みなさん、火災保険ってどうやって加入していますか?
私の両親は言われるがままに入っていました。
どんな補償のある火災保険に入っているのか聞くと、「お任せだからわからない・・・」とのこと。
正直びっくりしました。
その補償が必要かどうか検討もせず保険に入る人っているんだなと正直びっくりしました。
ただ、火災保険は私の両親のように言われるがままに加入している人が非常に多いです。
信頼できる人にお願いしているから一番いい火災保険に入っていると思うんだけど、それでいいんじゃないですか?
信頼している人にお任せなら、それはそれでいい判断だと思います。
でも、それだけじゃ知らずに「損」していることが実は多いんです・・・。
お任せすることによって「損」しているケースは、
- 自分の実生活で本当に必要な補償が加味されていない
- 実際に損害が起きた時、それが補償対象と知らずに自分で修理してしまっている
と、ちょっと考えただけでも、デメリットが・・・。
親身になってくれる保険会社や保険代理店の人は、一般的な危機対策しか検討しません。というか、実際に住んでいないので、あくまで統計を見てしか提案できないのはしょうがないことです。
さらに、「お任せ」なので、結果、ただ単に保険料を払っているだけになってしまっている方が多く、よほどわかりやすい災害に会わない限り、自費で修理してしいる方が多いんです。
ですが、火災保険で直せるケースは意外に多いんです。
この記事では、加入した後も最大限有効活用できる「火災保険の選び方」をわかりやすく解説していきますね。
また、ブログだからこそできる、私の体験談を例にわかりやすく解説します。
- 火災保険の選び方
- 火災保険を選ぶ際に意識すること
この記事を書いている人 -WRITER-
りん:FP(元税理士事務所勤務)
税金や社会保険などのわかりづらい内容を、できるだけわかりやすく説明しています。その他、アラフォーからチャレンジしているブログ運営や、ペットについても発信しています。
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【火災保険を選ぶ】前にすべき準備
火災保険を選ぶ前に必ず行ってほしい準備があります。
それは、
- 家の状況確認(既存の火災保険契約の確認)
- 家の周りの環境確認
- 家族構成や家計事情
です。
それでは、簡単に見ていきましょう。
事前準備①
家の状況確認(既存の火災保険契約の確認含む)
まずは、家の状況の確認です。
「家の状況」とは、家の構造や今、入っている火災保険の状況などです。
家の状況は、「火災保険証書」や「契約の説明資料」、「建築確認申請書」、「確認済証」、「検査済証」、「建築住宅性能評価書」でわかるのであらかじめ準備しておきましょう。
上の「火災保険証書」の画像の赤枠部分が、火災保険契約時に必要になってくる家の構造や保険内容です。
火災保険の見直しの際は、既存の火災保険証書を土台に検討するとスムーズに選ぶことができます。
これらの資料は、これ以降行う工程で必要になってきます。いつでも見れる状態にしておきましょう。
もし、既存の火災保険契約があるなら、今の火災保険契約状況を確認しましょう。
わからないところは、契約している保険会社に連絡して聞いて下さい。
上の画像を見て頂くとわかるように、私の家の既存の補償には「水災」が入っていませんでした。
私の家は川が近く、土地も低いので、正直びっくりしました。
そこで、親が信頼してお願いしている代理店の方に、「どうして水災に入っていないのか」を問い合わせました。
答えは、私の家の建物の1Fは、万が一、床上浸水しても、火災保険で直すことはないとのことでした。
言われてみれば、玄関は2Fですし、1Fは駐車場のみなので、「いらないな」と思いまいた。
また、話をしていく中で、建物が古くなってきたので「水もれ」は補償に加えた方がいいと言われました。
このように、現在の火災保険契約書をみて話をすることで、既存の火災保険の現状と、問題点の洗い出しができます。
この「現状」と「問題点」を最初に認識しておくと、火災保険を選ぶ際に無駄なく行動を起こすことができます。
事前準備②
家の周りの環境確認
次に家の周りの環境を見ておきましょう。
例えば、幹線道路の角地や狭い路地で、車の当て逃げがありそうな立地では、「物体の衝突」を補償する特約を付けることをおすすめします。
また、ハザードマップなどで「危険地帯に指定されていないか」、「どんな危険性があるのか」を確認して下さい。
新しい土地に引っ越しした際の火災保険よりも、既存の火災保険の見直しの方が、その危険性を予知できますので、是非、家の周囲を見渡してみて下さい。
事前準備③
家族構成や家計事情
最後にあなたの家族構成や家計事情を確認しておきましょう。
お子さんがまだ小さいなら、「破損・汚損」に入っておくのも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
「破損・汚損」は、掃除中に壁にものをぶつけて破損してしまった場合や、 子どもが室内でボールを投げ窓ガラスが破損してしまったなども保険金が下りる対象になります。
補償対象を「建物」だけでなく「家財」も加入していれば、おもちゃをテレビに投げて、テレビの画面を壊してしまった場合にも保険金の対象になりますよ。
(家財保険については「【家財保険】わざと壊した場合も申請できる?|家財保険の裏ワザも紹介 」で詳しく解説しています。)
また、ローンがまだたくさん残っている方は、火災保険加入が必至です。
万が一、火事により建物が焼失しても、ローンは一緒には消えてくれません。
新しい建物を建築する場合は2重ローンになるので気を付けてください。
【火災保険の選び方】簡単7ステップ
火災保険を選ぶ手順は以下のとおりです。
- 建物のみ
- 家財のみ
- 建物と家財
それでは1つ1つ詳細に見ていきましょう。
火災保険の選び方STEP1
火災保険の補償対象を決める
まずは、火災保険で補償してもらう対象を選びましょう。
補償してもらう対象は下記のうちいずれかを選択します。
- 建物のみ
- 家財のみ
- 建物と家財
建物本体・門・塀・物置・車庫・庭木・冷暖設備など
家具・電化製品・衣類・自転車など
「家財のみ」なんて人いるんですか?
賃貸マンションに住んでいる方は、建物部分は所有者が火災保険に入ってくれているので、「家財のみ」で大丈夫です。
持ち家の場合は、できるだけ、「建物と家財」に加入しましょう。
家具が安物しかない場合でも、「家財」って必要ですか?
テレビやクーラーがないなど、余程のことがない限り加入することをおすすめします。
もし、火事で部屋が燃えてしまった場合、ほとんどの家電商品は全滅になると考えられます。
万が一、火の手を免れても、ほとんどの場合、放水によって動かなくなっている可能性が高いです。
また、洋服も買い替える必要が出てきます。
こういったこまごまとした出費も積み重なると結構な金額になるので注意して下さい。
分譲マンションの方は、専用部分に火災保険をかけることになります。(共有部分は管理組合などで火災保険に加入しています。)
火災保険に入る前に念の為、マンションの管理組合に確認をとるといいですね。
火災保険の選び方STEP2
建物の構造を確認する
次に建物の構造を調べましょう。
燃えにくいかや建物の構造によって保険料が変わりますので、間違わないようにして下さい。
- M構造・・・コンクリート造のマンションなど
- T構造・・・一戸建てなど
- H構造・・・木造住宅など
既存の火災保険証書に記載されていますので、そちらを参考にしてもいいですし、火災保険一括見積もりサイトには、下記のようなわかりやすい説明も記載されていますので安心して選択することができます。
こちらのサイトでは、建物の構造が確認できる書類も記載してくれているので便利ですね。
この他にも、便利な火災保険一括見積もりサイトは多数あります。(すべて無料で見積もりが取れます。)
サイト名をクリックすると公式HPにアクセスすることができます。
保険インズウェブ | 住宅本舗 | 保険スクエアbang! | |
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見積数 | |||
公式HP |
火災保険の選び方STEP3
補償範囲を決める
次は火災保険の補償範囲を決めましょう。
必要な補償は必ずつける一方、不必要な補償をキチンと認識することによって、火災保険料を抑えることができます。
先程の事前準備した内容と照らし合わせることで、適切な補償を選択することができます。
ここで気を付けたいのが、「安さ」を求めて、必要な補償も削減しないようにして下さい。
必要な時に、必要な補償を受けられない契約は、ただ「火災保険」に入っているだけで、無駄な支出になってしまいます。
補償内容は一般的には下記表のようになります。
住 宅 火 災 保 険 | 住 宅 総 合 保 険 | |
---|---|---|
火災・落雷・爆発・破裂 風災・ひょう災・雪災 |
〇 | 〇 |
消防活動による水漏れ | 〇 | 〇 |
水害(水災) | × | 〇 |
給排水設備事故による水漏れ | × | 〇 |
盗難 | × | 〇 |
外部からの下落、飛来、衝突 | × | 〇 |
持出家財の損害 | × | 〇 |
住宅総合保険は、住宅火災保険よりも保険料が高いですが、その分、補償が充実しています。
ここでは、大手損保会社のプランの一部をご紹介します。
補償範囲について、つい、保険会社(代理店含む)さんにお任せにしてしまいますが、ここは、専門家の意見を聞きつつ、自分で判断しましょう。
判断が難しく、結局、保険会社さんにお任せしてしまった場合でも、最低限、「保障内容」と入った理由を聞いておいてくことをおすすめします。
この作業は非常に大事です。
なぜなら、補償内容によって保険料が変わるという理由もありますが、お任せだと、本来請求できる損害も請求漏れをしてしまうリスクがあるからです。
私の場合は風災でした。
台風で屋上の手すりが壊れ、修理の見積をした際、修理業者に「恐らく、火災保険適用になりますよ。」と言っていただいたお陰で、結果、保険金がおり、実質無料で直すことができました。
もし、その一言がなければ、自腹で50万円近くの出費でした。(この体験談については「【自分で簡単に申請できる】火災保険の請求方法|知っておきたいコツを伝授 」で記載しています。)
台風などはわかりやすいですが、「盗難」や「破損・汚損」などの補償に入っている方は、補償対象の損害があっても見過ごしている方が多いと思います。
例えば、お子さんが壊したテレビなんかも、「破損・汚損」も対象にしていれば、その修理費用や買い替え費用が保険金の支払い対象となる可能性があります。
こういう時に、「これって火災保険の対象になる?」とすぐに疑問に思えるか思えないかで、「損」してしまうことも。
補償内容を理解していれば、何かあれば、すぐに保険会社に連絡し、補償対象になるかどうか確かめられます。
どんなささいなことでも、保険会社に問い合わせてみて下さいね。
その際は、「火災保険証書」を手元に置いて連絡するとスムーズに話が進みます。
火災保険は自動車保険と違い、何回請求しても火災保険料は上がりませんので、何かあれば安心して請求して下さい。
>>火災保険を一度使うと保険料が上がる?|デメリットも詳しく解説!
自分で火災保険の請求ができない方は、お手伝いしてくれる業者があります。
しかし、今、不正請求などで問題になっていることもあり、利用にはくれぐれも注意して下さい。
火災保険の選び方STEP4
保険金額を決める
保険金額とは、建物や家財に損害が生じた場合に支払われる際に下りる保険金の限度額です。
「建物」の保険金額の決定方法
建物の保険金額は保険価額を元に算定されます。
「保険金額」と「保険価額」の違いを意識して下さいね。
保険金額をきめるには、まず保険価額を算定する必要があります。
建物の保険価額は、「新価(再調達価格)」か「時価」で算定します。
今の保険ではほとんどが新価で算定されます。
新価の方が時価よりも保険料が高いですが、その分、補償される金額も多くなります。
簡単に言うと、火災などが起きた際、新価で契約していれば、自腹を切らずに火災前と同程度の建物を再建できますが、時価で契約していると、火災前の建物と同程度の建物を再建するには、かなりの自腹を切る必要がでてきます。
詳しくは「【火災保険で儲けることはできる?】儲かる人と損する人の違いを解説! 」で記載していますが、この辺の話は難しいので、見積もりをとる保険会社に算定してもらうのが一番です。
新価(再調達価格)は、都道府県・築年数・構造・面積などの情報を入力するれば保険会社のHPなどで試算できます。
「家財」の保険金額の決定方法
ほとんどの火災保険会社では、家財の保険金額は、自分が補償してもらいたい金額で決めることがでします。(一部できない保険会社もあります。)
家財の保険金額が高ければ高いほど、もちろん保険料も上がります。
なので、保険料を抑えようとして、保険金額を低く設定すれば、いざという時に「足りなかった」ということにもなりかねません。
ですから、適正額を試算することをおすすめします。
こちらも、保険会社のHPなどで家族構成や年齢、広さなどを入力すると、目安の金額を算出できます。
火災保険の選び方STEP5
保険期間を決める
火災保険の保険期間は1年契約から最長10年契約まであります。
(2022年10月から最長5年に短縮される可能性があります。詳しくは「【火災保険10年廃止はいつから?】2022年10月火災保険値上げで過去最大の負担増! 」をご覧ください。)
契約期間が長ければ長いほど、長期割引が大きくなり、最長の10年間のトータルで見ると安くなりお得です。
ただし、デメリットとしては、長期契約をすれば、新たな補償内容が出たとしてもその補償には入ることができないことがあげられます。
とは言え、新しいタイプの火災保険が出てきた場合は、今の保険を解約して入り直せばいいだけなので、あまり大きなデメリットにはならないと思われます。
もちろん、中途解約しても、未経過分の火災保険料は返金されますので安心して下さい。
一方で、1年契約などの短期契約ですと、更新の度に補償内容を見直すきっかけとなり、短いスパンで適切な火災保険を選べるというメリットがあります。
ただし、デメリットとして、もし見直しせず、自動更新状態で10年同じ保険に入ってしまった場合は、トータル的に10年契約よりも多くの火災保険料を支払うことになります。
火災保険の選び方STEP6
地震保険の加入可否を決める
地震保険は、地震や噴火・(地震や噴火による)津波を起因として、建物や家財などが損害を被った場合に保険金が支払われる保険です。
ここで気を付けたいのが、地震が原因で起きた火災は、地震保険でしか補償されません。
つまり、地震が原因の火災は火災保険の対象外ということですね。
地震保険は単独では加入できません。
地震保険は火災保険の特約的な位置づけなので、加入を考えている方は一緒に加入してしまいましょう。
地震保険も少しでも安い保険会社に入りたいのですが、どうすればいいですか?
地震保険は国と保険会社が共同で運営している為、同条件であれば保険会社みんな同じ保険料なので安心して下さい。
地震保険については「地震保険をやめた人が陥るデメリットは?|地震保険加入率が低い理由も解説 」で詳しく説明しています。
火災保険の選び方STEP7
火災保険の契約
これらの工程がすめば無事契約になります。
火災保険は保険会社により、
- 補償内容
- 保険料
が違います。(地震保険は同じです。)
ですので、1つの保険会社だけでなく、複数の保険会社に見積もりを取ることをおすすめします。
でも、1件1件見積もりを取るのは大変ですね・・・。
今は、まとめて見積もりができるサイトがありますので、活用してみてくださいね。
私もこの内、2社で一括見積もりをしましたが、強引な勧誘はなく、相場がよくわかりとても便利でした。
サイト名をクリックすると公式HPにアクセスすることができます。
保険インズウェブ | 住宅本舗 | 保険スクエアbang! | |
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見積数 | |||
公式HP |
火災保険見積サイトについては下記で詳しく解説しています。
>>【完全保存版】火災保険一括見積もりのおすすめ3選|メリット・デメリットも解説!
こちらのサイトでは、希望があれば、色々と相談にのってもらえます。
火災保険について、わからないことがあれば何でも相談にのってもらえますので安心して相談してみてください。
もちろん、希望に合わなければ断っても全然大丈夫です。
保険は高額な商品ですので、自分にあったお得な商品をぜひ選んで下さい。
火災保険一括見積もりでは不安な方は、無料保険相談窓口がおすすめです。
その中でも、火災保険の相談には、取扱会社が多数ある「保険見直し本舗」がおすすめです。
その他の無料保険相談サービスは以下のとおりです。
保険見直しラボ
くわしく見る |
保険見直し本舗
くわしく見る |
保険マンモス
くわしく見る |
保険のトータル
くわしく見るプロフェッショナル |
保険ガーデン
くわしく見る |
みんなの生命保険
くわしく見るアドバイザー |
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店舗相談 | - | ○ | ○ | - | - | - |
訪問サービス | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ |
オンライン相談 | ○ | ○(電話相談も可) | - | - | - | - |
生命保険 | ○(21社) | ○(24社) | ○(店舗による) | 派遣される FPによる |
派遣される FPによる |
派遣される FPによる |
損害保険(火災保険) | ○(11社) | ○(13社) ※ペット保険2社含む |
- | 派遣される FPによる |
派遣される FPによる |
派遣される FPによる |
公式HP |
無料保険相談窓口では、必要書類を持っていけば、窓口の方がそれを見て、保険を選んでくれるので、こちらで資料を読み解く必要はありません。
火災保険はちょっとした選択でも金額が変わってしまい、実は結構難しい保険です。
保険は、プロのアドバイスを元に選びましょう。
保険の窓口についてはこちらの記事を参照して下さい。
無料で相談にのってくれることに不安を覚える方は、「【無料保険相談のカラクリを暴露!】中立で相談できる理由は? 」で記事にしていますので参考にしてみて下さい。
まとめ:あなたにあった火災保険は「選び方」にかかっている!
火災保険は、自分が原因での火災だけでなく、近所の方の火事の延焼にも使うことができます。
でも、近所からのもらい火なら、近所の人に損害賠償を請求すればいいですよね?
そう考えると、自分で絶対に火事を出さなければ火災保険は必要ないんじゃないですか?
実は、放火や故意的な火災でなければ、火事の原因がご近所さんでも損害賠償請求はできません。
損害賠償請求を裁判所に申し立てることはできますが、「失火責任法」の壁で、火元に重大な過失がない限り、損害賠償命令はでません。(詳しくは「【お隣が火事に!】自宅に延焼の場合は損害賠償できる?|泣き寝入りしない方法 」で記載しています。)
だからこそ、火事への備えは必須です。
また、最近、自然災害が多く、年々火災保険料は増加の一途をたどっています。
こんな時代だからこそ、「お任せ」ではなく、納得のいく「自分にあった保険」に加入して下さい。
火災保険の相談は、この記事でご紹介した場所ではすべて無料で利用できます。
相談することで火災保険に意識が向き、請求漏れも少なくなります。
実は、火災保険料を気にするよりも請求漏れの方が「損」している方が多いです。(かつての私もそうでした。)
火災保険選びは大変ですが、その分、請求漏れのリスクが少なくなるなどのメリットもありますので、ぜひ、専門家と一緒に納得がいくまで検討してみて下さい。