興奮状態だったのかな?」と(>_<)
ただ、みんながお風呂に入る前に、万が一、大やけどだと、病院に連れて行くために、着替えたり、夜遅くなったりしたら、大変なので、火傷を見てみる事にしました。
そしたら、結構な焼け具合で(>_<)
救急車を呼ぶほどではなかったので、慌てて、病院をネットで探しました。そうしたら、これからご紹介する、訪問診療を見付けたのです。
ケガの父を連れていくのも大変なので、すぐにコンタクトを取りました。
本心は、明日、仕事で早いのに、これから着替えて、病院に連れて行くの面倒だなと思ったんだよね。
夜間訪問(往診)診療の流れ
それでは、夜間訪問(往診)診療の流れをお伝えしたいと思います。
診療機関によっては、多少違うかもしれないので、そこの診療機関の指示に従って下さい。
往診の問い合わせ
電話や公式HPなどから往診の依頼をします。
そこで、メディカルスタッフの方が、第一次トリアージを行います。
その電話か、又は、折り返しの電話で、医者が最終的に往診するかどうか判断します。
連絡を取る際は、かかりつけの病院名や持病、お薬手帳を手元に置いて連絡するといいと思いますよ。 (診察の時も同様です。)
医師が自宅に訪問
ドライバーと医師が訪問してくれます。ドライバーの方は、車で待機しています。
私の場合は、電話の際、「到着に40分位かかる」と言われましたが、20分~30分位で来て頂けました。
また、火傷の処置~お支払いまで、30分かからなかったと思います。
診察開始
その時間に勤務されている医者がいるかどうかによりますが、なるべく、症状に対応できる医師の方が訪問してくれます。
簡単な検査もしてくれるそうです。(訪問機関によって、または、在庫の有無によって違います。)
万が一、重篤な状態の場合は、高次医療機関と連携し、救急病院へ搬送してくれます。
何事もなく、診察が終われば、お薬を数日分頂けます。(院内処方)
症状の説明や処方薬の効能・服用方法の説明をキチンとして下さるので安心です。
お支払いへ
支払いも各、診療機関によって違うと思います。
問合せの時にきちんと確認してください。
【私が往診して頂いた機関の場合】
- 現金不可(クレジットカード・コンビニ後払い)
- 保険適用
- 実費交通費(最大1,000円)
翌日
かかりつけ医の診療を必ず受けてください。
往診はあくまでも、「補完」的な役割りです。 緊急で救急病院などに行った時も、同様の事を言われます。
また、かかりつけ医がいない場合は、最寄りの病院に行くことをおすすめします。
夜間訪問(往診)診療のメリット・デメリット
それでは、これから、夜間訪問診療のメリット・デメリットをあげていきたいと思います。
この夜間訪問診療、実はデメリットが少ないので、まずはデメリットからお伝えしたいと思います。
夜間訪問(往診)診療のデメリット
自宅に医師が来る
当たり前ですが、自宅に医師がきます。女性の1人暮らしなどの場合は不安を感じるかもしれません。
その際は、その旨伝えると、マンションのエントランスや玄関前で対応してくれることもあります。
ただ、その場合は、問合せの時に必ず確認して下さいね。
明細書はくれない場合が多い
点数が記載された明細書はもらえない事が多いと思います。
ただ、領収書は必ずもらえます。その領収書で医療費控除ももちろんできます。
余談ですが、私が利用した時の料金は、4,320円(交通費込)でした。
火傷の治療代(1割負担)と痛み止めと化膿止めの薬代(1割負担)の合計額です。
火傷の程度は、「重度3」でした。
結構重い火傷でしたが、本人は大満足そうでした。
夜間訪問(往診)診療のメリット
病院に行く手間が省ける
病院への往復時間がなくなります。
お医者さんが来て下さるまで、自由に時間が使えます。
また、お医者さんが来てくれるので、患者の方も休んでいる事ができます。
これが最大のメリットです。患者への負担が最小限になります。
お父さんは病院に行きたがっていたよね。
娘の方が、ただ単に、自分が楽したかっただけだよね。
でも、結局、病院に行きたがっていた、父も、「楽だなあ~」と大満足でした。
待ち時間一切なし!
先程の話とかぶりますが、待ち時間がない分、時間が無駄になりません。
安心して受診できる
診察場所が自宅なので、患者もその家族も安心して受診できます。
病院だと、どうしても緊張してしまいますよね…。
備蓄するといい医療用品
今回の経験を踏まえ、薬や絆創膏の他に、最低限、家に置いておいた方がいいものを列挙しました。
今なら、鬼滅の刃オリジナルコラボしているようですよ。
リンク
この機会に是非、常備する事をおすすめします。
さいごに
緊急の時は、とにかく、あたふたしてしまい、思った行動を起こせない事が多いと思います。
特に小さなお子さんの場合は、目を離せないし、連絡しなくてはいけないし、と一度でやらなければいけない事があり大変です。
だからこそ、普段から、緊急で対応してくれる場所がないか確認しておく必要があると思います。
ご参考までに、東京都内で対応してくれる診療機関のリンクを貼っておきます。
できれば、すぐ、目に届くところに、連絡先などを貼っておくといいかもしれません。
おうちでできる人間ドックです。男性用・女性用もあるので、ご興味があれば是非試してみてください。
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