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【ダメな税理士を選んだら損!】失敗しない税理士の選び方

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【ダメな税理士を選んだら損!】失敗しない税理士の選び方

失敗しない税理士の選び方|ダメな税理士の見分け方

税理士によって税額が変わってくることがあります。

特に相続税は顕著に、税理士の専門性で税額が大きく変わってきます。

また、みなさんよく思われるのが、「大きい事務所なら安心だ。」という考え。

実は、これは間違いで、事務所の大小は関係ありません。

私はいくつかの税理士事務所で勤務しましたが、大きい事務所でも大雑把な事務所があれば、小さい事務所なのに、専門的な事務所もありました。

つまり、事務所の大小ではなく、お願いする税理士、さらにいうと税理士事務所の考えが全てなんです。

そんなこと言われてもどんな税理士さんを選べばいいかわからないよ。

この記事では、そんなお悩みを

  • 税理士に依頼した事がある(依頼者側)
  • 税理士事務所勤務経験がある(税理士事務所の中の人)

の両方の経験がある、当ブログの管理人がお答えします。

注意!この記事は皆さんに、「後悔しない税理士探し」を行って頂くため、かなり踏み込んだ内容になっています。
よって、税理士さんにとっては不快に感じることもあると思いますがご了承願います。(ただ、優秀な税理士さんであればご納得いただける内容です。)

この記事を書いている人 -WRITER-

りん:FP(元税理士事務所勤務)

税金や社会保険などのわかりづらい内容をわかりやすく解説しています。その他、ブログ運営やペットについても発信しています。

詳しいプロフィールはこちらから

【本記事の内容】
  • 税理士に依頼する必要性
  • 失敗しない税理士の選び方
  • ダメな税理士の見分け方

 

 

 

 

【税理士に依頼する必要性】税理士ってそもそも必要なの?

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相続が発生したり、法人や個人の方は確定申告の時期になると、皆さん1度は必ず、「簡単な申告なら自分でできそう・・・。税理士に依頼するのはもったいない。」と思いますよね。

でも、それは大きな間違いです。

相続で言えば、土地の評価や財産の評価方法まで、私たちが正しく申告することはできません。

さらに、相続財産として申告しなければならない財産を(知識がないばかりに)意図せず、申告をしていなかったケースも多く見受けられました。

(詳しくは、「相続税は自分で申告しない方がいい理由と税理士の選び方6選」で記事にしています。)

法人や個人事業主(フリーランス含む)の方で一番間違えるのが期ズレ経費の過大計上です。

「期ズレ」とは、売上や経費が、本来計上されるべき年度(個人なら、「年」)とは異なる年度(年)で計上されていいる状態をいう。

特に今は間違ったネット情報をうのみにして処理し、税務調査に入られてしまうケースが非常に多いです。

これは、間違ったネット情報を税務署が日々把握し、そこに目を光らせているからです。

そうならないためにも、また、節税効果を最大限高めるためにも、税理士に依頼することが、必要最低限、必要になります。

ここでちょっと、税理士に依頼する必要性(メリット)を簡単に列挙したいと思います。

税理士に依頼する必要性
  • 正しく税務申告をしてくれる
  • 申告書の信頼性が増す
  • 節税効果が期待できる
  • 経営者が自分の仕事に集中できる
  • 銀行などの公的機関への対応を相談できる
  • 税務調査対応をしてくれる
  • 適切な節税対策のアドバイスがもらえる
  • 役員報酬の算定アドバイスがもらえる

など

特に「節税効果」と「申告書の信頼性」は、税理士費用を払っても損にはならない、メリットです。

 

税理士名が記載された申告書は信頼性があるので、税務署もチェックが多少ゆるくなります。

その一方、個人が作成した申告書は間違いが多いので、税務署も興味もを持ちますのでくれぐれも注意して下さい。

 

【失敗しないために!】税理士を選ぶポイント

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それでは、失敗しない税理士選びのポイントをあげていきましょう。

✓ 税理士を選ぶポイント
  • 依頼税目の知識と経験は十分か(専門性)
  • 業界を理解しているか
  • 相性がいいか
  • 説明がわかりやすいか
  • レスポンスが早いか
  • 具体的な提案はしてくれるか
  • 報酬体系は明瞭か

1つ1つ見ていく前にちょっと一言。

実は、私自身、ダメな税理士に当たってしまったことがありました。

レスポンスは遅いし、知識もあまりないし、間違いが多いし、その割にプライドが高いし・・・で、「自分がやった方が早いな」と、ストレスマックスでした・・・。

こう聞くと、「なら自分ですれば?」って思われるかもしれませんが、ダメな税理士でも、自分で申告するよりはメリットがあります。

それは、対税務署対応と節税対策と(申告書を作る為の)時間節約です。

優秀な税理士さんに頼めば、もっと簡単に解決できたかもしれませんが、途中で変えると面倒なこともあり、ひと段落つくまでお願いしました。

ここで言いたいのは、ダメな税理士さんでも、いないよりはマシなのです。

それだけはわかっていたので、顧問料を払っていました。

ただ、どうせなら、優秀な税理士さんがいいですよね。

なので、ここでは、ダメな税理士の具体例もあげて、税理士を選ぶポイントを見ていきます

税理士選びのポイント①
依頼税目の知識と経験は十分か(専門性)

税の申告には、「相続税」「法人税」「所得税」「消費税」があります。

税理士はもちろん、すべてに対応できます。

が、「すべてに精通しているか」というと、実はそうでもありません。

医者に例えると、消化器内科が詳しい先生は、泌尿器科の一般的な病気は見れますが、詳しくは診断することができません。

税理士も同じで、それぞれ得意不得意があります。

オールマイティーな先生もときにはいますが、ほとんどの税理士が(声には出しませんが)得意な「税目」・不得意「税目」があります。

例えば、法人の申告は、右に出る者がいない敏腕税理士も、相続税をあまり経験していないケース。

その逆で、相続税には精通しているが、法人の申告はあまりやったことがないケース。

その為、依頼したい「税目」が何なのか、キチンと把握して、その税目に精通した税理士を選ぶようにしましょう

ダメな税理士ほど、「税務全般なんでもできますよ。」と自信をもっておっしゃっります。

もちろん、本当になんでもできる方もいますが、そういう方はごく少数です。

このワードがでてきたら、本当かどうか、見極めが必要になります。

こういったことをキチンとやってくれるサービスを下記記事でご紹介しています。

税理士選びのポイント②
業界を理解しているか

税理士は、ほとんどの業界の税務はできます。基本は同じなので・・・。

とはいえ、業界により、様々な風習や慣行、専門用語がありますので、ご相談される税理士に、ご自分の業界の顧問先があるかどうか確認して下さい。

例えば、IT業界の方は、PCが得意でない税理士に依頼するのはやめた方がいいです。

業界用語がある程度、理解できていない方と話をすると、中々、真意が伝わりません。

さらに、そこからいろいろな弊害が出てきますので、必ず、税理士に顧問先があるか、または、その業界の顧問の経験があるか、確認して下さい。

いくら優秀な税理士でも、業界に精通していなければ、「この業界のこと説明するの大変だな。」と話の端々に違和感を覚え、結果、コミュニケーションが少なくなり失敗します。

税理士の探し方はいろいろとあります。下記で詳しく説明しています。

税理士選びのポイント③
相性がいいか

業界をクリアした後は、その税理士と相性がいいか確認して下さい。

お互い人間です。どうしても、相性が仕事に影響してくることがあります。

相性が悪いと、情報共有も難しくなります。

特に相続の場合は、通帳や人間関係などの個人情報をかなり開示する必要があります。(コミュニケーション不足は相続の申告にとっては致命的です。)

過去のことはコミュニケーションが取れていないと、抜けてしまうことがあるので注意が必要です。

素人から見たら「必要ないだろう」と思われる情報も、「実は申告が必要だった」という場合が、相続の申告では結構あります。

仕事の姿勢、節税への意識なども考慮に入れて確認して下さい。

税理士選びのポイント④
説明がわかりやすいか

税法は「法律」です。どうしても、難しい言葉が出てきます。

その難しい言葉を、わかりやすく説明できる税理士を選びましょう。

法人や個人事業主の申告では、決算対策や節税対策、資金調達や役員報酬の算定など、税理士との話は多岐に及びます。

これらを最終的に判断するのは、経営者であるあなたです。税理士は、その判断を正しく導くのが仕事です。

その為には、税理士は、クライアントである経営者に、わかりやく説明する必要があります。

それができない税理士、さらには、説明さえするのを面倒がる税理士さんもいます。

どの業界でもそうですが、クライアントに丁寧に説明できない方は仕事ができる方にはいません。

専門用語ばかり使う税理士には注意しましょう。

時には、「私に任せていれば大丈夫だから」と最初っから、説明する気のない税理士もいます。

そういう税理士は、説明下手なんだと思いますが、わからない人にわかりやすく説明するのも「実力」だと思います。

税理士選びのポイント⑤
レスポンスが早いか

実はこれが一番大事です。

今のビジネスは、スピードが命です。

相談したいことがあって電話をしても、なかなか折り返しが来ないと、仕事が滞りますよね。

そういった意味でも、レスポンスが早い税理士を選びましょう。

ただ、ここで勘違いをしてほしくないのが、「わからない」ことを責めないでください。

例えば、どんなに優秀な税理士でも、調べないとわからないこともいっぱいあるんです。

税法はちょっとした違いや認識違いで、大きく税額が変わることもあり、即答できない場合が多々あります。

そういった場合は一度持ち帰り、精査してお応えするのが『できる税理士』です。

税理士が「調べてきます。」と言うと、「頼りないな~。」と思うかもしれませんが、実は、そうでもありません。

ここで重要なのは、その場ですぐ答えられるか否かではなく、「すぐ調べて連絡がくる」か、「催促しないと連絡が来ないか」です。

催促しないと連絡が来ない税理士は要注意です。

忙しいのはわかりますが、催促しないと連絡が来ない税理士は、ミスや知識不足が多い傾向にあり、仕事の上ではかなりのマイナスになるので要注意です。

税理士選びのポイント⑥
具体的な提案はしてくれるか

税理士の中にも、言われたことだけしかしない税理士もいれば、色々と提案してくれる税理士もいます。

もちろんいろいろと提案してくれる税理士さんはその分、顧問料も高くなります。

あなたが求めている提案はどこまでか、また、その提案はしてくれるの否か、確認して下さい。

例えば、「資金繰りの相談にのってほしい」とか、「決算申告2ヶ月前に試算表を提示し、そのデータを元に決算をどう迎えれば節税対策になるのか提案してほしい。」など、ご自身の要望をまずは整理し、それに答えてくれるか否かキチンと把握しましょう。

税理士事務所勤務経験で言うと、提案型税理士は少ないと実感しています。

なので、もし、節税のアドバイスや提案が都度ほしいようであれば、その旨可能かどうか、キチンと確認しましょう。

税理士選びのポイント⑦
料金体系は明瞭か

税理士に依頼するといっても、どこまで依頼するかにより料金も変わってきます。

例えば、記帳代行からお願いするとか、決算だけお願いするとか、毎月試算表がほしいとか、役員報酬についても相談にのってほしいとか、年末調整もしてほしいとか・・・。

ちょっと考えただけでも依頼できる業務は多岐にわたります。

そこで、税理士さんと面談する際は、必ず、依頼する仕事内容とその費用を確認して下さい

値段だけで判断すると、「え?ここまでしか見てもらえないの?」と不信感につながります。

当たり前ですが、やってもらいたいことが増えれば増えるだけ、報酬が増えていきますので、「顧問料が高くなった」とならないよう、あらかじめ報酬は明確にしておきましょう。

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税理士事務所職員から見た税理士(事務所)を選ぶポイント

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それでは、早速、税理士事務所職員から見た税理士(事務所)を選ぶポイントをお伝えしたいと思います。

中の人が選ぶポイント①
事務所職員の雰囲気を見る

きちんとした事務所は、税理士事務所職員もキチンと教育しています。

私が経験した事務所の中には、お客様がいらっしゃると、みんなで総立ちであいさつをするという事務所がありました。

これは、ちょっとやり過ぎな感じもありましたが、逆に、お客様が来ても無反応な事務所もありました。

両極端な例をあえてあげましたが、事務所の雰囲気が悪いと、担当者による技術の差が出てきてしまう可能性があります。

事務所の雰囲気がいい所は、お互いのお客様の問題点を、得意な人に聞くという、コミュニケーションが取れ、業務もスムーズに進んでいました。

今はだいぶそういう事務所は少なくなりましたが、税理士事務所は、先輩に聞きづらい雰囲気の職場があります。

そういう事務所は職員の知識に偏りがあるので注意が必要です。

このような理由から、税理士との面談の際は、是非、事務所職員の雰囲気も見てみて下さい。

中の人が選ぶポイント②
税理士がすべて対応するわけではない

税理士が担当したとしても、仕訳やこまごまとした作業は、一般職員がやる場合がほとんどです。

その報告を聞いて、税理士が対応します。

よく、「担当者が税理士じゃなくって、一般職員だよ。」という話を聞きますが、一概に悪いこととは言えません。

なぜなら、実際の業務は一般職員がしているからです。

一般職員は、実際の業務をしているからこそ、担当者が見えないお客様の細かい所が見えてきます。

そこで、色々な発想が出たりします。

これが、税理士だと、細かいところまでは見ていないので、気が付かないこともあります。

「誰が担当か」ではなく、「いざという時に、税理士がキチンと出てくるかどうか」で判断することをおすすめします。

中の人が選ぶポイント③
税理士報酬が安ければ安いだけの対応になる

税理士報酬は、事務所によって違います。

ただ「安い」ということだけに着目せず、その事務所の適正な価格の中で、安いか高いかを判断して下さい。

例えば、月額3万円でお願いしたとします。

事務所の平均的な顧問料が月3万円なら、その事務所の普通のサービスが受けられますが、事務所の平均的な顧問料が月5万円なら、やはり、サービスは低下します。

税理士業務もサービス業なので、それは仕方がありませんね。

税理士(事務所)を選ぶ際は、提示された金額だけではなく、サービス内容などもキチンと比べて選んで下さい。

だから色々な税理士さんと会った方がいいんだね。

税理士さんの探し方については、こちらで記事にしています。

🌷 参考記事 🌷

 

まとめ:いろいろな税理士と会って決めるのが一番!

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初めての税理士選びは、とても緊張すると思います。

でも、大丈夫です。

失敗したら、次の税理士を探せばいいのですから。

ただ、問題もあります。

あまり税理士をコロコロ変えると、税務署からも目を付けられる可能性があります。

ご自身の仕事にも支障をきたすかもしれません。

そのリスクを考えると、税理士選びは慎重に行う必要があります。

その為には、色々な税理士と会う事が重要です。

特に、初めて税理士さんを探す方は、税理士を無料で探してくれる下記のようなサービスがおすすめです。

このサービスを利用することによって、税理士を探す手間が省けるだけでなく、税理士を見極めるポイントがわかります。

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ぜひ、こういったサービスをどんどん併用して活用し、いい出会いを見つけてくださいね。

税理士を探す際のポイントをもう一度、確認しましょう。

失敗しない為の税理士選びのポイント
  • お願いする依頼内容の知識と経験は十分か(専門性)
  • 業界を理解しているか
  • 相性がいいか
  • 説明がわかりやすいか
  • レスポンスが早いか
  • 具体的な提案はしてくれるか
  • 報酬体系は明瞭か

 

【関連記事】税理士報酬を下げるには自計化も1つの手です。おすすめの会計ソフトはこちらでくわしく解説しています。

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