こんにちは!
2匹のねこ🐈の飼い主です。
猫に多い病気の1つ、尿路結石について、私の飼い猫の話を中心にお話ししていきたいと思います。
実は、私の猫がこの病気になったのは、飼い主のかわいがり過ぎが原因だと思われます…。
その反省も記載しました。
この記事を読んで頂ければ、ねこの尿路結石とその治療法、そして一番気になる治療代、さらには、予防法までわかりす。
具体的な治療法などは、必ず、獣医師に相談して下さいね。
尿路結石ってどんな病気?症状は?
尿路結石とは、腎臓で作られた尿が排出されるまでの「尿路」に結石ができる病気です。
特にオスは、尿路が狭く、痛みが出やすいです。
トイレで、おしっこの度に「にゃお~ん」と悲鳴の様な鳴き声をするので、私はすぐに気が付きます。
尿路が狭いと、小さい石でも引っかかって、痛いんだよね。
- おしっこの回数が多くなる
- おしっこに血が混じる
- おしっこの時、痛みを感じる
尿路結石と一言に言っても、何種類もあります。
ここでは、代表的な2種類の尿路結石についてご紹介したいと思います。
- ストルバイト結石
- シュウ酸カルシウム結石
尿路結石の種類別の原因と治療法
それでは、これから、それぞれの原因と治療法についてお話ししたいと思います。
尿路結石で共通している原因は、肥満や運動不足で水を飲まず、おしっこを溜める事や食べ物、そして、遺伝など、様々な要因が考えられます。
膀胱炎と症状が似ています。
うちの猫も、何度も受診しましたが、膀胱炎だったり、尿路結石だったりで、病院に行かないとわかりませんでした。
ストルバイト結石
これが一番多い、尿路結石です。
尿がアルカリ性になると作られやすくなり、石ができてしまいます。
ストルバイト結石になる原因
ストルバイト結晶は、尿がアルカリ性になり、リンやマグネシュウムが結晶となり詰まります。
これらを含むミネラルを過剰にとる事によっておこると言われています。
余談ですが、うちの猫は、100%人間(私)のせいで、この尿路結石になったと思います。
なぜなら、お水は、いつも、ミネラルウォーターを与え、ごはんには、言われるがままに、煮干しやら、鰹節を上げていました。
ミネラルたっぷりですよね(>_<)
そもそも甘やかせすぎなんだよね。
お水なんか水道水で十分だよ!
結晶がどんどん大きくなって結石になります。
若いねこちゃんに多いです。
ストルバイト結石の治療法
ほとんどが、食事療法になります。
この病院食で結石を溶かします。
それでもダメな場合は、摘出を検討します。
シュウ酸カルシウム結石
ストルバイト結石とは逆に、尿が酸性になる事で、カルシウムが結晶化し、詰まる病気です。
シュウ酸カルシウム結石になる原因
シュウ酸が含まれる食べ物の過剰摂取が原因に挙げられます。
例えば、ホウレンソウなど…。(ほうれん草ってねこ食べるのかな?と疑問ですが…)
老齢ねこちゃんに多いです。
シュウ酸カルシウム結石の治療法
こちらはストルバイト結石とは違い、溶かす事ができないので、結石を摘出するしかありません。
尿路結石のねこちゃんへのおすすめの食事
私の猫が、病院から進められた食事の内、うちの猫がよく食べたものをご紹介します。
まず初めにお伝えしますが、そもそも、病院食はうちの猫は食べません。
なので、獣医師相談の元、普通のごはんと混ぜてあげていました。
皆さんも必ず、獣医師さんと相談して下さい。
おすすめ病院食
獣医師の先生の許可がおりるまで、こちらの病院食を食べていました。
味は、魚味・チキン味があります。
うちのねこは、断然「魚」派です。
ただ、病院食という事で、「モリモリ」は食べません。
いつものご飯を混ぜたり、鰹節を混ぜたりして食べさせました。
獣医師に必ず確認して下さい。
比較的食べる順番はこちら ↓↓↓
尿路結石の治療費
治療して頂いた際の「診察費の明細」が下記画像です。
【受診時の状況】
若いオス
ストルバイト結石だったが、早期発見の為、治療はなし。
食事療法で対応する事に。
上3つが治療費で合計(税抜)3,000円でした。
この動物病院は安い方だと思いますが、大体この位の治療費になります。
ただ、病状が進んでからの受診になれば、これ以上の負担は増えるでしょう。
手術となれば、10万円単位になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
尿路結石は、よほど、手遅れになるまで放置しない限り、治療さえすれば、直る病気です。
ただ、その放置によって、毒素が体中にまわって、「死」に至ってしまう事や、腎臓病になってしまう事もあります。
腎臓病はとても怖い病気です。
うちの猫は、ストルバイト結石や膀胱炎を繰り返して、ついには腎臓病になりました。
尿路結石ができて、その結石が原因んで腎臓病を起こすことがあるので、注意して下さい。
腎臓病については、こちらの記事で詳しく説明しているので、是非、ご覧ください。
また、万が一の為に、ペット保険に入る事もおすすめします。
ペット保険については、こちらの記事で詳しく説明しています。
この機会に是非、ご検討してみてください。
ちなみに私は、うちの猫が、この尿路結石を繰り返すので、保険に入りました。
もちろん、病気中は加入できませんので、完治してからになりますが…。
療養食については、このまま続けていいのか、やめた方がいいのか、必ず獣医師に確認する事をおすすめします。
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