簿記3級は難しいですか?
独学で受かるか心配です。
この記事ではこんなお悩みを解決します。
まずは結論ですが、
ただし、勉強方法を間違えると、例え試験に受かっても全く使えない資格になる恐れも・・・。
簿記3級合格が「次のステップ」のための手段なら丸暗記は絶対にNG!(簿記3級が目的なら丸暗記もやむなし)
この記事では、ただ単に簿記3級に合格するだけでなく、次へのステップ(簿記2級や税理士・会計士資格取得や就職)で実際に「使える簿記」の勉強方法をお伝えしています。
その前に私の実績をちょっとご紹介。
私は簿記2級を満点合格しました。
簿記3級も簿記2級も一発合格。しかも高得点!
ですが、実務では全く使いモノになりませんでした(:_;)
そんな失敗から、実務や次のステップでも役に立つ、勉強方法をお伝えします。
この勉強方法を実践すると資格にも早く合格できますよ。
ただし、「最短1ヶ月で合格!」のような、合格が「目的」になってしまっている勉強法ではありません。
この勉強法は、あくまでも「簿記3級合格」は次なるステップへの「手段」としてとらえた勉強法です。
なので、今回ご紹介する勉強法は、「簿記学習未経験者」は1ヶ月では受かりません。
まぐれや丸暗記で簿記3級に受かっても、簿記2級や実務で絶対に行き詰まります。
つまり、次のステップで思いの外、時間を取られてしまい、結果、簿記3級を勉強し直すという「2度手間」という無駄な時間を費やすことに・・・。(実体験です。)
ですが、この勉強法を実践すれば、簿記への理解が進み、必ずや「役に立つ」簿記3級資格を手に入れることができるでしょう。
- 簿記3級試験について
- 簿記3級を独学で短期間でキチンと理解して合格する勉強法
この記事を書いている人 -WRITER-

りん:FP(元税理士事務所勤務)
税金や社会保険などのわかりづらい内容を、できるだけわかりやすく説明しています。その他、アラフォーからチャレンジしているブログ運営や、ペットについても発信しています。
- 簿記3級とは?|合格率や難易度・勉強時間など
- 簿記3級を取得するメリット
- 簿記3級の試験勉強で絶対にやってはいけない3ヶ条
- 簿記3級を「独学」でしかも「短期間」で合格する勉強法
- まとめ:簿記3級は基礎が命|独学でも合格できるが通信講座を利用すれば時短にも!
簿記3級とは?|合格率や難易度・勉強時間など
簿記資格には、
- 日商簿記・・・「日本商工会議所」が主催
- 全商簿記・・・「全国商業高等学校協会」が主催
- 全経簿記・・・「公益社団法人全国経理教育協会」が主催
の3つの資格があります。
これらの資格は主催者が違うだけでなく、難易度も出題範囲も違います。
本記事では、一番有名で受験者数が多い「日商簿記」について見ていきます。
日商簿記3級の試験の概要
日商簿記3級は、制限時間60分の試験で、合格基準は100満点中70点以上です。
試験は2月・6月・11月と年3回です。(ネット試験の場合は随時)
詳細については、簿記 試験科目・注意事項 | 商工会議所の検定試験で確認できます。
日商簿記3級の合格率と難易度
上の表は過去10年間の合格率です。
第158回、159回と極端に合格率が低い時もありますが、合格率50%前後と比較的受かりやすい資格です。
難易度も、(簿記の基礎の基礎なので)難しくなく、比較的に合格しやすい試験です。
難易度については、資格のプロである、スタディングのHPから引用しました。
簿記3級は合格率が40~50%前後なので、難易度の高い司法書士や中小企業診断士等の資格に比べれば易しい試験です。初めて見る勘定科目や数字を扱うことに慣れていない方でも、簿記の基本的な概念を理解し、繰り返し問題を解いて仕訳に慣れることで、合格することができます。 そのためには、簿記特有である勘定科目や仕訳のルールをしっかり理解し、基本的な仕訳問題をスラスラできるまで繰り返す練習が必要です。
日商簿記3級の勉強時間
簿記3級の勉強時間は100時間程度と言われています。
1日1時間程度しか時間が取れない方で3ヶ月程度の学習期間が必要です。
1日3時間くらいとれれば、1ヶ月での合格も夢ではないでしょう。
ただし、詰め込み式、丸暗記式の受験はおすすめしません。(理由は後述します。)
また、簿記3級の受験者のおよそ8割が独学のようです。
簿記2級は独学では厳しい面もありますが、簿記3級は独学でも十分合格できます。
ですが、本記事では、通信講座での勉強をすすめています。
理由は、
- 文字だけでなく耳からの情報を入れた方が記憶に残るから
- 受験のプロに習うと「最短時間」でしかも「きちんと」勉強できるから
- 本で勉強するよりも学べる量が多いから
といいことづくめだからです。
デメリットと言えば、「お金がかかる」くらいでしょうか?
そこで本記事では、後半で、
簿記3級を取得するメリット
簿記3級取得のメリットは、経歴書にその資格を記載できることです。
また、簿記3級の勉強をしていれば、ある程度の財務諸表を読み取ったり、仕訳ができるため、社会生活でも色々と役に立ちます。
そして最大限のメリットが、簿記2級や税理士・会計士の受験への大きな足掛かりになるということです。
簿記3級をキチンと理解して合格すれば、丸暗記やまぐれで合格した人に比べて、上位資格に合格する確率がグッと上がります。
簿記3級は基礎中の基礎です。
「簡単だ!」といっておろそかにすると、次のステップアップの際、必ずつまづきます。
結果、次の資格取得に時間がかかります。
そうならないためにも、簿記3級をしっかりと身に付ける必要があります。
簿記3級の試験勉強で絶対にやってはいけない3ヶ条
簿記3級は比較的簡単な試験だと言われています。
ですが、簿記3級は会計(経理)の基礎中の基礎。
簿記2級や1級、税理士や会計士を取得する第一歩。
経理関係に就職する方も、必ず必要となる「知識」です。
ここではあえて「資格」とはいいませんでした。
簿記3級の資格取得が目的なら、今からお話しする「絶対にやってはいけないこと3ヶ条」で勉強をすすめても構いませんが、簿記3級取得が手段なら絶対にしてはいけない勉強法なので気を付けて下さい。
このやってはいけない3ヶ条で勉強していると、次のステップの資格勉強や実務で必ず後悔します。
- 仕訳を丸暗記しない
- 細部にこだわらない
- パターンで問題を解かない
1つ1つ見ていきましょう!
やってはいけない勉強法①
仕訳を丸暗記しない
簿記3級は基礎中の基礎なので、丸暗記は厳禁です。
丸暗記がNGな理由は、
- 丸暗記で覚えた知識は役に立たない
- ミスに気が付かない
- 覚えるのに時間がかかりかえって非効率
だからです。
仕訳には意味があります。
その意味を考えずに、「売上は右」などと覚えてしまうと、応用力がつかないどころか、ミスをしても気が付きません。
もちろん、ある程度の暗記は必要です。
では、どこを理解して、どこを丸暗記でいいのか、具体的に
「現金で100円売り上げた」
場合の仕訳を見ていきましょう。
その場合の仕訳は、
(現金)100円/(売上)100円
となります。
丸暗記の方は、この仕訳を丸暗記しますが、絶対にダメです。
丸暗記すべきは、下記のようなボックス図です。

このボックス図を頭に入れておくとどんな仕訳でも迷わずできます。
このボックス図は勘定科目が増加した場合にその勘定科目が位置する場所です。
例えば、先程の仕訳、
(現金)100円/(売上)100円
は、(現金)と(売上)が共に増加しているので(現金)は資産で左側、(売上)は売上で右側です。
逆に、勘定科目が減少した場合は、このボックス図の逆側に勘定科目が位置します。
例えば、先程の取引から、商品に一部キズがあり、20円返品があったとしましょう。
(売上)20円/(現金)20円
今回は、(現金)と(売上)が共に減少しているので資産の(現金)は左側の反対側で右側、売上の(売上)は右側の逆で左側になります。
それでは、もう1つ。
たとえば先程100円で売り上げた商品を50円で現金仕入れした場合の仕訳は、
(仕入)50円/(現金)50円
になりますね。
もう一度、ボックス図をみて下さい。

仕入は費用の勘定科目です。
仕入れることによって、(費用)が増加しているので定位置の左側に「仕入」がきます。
そしてお、お金を払っているので、(現金)が減少してしまうので、資産の定位置の反対側に位置します。
このようにボックス図を覚えてしまえば、
- どんな仕訳も簡単に仕分けることができる
- 「簿記」を理解できる(よって、応用力がつく)
- ミスを少なくすることができる
といいことだらけ。
反対に、仕訳を丸暗記すると、
- 「簿記」を理解できない
- すべての仕訳を暗記しなければならない
と、暗記した割には、「簿記」を理解できずにデメリットばかりです。
仕訳の数だけ丸暗記は嫌ですね・・・。
ボックス図を暗記すればその必要なしなので楽で、応用力もついて、一石二鳥ですよ。
余談ですが、BSは流動性が高い勘定科目から表示されています。
流動性が高いとは、「換金できるもの」と言う意味。
BSは、「現金」→「預金」→「売掛金」→「固定資産」とお金に変えられやすいものから並んでいます。
負債も同じ、「借入金」→「社債」とお金に変えられやすいものからならんでいますね。
この他にも、残高試算表はこのボックス図と同じ位置に数字が記載されています。
比べてみてみました。


見やすいようにボックス図と同じ色で色分けしました。
同じ配置になっていますね。
さらに、先程の「流動性があるものから配置されている」という知識があれば、勘定科目の穴あけ問題が出たときに、ある程度の勘定科目が予想できます。
その他にも簿記の真髄について興味があれば下記記事に詳しく記載しています。
>>簿記がつまらないと嘆く人必見【企業会計原則】一般原則をわかりやすく解説
やってはいけない勉強法②
細部にこだわらない
簿記は専門用語も多く、わからないことも多く出てきます。
例えば、「借方」と「貸方」。
どうしてこういう名前なのか、どうして「借方」が左で「貸方」が右なのか?
こういったことは、ネットで調べると出てきますが、それでも釈然としません。
が、そこはスルーしましょう。
試験に関係ありません。
また、試験に関係ある論点でもどうしてもわからないことは、ひとまず横に置いておいて、他の論点に移りましょう。
そうしていくうちに、「ふっ」とわかることもあります。
試験でも同じです。
簿記はわからないことにこだわり過ぎると時間がどんどん経過してしまい、時間が足りなくなります。
逆に問題を進めていくうちに、ひらめくことも多いので、細部にこだわるのはやめましょう。
やってはいけない勉強法③
パターンで問題を解かない
簿記3級の合格率がいい理由の1つに、パターンで解くことができることがあげられます。
つまり、知識がうやむやでも、パズルのようにパターンをつかめば解けてしまう問題も多いです。
私も実はこれが得意で、簡単に試験に受かりました。
ですが、このやり方は、簿記2級受験時だけでなく、実務をするようになると、「全く使えない人」つまり、「落ちこぼれ」になります。
実はこういう方は多いです。
「簿記2級取得しました!」と入社してきたはいいが、びっくりするくらい何も知らない・・・。
「本当に勉強してきた?」と疑うレベルの方も非常に多いです。
そういう方は知らず知らずの内に簿記資格取得が目的になってしまっている方です。
ゲーム感覚でパターン攻略して合格した資格は役に立ちません。
もちろん解答テクニックも必要ですが、簿記3級は「理解」を意識しましょう。
簿記3級を「独学」でしかも「短期間」で合格する勉強法
ここでは、簿記3級を
- 独学
- 短期間
- しかもキチンと使える(理解している)
勉強法を解説します。
簿記3級は「独学」でも受かる資格です。
ですが、「独学」はどうしても講座受講よりも理解に時間がかかります。
そこで、本記事では、そういった独学のデメリットをなるべく解消できる勉強法をお伝えします。
- ビデオ講座を受ける
- とにかく理解を深める
- テキストや問題集は絵が多いものを選ぶ
- 1論点学習したら必ず問題を解く
- わからないところはネットで調べる
- 過去問はほどほどにして予想問題を解く
それでは1つ1つ見ていきましょう。
勉強法①
ビデオ講座やWEB講座を受ける
簿記を習ったことがない人にとっては、用語が難しく感じたり、内容が理解できないことも多く、「難しいな」と感じることも多いでしょう。
簿記3級で出てくる用語や内容は基礎中の基礎なので、本やテキストを読めば理解できるようにはなります。
ですが、本やテキストではどうしても時間がかかってしまいます。
反対に、授業形式なら目や耳から情報が入るため、理解も早まり、時短にもなって一石二鳥です。
とは言え、授業形式は費用もかかる上に移動時間ももったいないですよね。
そこでおすすめなのがビデオ講座やWEB講座です。
ビデオ講座やWEB講座は通学講座よりも価格がかなり抑えられている上に、わからない(聞き逃した)ところを何度も聞くことができます。
また、動画を倍速で聞くとより一層時短にもなり、メリットが多い学習法です。
私は1.5倍速で視聴し、わからないところは1倍速に戻して何度も何度も聞いていました。
このようにビデオ講座やWEB講座は、「独学」でしかも「短期間」で合格する一番の近道です。
スタディングは、簿記の基礎を効率的に学び3級合格を目指す「3級一括コース」が3,850円と、かなりお手軽です。
もちろん、スキマ時間で学習ができるので、通勤通学に視聴すれば、それだけで勉強時間を確保することができ、効率的です。

スタディングについては「【クーポンあり】スタディングの評判(口コミ)や特徴|メリット・デメリットも記載」で記事にしています。
オンスク.JP は、何と、月額1,078円(税込)で、簿記だけでなく、興味のある講座を見放題です。
簿記3級でしたら、簿記3級講座を1ヶ月みっちり視聴すれば十分です。
1ヶ月で解約すれば、1,078円で知識を得ることができます。
コスパ最高ですね。

オンスクについては「オンスクの評判(口コミ)が気になる人必見|特徴・メリット・デメリットを詳しく解説」で記事にしています。
この他にいろいろな通信講座のパンフレットがほしい方は下記サイトで入手できます。
勉強法②
とにかく理解を深める
簿記3級は用語や簿記の仕組みを理解すれば攻略できたも同然です。
逆にやたらむやみに仕訳を暗記するのは応用力が全くつかないのでかなり非効率。
理解を深めるにはどうしたらいいですか?
簿記に関するマンガを読むのがいいですよ。
マンガで解説されると頭に入るだけでなく、疲れた頭のリフレッシュにもなります。
「試験勉強にマンガ?」と思われるかもしれませんが、意外に応用力が付きます。
ちなみに私は財務諸表の勉強に下記書籍を読み倒しました。
勉強法③
テキストや問題集は絵が多いものを選ぶ
簿記3級は基礎中の基礎と何度もお伝えしていますが、だからこそ、テキストに大差はありません。
いくら有名なテキストでも、自分に合っていないとやる気も起きず、結果、勉強から遠のいてしまうこともあります。
それよりも、自分がいつも手元に置いておきたくなるような、お気に入りのテキストを手に取るのが一番!
特に、簿記3級は、基礎をじっくり理解する必要がある為、馴染みやすい絵や図解、解説などがマンガ形式になっているものがおすすめです。
できれば本屋などで実際に手にしてテキストを購入するのが一番ですが、ここでは、とても有名で、しかも絵や図解が多い本をご紹介します。
まずは、こちら!
「絵ばっかりで本当に受かるの?」と思ってしまいますが、大切な基礎はこのくらい絵がないと中々理解できません。
暗記が得意でない人や「簿記」ってなに?と全くの初心者の方に特におすすめです。
こちらも超有名!
ただし、こちらは絵が思ったより少ないので、超初心者にはおすすめできません。
資格のTACが出している本なので超有名でなおかつ安心できるテキストです。
簿記の用語を少しでも知っている方はこちらのテキストがオススメです。
この本の著者「瀧澤ななみ」さんの解説はお世辞なしで本当にわかりやすいです。
一番最初にご紹介したテキストの著者でもあります。
勉強法④
1論点学習したら必ず問題を解く
まずテキストのみを読み込む方がいますが、簿記は実際に手を動かさないと身に付きません。
ですので、1論点学習したら必ず、問題を解きましょう。
できれば、同じ問題を3日連続で解き、次は5日後、その次は1週間後に解くのがベスト。
万が一、1週間後に解いて答えが間違っていればまた、3日連続と繰り返します。
これで記憶(やり方)がきっちり頭に入ります。
簿記は、1つ1つの論点も必要ですが、流れも必要です。
流れを掴むには、「章」ごとに出題される総合問題もキチンと解きましょう。
問題集は、テキストと同じシリーズのものが、各論でそれぞれに合う問題を解くことができるのでおすすめです。
勉強法⑤
わからないところはネットで調べる
どうしてもテキストだけではわからないことが出てくると思います。
通信講座も直接質問できるわけではありません。
質問できるシステムがあったとしても回答まで時間を要する場合があります。
そこでおすすめなのが、「ネットで調べる」ことです。
例えば、「決算振替仕訳がよくわからない」とか「売上原価の算出の仕方がしっくりこない」という場合は、ネットで調べてみて下さい。
わからいところはテキストを何度か読めばわかるようにはなります。
ですが、そんな時間ももったいないので、ネットで他の人(テキスト)で勉強するのが有効です。
私はよく、Googleで調べます。
記事を読むのもよし!
youTubeを見ることで解決することも多いです。
テキストを読んで理解できない場合はテキストが悪いわけではなく、その説明がしっくりこないだけなんです。
そこで、テキストでしっくりこない説明だけは、他の方法で理解するのがもっとも理解が深まります。
学習が進む過程でわかならいところがフッと理解できることもあるので気にしない(*'▽')
「やってはいけない勉強法」の「細部にこだわらない」ですね。
勉強法⑥
過去問はほどほどにして予想問題を解く
過去問をとにかく解く方がいますが、これも間違えです。
特に法律が変わった場合は、過去問は間違った知識を習得してしまう可能性があります。
ですので、過去問を選ぶときは、今現在(試験で適用される法律)の最新版に訂正されているか、必ず確認しましょう。
また、過去問は過去の出題形式を身に付けることのみに活用し、予想問題を重点的に解く方が効率的です。
だたし、基礎をキチンと習得していることが大前提です。
万が一、基礎ができていないようであれば、まずは、出題可能性が高い論点の基礎の学習を優先させましょう。
正直、応用問題はできなくても受かる可能性が高いです。
まとめ:簿記3級は基礎が命|独学でも合格できるが通信講座を利用すれば時短にも!
簿記3級は独学でも受かります。
ですが、せっかく資格取得するからには、活用したいですよね。
もちろん、テキストや問題集を解くことでも十分に合格できますが、使える簿記を短期間で習得するには、通信講座が一番の早道です。
通信講座では独学よりも費用がかかりますが、実は、テキストや問題集だけで独学すると、時間がかかり、結果、目に見えない費用がかかっています。
「Time is money」と言われるように時間がかかった分、実は損失が拡大しています。
それだけでなく、理解不十分で試験に合格してしまったのであれば、簿記2級や実務で挫折する可能性大です。
これも大きな損失ですね。
そうならないためにも、独学ながらも少し、講座の力を借りましょう。
名実ともに簿記資格取得者としての未来が開けます。
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