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失敗しない税理士の選び方|ダメな税理士の見分け方

【ダメな税理士を選んだら損!】失敗しない税理士の選び方

【ダメな税理士を選んだら損!】失敗しない税理士の選び方

税理士選びに失敗すると、払う必要がない税金を納めることになりかねません。

払う必要がない税金を納めていることが表面的にもわかるケースがある一方、税金に詳しくなければわからないケースもあります。

お願いする税理士さんによっては、損する事も結構あるんだって。

そんなこと言われても、どんな税理士さんを選べばいいのか、まったくわからないよ。

この記事では、そんなお悩みを

  • 税理士に依頼した事がある(依頼者側)
  • 税理士事務所勤務経験がある(税理士事務所の中の人)

の両方の経験がある、当ブログの管理人がお答えします。

この記事を書いている人 -WRITER-

りん:FP(元税理士事務所勤務)

税金や社会保険などのわかりづらい内容を、できるだけわかりやすく説明しています。その他、アラフォーからチャレンジしているブログ運営や、ペットについても発信しています。

詳しいプロフィールはこちらから

【本記事の内容】
  • 税理士に依頼する必要性
  • 失敗しない税理士の選び方
  • ダメな税理士の見分け方

 

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【税理士に依頼する必要性】税理士ってそもそも必要なの?

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相続が発生したり、法人や個人の方でも確定申告の時期になると、皆さん1度は必ず、「簡単な申告なら自分でできそう・・・。税理士に依頼するのはもったいない。」と思います。

でも、それは大きな間違いです。

何故なら、「餅は餅屋」だから・・・。

「餅は餅屋」とは、まるでプロのように物事に詳しい人でも、大切なことは、その道の専門家にまかせたほうが安心ということわざです。

そんなこと知ってるよ。

そう、そんなことはみなさん知っているんです。

でも、なぜかみなさん自己流で申告してしまいます。

よく、急に税務調査が入り、税理士事務所に駆け込んで来る方がいます。

その方たちはみなさん、口をそろえて、「ちゃんと申告しているハズ」と主張します。

でも、実はできていません。

相続で言えば、土地の評価や財産の評価方法が間違っていることが多いです。

さらには、相続財産として申告しなければならない財産を(知識がないばかりに)意図せず、申告をしていなかったケースも多く見受けられました。

(詳しくは、「相続税は自分で申告しない方がいい理由と税理士の選び方6選 - ぼく達の飼い主の【ポジティぶろぐ】」で記事にしています。)

法人や個人事業主(フリーランス含む)の方で一番間違えるのが「期ズレ」です。

「期ズレ」とは、売上や経費が、本来計上されるべき年度(個人なら、「年」)とは異なる年度(年)で計上されていいる状態をいう。

分かりづらいですよね。それではわかりやすく例題を出したいと思います。

「そんな事よりも、一刻も早く、税理士を選ぶポイントが聞きたいんだよ(怒)」と言う方は、こちらから「税理士を選ぶポイント」へジャンプできます。

例題①(3月決算の飲食店の場合)
3/31に常連さんが飲みに来てくれました。
料金は、3,300円でしたが、3,000円しか持ち合わせていないという事で、残りの300円は、今度、お店に来てくれた時にもらう事になりました。
この場合の、3/31の売上は、いくらでしょうか?

答えは、3,300円です。

え? 3,000円じゃないの?
だって、まだもらってないよ。

では、もう1つ例題。

例題②(ワンルーム1部屋貸している個人不動産賃貸業)
ワンルームを貸しているAさんから、「12月分は1月分と一緒に払うから、少し待ってくれないか」と言われました。しょうがないので、今回だけ、支払いを猶予してあげて、確定申告では、賃料は1月分~11月分の申告をしました。

 答えは、「×」

もらっていない12月分も申告しなければなりません。

だって踏み倒されるかもしれないよ。

例題①も②も、もらえる権利は発生していますよね。(約束しているので…。)
そういった場合は、収入に計上する必要がありあす。

これを、専門用語で言うと、「発生主義」といいます。

上の例の間違った答えは、「現金主義」といいます。

この違いが、期ズレを起こします。

そしてこの論点は、税務署は大好きです。

理由は簡単です。

みなさん、間違った申告をし、そして、見つけやすいからです。

この問題を間違えた方は、申告は税理士にお願いする事を強くおすすめします。

それでは、ここで、税理士に依頼する必要性(メリット)を簡単に列挙したいと思います。

税理士に依頼する必要性
  • 正しく税務申告をしてくれる
  • 申告書の信頼性が増す
  • 節税効果が期待できる
  • 経営者が自分の仕事に集中できる
  • 銀行などの公的機関への対応を相談できる
  • 税務調査対応をしてくれる
  • 適切な節税対策のアドバイスがもらえる
  • 役員報酬の算定アドバイスがもらえる

など

特に「節税効果」と「申告書の信頼性」は、税理士費用を払っても損にはならない、メリットです。

理由は簡単です。

病気に例えると、医者の診断書と、自分で出す報告書、どちらを信頼しますか?

当然、医者の診断書ですよね。

税務署も同じです。

税理士名が記載された申告書は信頼性があるので、税務署もチェックが多少ゆるくなります。

その一方、個人が作成した申告書は間違いが多いので、税務署も興味を持ちます。

 
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【失敗しないために!】税理士を選ぶポイントは6つ

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それでは、失敗しない税理士選びのポイントをあげていきましょう。

✓ 税理士を選ぶポイント
  • お願いする依頼内容の知識と経験は十分か(専門性)
  • 業界を理解しているか
  • 相性がいいか
  • 説明がわかりやすいか
  • レスポンスが早いか
  • 依頼する内容をきちんと確認しているか

1つ1つ見ていく前にちょっと一言。

万が一、税理士選びに失敗して、ダメな税理士を選んだとしても、自分で申告するよりも数段、メリットがあります。

実は、私自身もダメな税理士に当たってしまったことがありました。

レスポンスは遅いし、知識もあまりないし、間違いが多いし、その割にプライドが高いし・・・で、ストレスマックスでした(笑)

こう聞くと、「なら自分ですれば?」って思われるかもしれませんが、ダメな税理士でも、自分で申告するよりはメリットがありました。

それは、対税務署対応と節税対策と(申告書を作る為の)時間節約です。

優秀な税理士さんに頼めば、もっと簡単に解決できたかもしれませんが、途中で変えると面倒なこともあり、ひと段落つくまでお願いしました。

ここで言いたいのは、ダメな税理士さんでも、いないよりはマシなのです。

それだけはわかっていたので、顧問料を払っていました。

ダメな税理士さんでも、対税務署対応と節税対策と(申告書を作る為の)時間節約においては、お金を払うだけのメリットがあります。

ただ、どうせなら、優秀な税理士さんがいいですよね。

なので、ここでは、ダメな税理士の具体例もあげて、税理士を選ぶポイントを見ていきます

税理士を選ぶポイント①
お願いする依頼内容の知識と経験は十分か(専門性)

税の申告には、「相続税」「法人税」「所得税」「消費税」などがあります。

税理士はもちろん、すべてに対応できます。

が、「すべてに精通しているか」というと、実はそうでもありません。

また、医者に例えますが、消化器内科が詳しい先生は、泌尿器科の一般的な病気は見れますが、詳しくは診断することができません。

税理士も同じで、それぞれ得意不得意があります。

オールマイティーな先生もときにはいますが、ほとんどの税理士が(声には出しませんが)得意な「税目」・不得意「税目」があります。

例えば、法人の申告は、右に出る者がいない敏腕税理士も、相続税をあまり経験していないケース。

その逆で、相続税には精通しているが、法人の申告はあまりやったことがないケース。

その為、依頼したい「税目」が何なのか、キチンと把握して、その税目に精通した税理士を選ぶようにしましょう

このポイントで「ダメな税理士」だと感じるケースは、税理士が不得意な「税目」に依頼することにより起こります。

税理士を選ぶポイント②
業界を理解しているか

税理士は、ほとんどの業界の税務はできます。基本は同じなので・・・。

とはいえ、業界により、様々な風習がありますので、ご相談される税理士に、ご自分の業界の顧問先があるかどうか確認した方がいいと思います。

例えば、IT業界の方は、PCが得意でない税理士に依頼するのはやめた方がいいです。

業界用語がある程度、理解できていない方と話をすると、中々、真意が伝わりません。

さらに、そこからいろいろな弊害が出てきますので、必ず、税理士に顧問先があるか、または、その業界の顧問の経験があるか、確認して下さい。

このポイントで「ダメな税理士」だと感じるケースは、税理士が経験のない(詳しくない)「業界」なのに依頼することにより起こります。

税理士を選ぶポイント③
相性がいいか

業界をクリアした後は、その税理士と相性がいいか確認して下さい。

お互い人間です。どうしても、相性が仕事に影響してくることがあります。

相性が悪いと、情報共有も難しくなります。

特に相続の場合は、通帳や人間関係などの個人情報をかなり開示する必要があります。

税理士なので、情報流出は問題ないのですが、コミュニケーション不足は相続の申告にとっては致命的です。

どういうこと?

相続の申告は、過去の経緯も加味して申告する場合があります。
過去のことはコミュニケーションが取れていないと、抜けてしまうことが結構あるので注意が必要です。

相性が悪い税理士さんとは会話が弾まないもんね。

素人から見たら「必要ないだろう」と思われる情報も、「実は申告が必要だった」という場合が、相続の申告では結構あります。

仕事の姿勢、節税への意識なども考慮に入れて確認して下さい。

このポイントで「ダメな税理士」だと感じるケースは、税理士とのコミュニケーション不足によるミスが重なることにより起こります。

税理士を選ぶポイント④
説明がわかりやすいか

税法は法律です。どうしても、難しい言葉が出てきます。

その難しい言葉などを、わかりやすく説明できる税理士を選ぶことをおすすめします。

法人や個人事業主の申告では、決算対策や節税対策、資金調達や役員報酬の算定など、税理士との話は多岐に及びます。

これらを最終的に判断するのは、経営者であるあなたです。税理士は、その判断を正しく導くのが仕事です。

その為には、クライアントである経営者に、わかりやく説明できる税理士を選ぶ必要があります。

個人的には「すべてお任せ」にしない方がいいと思います。

人間の心理として、緊張感を持った関係の方がメリットが多いと思います。

このポイントで「ダメな税理士」だと感じるケースは、専門用語ばかり使う税理士です。

時には、「私に任せていれば大丈夫だから」と最初っから、説明する気のない税理士もいます。

そういう税理士は、説明下手なんだと思いますが、わからない人にわかりやすく説明するのも「実力」だと思います。

税理士を選ぶポイント⑤
レスポンスが早いか

今のビジネスは、スピードが命です。

相談したいことがあって電話をしても、なかなか折り返しが来なかったりすれば、大変です。

そういった意味でも、レスポンスが早い税理士を選びましょう。

その他、こんな事もあります。

例えば、どんなに優秀な税理士でも、調べないとわからない事もいっぱいあります。

経営者の方は税理士が「調べてきます。」と言うと、「頼りないな~。」と思うかもしれませんが、実は、そうでもありません。

税理士と言えども、得手不得手の問題もあるので、調べないとわからない事がいっぱいあります。

そこで重要なのは、「すぐ調べて連絡がくる」か、「催促しないと連絡が来ないか」です。

このポイントで「ダメな税理士」だと感じるケースは、催促しないと連絡が来ない税理士です。

忙しいのはわかりますが、催促しないと連絡が来ない税理士は、仕事の上ではかなりのマイナスになるので要注意です。

税理士を選ぶポイント⑥
依頼する内容をきちんと確認しているか

税理士に依頼するといっても、どこまで依頼するかにより料金も変わってきます。

例えば、記帳代行からお願いするとか、決算だけお願いするとか、毎月試算表がほしいとか、役員報酬についても相談にのってほしいとか、年末調整もしてほしいとか・・・。

ちょっと考えただけでも依頼できる業務は多岐にわたります。

そこで、税理士さんと面談する際は、必ず、依頼する仕事内容とその費用を確認して下さい

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口コミなど、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

🌷 参考記事 🌷

 

税理士事務所職員から見た税理士(事務所)を選ぶポイント

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それでは、早速、税理士事務所職員から見た税理士(事務所)を選ぶポイントをお伝えしたいと思います。

中の人が選ぶポイント①
事務所職員の雰囲気を見る

きちんとした事務所は、税理士事務所職員にもキチンと教育しています。

私が経験した事務所の中には、お客様がいらっしゃると、みんなで総立ちであいさつをするという事務所がありました。

これは、ちょっとやり過ぎな感じもありましたが、逆に、お客様が来ても無反応な事務所もありました。

両極端な例をあえてあげましたが、事務所の雰囲気が悪いと、担当者による技術の差が出てきてしまう可能性があります。

事務所の雰囲気がいい所は、お互いのお客様の問題点を、得意な人に聞くという、コミュニケーションが取れ、業務もスムーズに進んでいました。

税理士事務所は、先輩に聞きづらい雰囲気の職場があります。今は、だいぶ、そういった事務所は少なくなりましたが…。

その様な理由から、税理士との面談の際は、是非、事務所職員の雰囲気も見てみて下さい。

中の人が選ぶポイント②
税理士がすべて対応するわけではない

税理士が担当したとしても、仕訳やこまごまとした作業は、みな、職員がやる場合がほとんどです。

その報告を聞いて、税理士が対応します。

よく、「担当者が税理士じゃなくって、職員だよ。」という話を聞きますが、一概に、悪い事ではありません。

なぜなら、実際の業務は職員がしているからです。

実際の業務をしているからこそ、担当のお客様の細かい所が見えてきます。

そこで、色々な発想が出たりします。

これが、税理士だと、細かい事までは見ていないので、気が付かないこともあります。

「誰が担当か」ではなく、「いざという時に、税理士がキチンと出てくるかどうか」で判断することをおすすめします。

中の人が選ぶポイント③
税理士報酬が安ければ安いだけの対応になる

税理士報酬は、事務所によって違います。

ただ「安い」ということだけに着目せず、その事務所の適正な価格の中で、安いか高いかを判断して下さい。

例えば、月額3万円でお願いしたとします。

事務所の平均的な顧問料が月3万円なら、その事務所の普通のサービスが受けられますが、事務所の平均的な顧問料が月5万円なら、やはり、サービスは低下します。

税理士業務もサービス業なので、それは仕方がありませんね。

税理士(事務所)を選ぶ際は、提示された金額だけではなく、サービス内容などもキチンと比べて選んで下さい。

だから色々な税理士さんと会った方がいいんだね。

税理士さんの探し方については、こちらで記事にしています。

🌷 参考記事 🌷

 

まとめ:いろいろな税理士と会って決めるのが一番!

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初めての税理士選びは、とても緊張すると思います。

でも、大丈夫です。

失敗したら、次の税理士を探せばいいのですから。

ただ、問題もあります。

あまり税理士をコロコロ変えると、税務署からも目を付けられる可能性があります。

ご自身の仕事にも支障をきたすかもしれません。

そのリスクを考えると、税理士選びは慎重に行う必要があります。

その為には、色々な税理士と会う事が重要です。

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2~3か所に登録して税理士事務所を選ぶのがおすすめです。

ぜひ、こういったサービスをどんどん併用して活用し、いい出会いを見つけてくださいね。

税理士を探す際のポイントをもう一度、確認し、あなたに合った税理士をぜひ見付けて下さいね。

失敗しない為の税理士選びのポイント
  • お願いする依頼内容の知識と経験は十分か(専門性)
  • 業界を理解しているか
  • 相性がいいか
  • 説明がわかりやすいか
  • レスポンスが早いか
  • 依頼する内容をきちんと確認しているか